今朝のこと
鼻の穴に生える毛、いわゆる鼻毛。
仕事柄人と顔を合わせる事が多いのでこまめにカットしている方だと思う。
20年ほど前から、おそらくは眉毛を整えるための小さなハサミで手入れをしている。
今朝のこと、ご飯を食べている最中、やけに右の鼻の穴がモゾモゾするなと思い洗面台の鏡の前へ。
鼻の穴を思い切り広げて鏡を見ると、オマエいつの間にそんな伸びたんだ!という長さの鼻毛が一本!
手入れの最中に見逃していたのか、はたまた急速に成長したのか。
ハサミで簡単にカットするのは何故か名残惜しい気がした。
ハサミは使わず自身の手で葬ろうと長く伸びた毛の先を爪で捉え、気持ちを整えてからえいっ!
指先に乗った長く伸びたそれを数秒見つめてから蛇口をひねり洗面台の排水口へと流した。