5年後の健康な私から、今日の私へ

アロハ！
私は今ハワイからこの手紙を書いています。

今日は朝から骨髄検査おつかれさま。今日の検査は私史上最高に手こずったよねー。右腰で４回刺し直しても骨髄がうまく採れなくて、左腰に麻酔打ち直して2回刺し直してもまだ微妙。それで初めての骨髄生検までやった日だよね。いや、ほんとにおつかれさま。数年前に骨髄検査も卒業したから、もうしばらく頑張って！

明日はさ、検査結果を聞きに行くからドキドキしちゃうよね。何を言われるかはまぁ言わないでおくけどさ、こうして私が今元気にあなたに手紙を書いているってことはそういうことだから安心してください。

大病する人生なんて想定してなかったし、ずっと健康だったらそれに越したことはなかったけど、白血病という体験を通して得た感覚や視点、人間関係は、今現在の、心から豊かで優しく、自由な私を形作るために欠かせないピースでした。私が辿った道は決して平坦ではなかったけれど、その分、今見えている景色はとても美しく澄んでいます。毎日、愛と感謝を感じるばかりです（あと、ハワイはやっぱり最高です）。

今思うと、ターニングポイントは本田健さんのグループコンサルでした。あの時の私の懐具合にしては、奮発して参加してくれて本当にありがとう。あれこそハッピーマネーだよ。支払った額の何倍の価値もあったと、今思い返してもそう思います。ラッキーなことにすごくナイスなタイミングで参加できてたしね（私は昔から本当にツイてる）。点だった今までの学びや体験・感覚が、面になってつながって、腑に落ちたのはやっぱりあの時だったと思うよ。

今私はたくさんの人と様々な形で交流し、自分自身の体験や、幸せになる考え方を伝えることをミッションとして、生きがいを持って、日々笑顔で快活に過ごしています。

あなたが今感じていること（それがネガティブなことでも）をしっかり内観して、浄化され解放されていくプロセスを覚えておいてください。それがきっと他の人の役にも立つ日が来ます。誰かの希望になる日が来ます。

また不安で落ち込んじゃう日も来るかもしれません（来ないかもしれません）。でも覚えておいて欲しいのは、5年後の私は元気で幸せだということ。

時空を超えて、私は今のあなたに癒しとエールを送っています。感じてね。

5年後の私より

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3日前に作家の本田健さんのグループコンサルに参加して「入院中の自分に手紙を書きなさい」と言われ、前回の投稿で手紙を書いたところ、なんと健さんが読んでくださり「次は健康を取り戻した5年後の自分から今の自分に手紙を書いてみて」というアドバイスをいただき、また素直に書いてみました。

私は日頃から「なりたい自分をインストールして今を生きる」ことを大事に思っていますが、どうしてもその意識は一瞬になりがちです。でもこの”手紙のワーク”は、しっかりと未来の”在りたい自分”をインストールして、隅々まで詳細にイメージしないとなかなか書き進めません。

これこそが「なりたい（在りたい）自分をインストール」することであり、ハイヤーセルフとつながることなんだなと、書いていて強く感じました。

今が辛い人は是非、私と同じように、それを乗り越えた未来の自分から手紙を書いてみてください。「手紙を書こう！」と思った瞬間から癒しが始まるのをジワジワ感じると思います。

未来の自分がついていてくれる。
そう思うだけで何だかとても頼もしいのです。