発酵式キットを自作して、安価に水槽へCO2を添加する方法
◆はじめに
お世話になってます、ぼのぼのです。
今回の記事では、導入費用が高くなりがちなCO2添加キットを、500円以下/個で作成する方法を解説させていただきます。
水草水槽においてCO2は、水草がエネルギーを得るために不可欠な存在で、また草体を構成する炭素源にもなっています。
そのためCO2添加行うことで、水草を健康な草姿で育て、トラブルの発生しづらい水槽管理を行う近道です。
なるべく詳細に記載させていただきますので、是非チャレンジされて見てください!
◆用意していただくモノ
空ペットボトル(炭酸) ←スーパー
グルーガン ←ダイソー
砂糖 & ドライイースト & 重曹 ←ダイソー
◆作り方
耐圧チューブを3本分カットし、ボトルキャップ先端に取り付ける
耐圧チューブを3cmにカット。片端をグルーガンで塞ぎ、ボトルキャップに取り付ける
耐圧チューブを5cmにカット。片端に逆流防止弁を接続し、ボトルキャップに取り付ける
ペットボトルの置き場所から、水槽内下部までの長さで耐圧チューブをカット。片端を前工程で作成した逆流防止弁に接続し、先端にエアーストーンを取り付ける
ペットボトルにCO2を発生させる内容物をセットする。
砂糖100gと重曹5gと水を400mlを入れ、飲み口を手で塞ぎながらシェイクする。
飲み口からドライイーストを3g入れ、蓋(作成したボトルキャップ)を閉める
CO2の添加確認し、完了
エアーストーンを水槽内下部に設置し、エアーストーンから気泡が発生しているかチェックする。※添加開始まで30分程度要します。
◆おわりに
今回の記事ではCO2添加キットを、500円以下/個で作成する方法を解説させていただきました。
60cm水槽までの大きさであれば、おおよそ1ヶ月の間、問題なく水草を育成出来ますので、ご参考になれば嬉しいです。
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたサポートは、記事追加のための実験&商品の効果検証費用として、使わせていただきます。