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その場で購買意欲が湧くエロ漫画とは

※成人向けの内容を大いに含みます。ご注意ください。



紳士の皆様は購読する同人誌や成年コミックについて、紙媒体か電子書籍のどちらで楽しんでいますでしょうか。現代では後者で読む方が多いように見受けられますが、奇特な私は紙の媒体で読んでいます。シ〇りやすさを犠牲に厚みのある実物に手が届く得も言われぬ満足感がたまらないのです。

ですが紙か電子どちらを取るかなどは結局個人の好みでしかなく、今回話したいのは衝動買いの可能性です。メ〇ンブックスやらし〇んばんでは、目当ての本の隣には原作もサークルも全く違う本が陳列されています。それらにパッと見で惹かれてしまうと、たとえ自分の知らないキャラの本であっても途端に購買意欲がそそられてしまうことがあります。新刊なら尚更です。家に帰った時に気になった本が手に取れる所にない時の虚無感、次にメ〇ブを訪れた際にその本が棚から消えている時の後悔。そんなものに向き合うくらいならと私は衝動買いしてしまうわけです。

そこで、本記事では私が実際に衝動買いしてしまった本について、その要因を自己分析しながら紹介します。素直にチ〇コが立ったからというのでは節操もないので、表紙と裏面の中身サンプルを見た結果なぜ購入に至ったかを文章に残そうと思います。拙い文章ですが読んでいただけると幸いです。




①タイトルがシチュエーションそのまま

この要因が一番多いです。例えばこれ

桃華とありすから何でも言うコト聞く券もらったら
著:五月雨せつな @Circle_GH
サークル:GUILTYHEARTS

ダイレクトなタイトルですが、まずこの時点で奉仕プレイが確定しています。やったねたえちゃん
和〇なのかNTRなのか、下調べしなくてもその本の方向性が一目でわかるというのは非常に重要です。メ〇ブでは表紙にタグ・カテゴリ欄が設けられていますが、そこにいくら目を通してもプレイの方向性を確定させることは不可能です。しっとりあまあまプレイだと信じて買ったのに、帰宅していざシ〇るとなった時に無理矢理レ〇プものだと発覚した時の精神的苦痛は大怪我では済まないでしょう。癒しを求めてDLs○teやp○xivへ旅に出てしまうのがオチです。

タイトルで方向性を示してくれるのは、ユーザーとしては非常に助かります。アイマスシリーズはやったことがありませんでしたが、僕の右手はいとも簡単に本誌に伸びてしまいました。

(桃華が全編通していっぱい奉仕してくれる所と、ありすの表情がどんどん溶けていく様が良かったです。ヒロインの全身が入っているコマが多く、擬音も邪魔にならない程度の量であるため、コマ毎の密度を感じられました。本誌を取り上げたいがためにこの記事を書いているまである。)

異世界ラノベくらい長いタイトルの本は大体買いだと思っていいでしょう。



②NTRだと疑ったら裏面のサンプルにいい意味で裏切られた

お前それNTRが嫌いなだけだろ!

先輩好みの後輩になれますか?
著:ぶるー @bgfb0321
サークル:Flock Blue

NTRものが多そうというド偏見で避けてきたfateシリーズ。表紙とタイトルでは方向性を判断しかねたので、裏面を見た結果幸せ調教モノだったため買ってしまいました。快楽堕ちや調教モノの本は、原作のマスター(竿役)と女性の関係性を知らなくても実用性がある点がいいですね。マシュがドスケベなのもイメージ通りで安心しました

表紙だけでなく裏面のサンプルも立派な判断材料となります。今回のようにプレイの方向性がわかる場合がある他、中身における絵のタッチも確認できます。表紙と中身での乖離が許せないという人は要確認でしょう。

(BBちゃんの煽りがtntnに非常に効きました。また性交体位のパターンが多く、飽きさせない作りになっています。個人的には最初の騎乗位のシーンが一番好きです)



③自分が好きだと誇れる特殊性癖

誇るものではない

私の体、お貸しします。
著:ねくたー @nectar_2
サークル:ふじ家

自分が好きな特殊性癖・フェチズムの本はほとんど内容を見ずに買っています。本誌はTSモノとなっています。
※「この性癖はアブノーマルだ」と自覚しているものに限ります。数を絞らないと見境なく衝動買いすることになるからです。

TSモノの良い点は男女の受け攻めがどちらであっても成立する点ですね。”異性の悦びに興味津々”というケースが多いので、男性上位・女性上位のどちらでも性交に至るまでの流れが自然で読みやすいです。

人に受け入れられない特殊性癖は数多くあります。ですが個人的に抱え込むだけなら何の罪にも問われません。創作物の中でくらい自分の性癖を開放しましょう。

(やはり九条さんの表情の変化が見所です。最後に九条さんが性転換しないままの身体でシたがる場面について、あるある展開ながら好みの終わり方でした。)

特殊性癖を手掛ける作家さんは次回作もその性癖を扱う傾向にあるので、新作やシリーズものにも期待が持てますね。
あやトラは終わっちまったけどな



終わりに

本来はただのエロ本感想文を書くつもりで、もっと頭の悪い文章にしようと思っていたのですが、初投稿だからと気合を入れてしまいました。今後は特定の一冊にフィーチャーしたシンプルな記事に仕上げたいと考えています。ここまでお読みいただきありがとうございました。

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