見出し画像

フリースクールで感じたこと

週2.3日ほどフリースクールのボランティアに行っている。
やることは子供達が解いたプリントの丸付けや、準備、一緒にゲームしたり話したりすることがメイン。

わたしの中でフリースクールと言うと不登校の子やひきこもりの子が行く場所としか認識しておらず、謎に包まれていた。
あまり話したりしないのかな、会話できるかな、、と行く前は感じていた。

初めて行くとどこか懐かしく、友達の家のような雰囲気だった。
(テレビがあって、ゲームのコントローラーが散らばってるところとかが懐かしく感じたのかな)
基本時間割とかもなく、少し個人学習して自由時間がほとんど。


学校に行かない子=おとなしい子、あまり人と話さない子とすごく勝手なイメージを持っていた。
不登校の子が私の学校にいなかったのもある。

普通に友達みたいに話してくれたり、ゲームも次やる?と言ってくれたり結構驚いた。
私だったら突然来た見知らぬ人に話せたかな…と思った。

『学校に行くのが普通!何で来ないの?行かなければいけないでしょ』

そんな偏った考え方をしてたことを本当に恥ずかしく思った。
みんなそれぞれ事情がある訳で。

学校には行くのが普通だったけど、大学を出て社会に出てみて思う。本当に”学校には行くべき”なのかと。
(もちろん義務教育までは受ける必要があるけど)

通学しなくても学習はできるし、もっと興味のある分野があるならそのことを学ぶ時間に費やしていいなと思った。
部活や行事は通学しないと経験できないことだけど、通学していてはできないこともある。

もっと自由でいいんだ。って感じたな。

学校には行って、いい高校・大学行くために、テストではいい点とって、部活して…
振り返ると決められた”当たり前のルート”を進んでたんだな。
もっと興味あることをやってみたり、勉強してみたり そんな風に過ごしたかったと今は思う。

高校は通信や専門とか色々あって。働く道もあったり。
私が、道は沢山あることを知らないだけだった。

フリースクールの先生はそんな生徒たちの個人個人と向き合って、将来のことを真剣に考えていた。
学校の先生、塾の先生のように、有名校に進学するのを優先しているより、サポートしてくれてる感じがあった。
(学校や塾の先生には非常にお世話になったから、感謝はしているけど笑)

とにかく、私は狭い世界でしか生きてこなかったんだな〜と思った。
こんなにもいろんな道、場所があったんだって今更ながら知ることができて本当よかった。

もっといろんな世界を見てみたい。知りたいと思う。
遅いことはないと信じて、これから色々学びたい 進んでいきたいな.

🌷

明日も美味しいものに出会えますように.
明日も良き日になりますように.

いいなと思ったら応援しよう!