先生サッカー観にきませんか?
先生サッカー観にきませんか?
と卒業生から1通のメールが届く。
社会人サッカーを続けている彼は高校生の時に一度フットボールが嫌いになった。
部活動に対する想い、フットボールとは?そんな彼が2年生の時に出会うこととなる。
フットボールを止めようとしていた彼の顔をみて、これは間違いなく止めちゃ駄目だと感じた。
だからフットボールだけは自分の人生から切り離さないようにお話しした日を思い出す。
そうして彼は今社会人サッカーのチームを立ち上げ、若いながらクラブで活躍している。
日曜日の21時にフットボールが心から好きな大人が集まり真剣勝負をしていた。
レフェリーもみんな自分の生活の一部にフットボールがあって、明日は仕事だとか帰りに話しながら帰っていた。
フットボールに関わった人間はフットボールで救われると私は思っている。
だからこのメールをもらった時に、心から嬉しく思った。
会場に着いた瞬間彼がとんでもないスピードでカットインをして、DFを一瞬で振り切る。そして強烈な切り返しからクロスを上げてドンピシャのパス。
高校生時代のちょっと照れくさそうに近況を伝える彼はそこにはいなかった。
そこにいたのは紛れもない社会人フットボーラーだった。
試合後少しだけ談話して、生き生きした彼の表情を忘れない。
さぁ9月もはじまり。俺もやったるぞ。
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