ファシリテーションを学んで
こんばんは。今日は志望度の高い企業の面接でうまく喋れず、モヤモヤしています。そこで、先日参加した講座での学びを書いてみようと思います。
ファシリテーション講座。「対人スキルを強化できます」という文言に惹かれて参加しました。
【ファシリテーションとは】
人の活動が容易にできるように支援し、うまくことが運ぶように舵取りをすること。
だからファシリテーターは会議の進行役。。。馴染みがある言葉で言うと司会になるのかしら。
【講座の内容】
もちろんオンラインだったのですが、とにかくグループ活動が多かった。5分から10分の長さの活動が3,4回。自己紹介、なんで講座に参加したのか、講座への期待、これまでに会議等で困った経験、今回の講座での自分の気持ちの変化などをお互いにシェアするようなグループ活動でした。
【私が学んだこと】
◎ファシリテーションとは、いかに話し合いreadyの状態を作るか
→慣れない人同士が集まることも多い会議は特に緊張しますよね。心なんてここに在らず。だからファシリテーターは、話し合いに必要ない要素を消していくことで、その場その会議内容に参加者全員が集中できる環境を整える。そんな役割を果たすべきだそうです。
緊張をなくすためには、お互いのことを少しでもしれるようなアイスブレイクを。それぞれなにか抱える想いがあるなら、それを最初にばーーーーーっと全部話す。昨日嫌なことがあった、これからウキウキすることがある、など。とにかく頭の中に抱える様々な想いをお互いに共有していくと、本題に集中できる環境が作れて、驚くほど早く結論が出るようです。
◎物事に対する考え方・感じ方は人それぞれ。
→グループワークで、参加した理由や期待、学んだことを共有しました。たった4人でしたが、歩んできた人生が違うから、注目ポイントが全く違う!共有された意見を聞いて、さらに学びが深まっていることを実感しました。
◎ファシリテーションには人前で喋るチカラはそれほど重要ではない
→私、何かと「長」とつく役職に付かせていただくことが多かったんですね。喋るの苦手なのに。でもなんとか会議とかうまく熟せてきた自信はある。だからこそなぜだろうって考えていました。今回、たまたま「対人スキルの向上」に惹かれて参加した講座で、自然とこのファシリテーションスキルを実践していたんだろうなって気がつきました。ちょっとした気配りや発言が、思いもよらぬ効果を与えているようで。
【これから実践したいこと】
◎何をするにもreadyの状態を作る
→この記事を書いてるのも、取り組むべき課題に集中するためなんです。なんだか身が入らないのは、自分の気持ちが整理できていないからだ、と思ってタイピングしています。集中するには、気になることを喋る、書き出す。意識していきたいと思います。
◎ファシリテーターをするときは「共有」を大切にしたい
→これまでも全員の意見を汲み取ることを意識してきました。しかし講座を聞いて参加者のさらに内に秘められた想い、つまり参加の経緯や背景などをもっと汲み取っていきたいと思うようになりました。
ちょっとした発言で、大きく意見が変わります。講師の先生も、「アイディアや意見がうまく発散するとうまく収束できる」と実例を挙げながら教えてくださいました。全員が納得した結論を導くことができるファシリテーターになりたいです。
【まとめ】
ひとつ自分の強みを見つけることができ、それを強化できた気がするので、非常に有意義な講座でした。
さあ、あともう少しかな、納得した進路が選択できるように、自分の心のファシリテーションもうまくできるといいですな!!