24卒内定体験記Vol.10 裸足小僧(@jp24recruiter)

内定先:超大手広告代理店、他広告代理店2社
学歴:国立大


体育会系であった私は就活を始めた時期が11月からと遅く、効率の良い日々を過ごす事を意識していました。テレビ局と広告代理店に絞って就活を開始し、実際にぼんじりさんのサービスを利用させて頂いたのは2月~3月にかけての3回です。就活を終えた今、大切だと思うことを僭越ながら書き連ねていきたいと思います。

私が就活において大切だと感じる点は以下の3つです。
1.自己分析
2.良質なアウトプット
3.本番前準備の徹底


1.自己分析について

これは、ぼんじりさんの発信をご覧になっている皆様なら痛いほど耳にしている事かもしれません。あくまで私が考える自己分析とは?という観点で書かせて頂きますが私が考える自己分析とは自分の興味関心やこれまでの人生で何気なく取った行動を振り返り、「自分が他人と異なる事」に気付く事なのではと思います。私は田舎で生まれ育ち大学から首都圏で生活を始めました。義務教育の生徒規模も違えば生活環境も異なります。ただ、それぞれ自分が仲良くなったコミュニティにおける交友関係の本質はそこまで変わっていないのでは?と就活を通して感じました。少し、分かりづらい表現になっていると思うので例を上げます。 田舎の友人との楽しい時間を思い出すと部活帰りのラーメンや田んぼ道に自転車を走らせた情景が浮かんできます。大学はと考えると、自由な時間が増えても結局は部活の友人と辛い練習の後に銭湯に行ったことや、オフの日にドライブをした事などが浮かんできます。 場所や年齢が変わっても私は常に誰かと笑い合う時間を共有する空間が好きであったんだなと気付きます。また、そのコミュニティ内における自分の立ち回りを主観・客観どちらで評価すると、中心で周りの友人を楽しませる存在であったと気付きます。 これはあくまで、一例ですが部活であっても学祭であってもバイトであっても考え方は変わらないのではないかと思います。また、複数人の交友関係ではなく少数の友人と深い繋がりを持つ人や一人の時間が好きな人も行うべき事は同じで、これまで過ごしてきた人生を振り返り、自分とはどのようにして育ってきたのか?をなるべく具体的な情景を描きながら探すタイムトラベルを始める事をおすすめします。 これによって気付く自分と他人の違いが、志望業界を決める上でも学チカの伝え方においても根幹になってくると思います。


2.良質なアウトプットについて

1.で自分の人生の本質に気付いた後に行うべきアクションとしては良質なアウトプットを繰り返す事だと思います。ここで言う「良質」には私なりの意味があります。昨今の就活界隈においてはそこまで苦労もせずとも模擬面接をする事が出来、OB訪問の手法も様々あると思います。そのため、単なるアウトプットの量を積む事自体は難しくなく、本人の努力次第だと思います。しかし私は効率を重視していたために、アウトプットとは同じ時間の中でどれだけの恩恵を得られるか?という観点を常に大切にしていました。初対面の人とその場限りで模擬面接をする事自体を否定しているわけではありませんし、場慣れという観点では非常に重要なことと思います。しかし、初対面では一つの発言の深くに眠る気持ちには気付きにくいと思います。自分の考えや想いを相手に伝える能力を高めるには手段は何でも良いと思います。仲の良い友人、境遇が似ていた社会人の先輩、親、、、 相手は自分自身が一番恩恵を得られると判断するヒト・モノにすればいいと思います。録音して壁に話しかけるのがありのままを出せるのであれば、自問自答をして壁に話す事を繰り返すでも、本人が一番効果があると思うのならそれで良いと思います。 大切なのは何をするかよりどう行うか?だと思います。その思考を頭の隅に置いて就活を始めると自ずと質が高まります。



3.本番前準備の徹底について

これは、本選考を迎える3~5月に重要視していた事です。良くぼんじりさんは面接は会話を意識できるかどうか?と仰っていますが、それに似たような事になるかもしれません。自己分析をし、良質なアウトプットを繰り返すと自分自身での面接上においての戦い方も見えてくるはずです。(最初は何を言っているか分からないと思いますが、面接相手の反応や選考結果などで自分が何をどう伝えれば好印象なのかが何となく見えてくるという事です)その戦い方を最後の最後まで理解し、なりきり、どんな状況にも対応できる準備をする事です。 これも具体例を上げさせて頂くと、誰の話か明言は避けますが「逆質問のPRで自分自身をプレゼンできる資料を用意し胸ポケットから出して熱意を伝えた」「zoom背景を工夫してアイスブレイクをものにした」「社員訪問した先輩の名前を全て暗記していつでも実例を出せるよう準備した」等です。 一見、それって面接において本質的に意味あるのか?というような事ばかりです。しかし、自己分析をし、アウトプットによって自信を付けている時点で通過するだけの見込みは十分にある状態にきているはずです。残りの5%の運をものにするためにもやれるだけの準備はしようという気概がこのような行動に移っているのではないかと思います。勿論これらの行動は一例に過ぎません。しかし、本番前まで あれ聞かれたらこうしよう、こういう雰囲気だったらこうしよう、最後あれを言いたいからここでこの話を振っておこう、、、、 このように本番前の事前準備を徹底することで本番を想定内で自分のペースで進める事が出来ると思います。ここまで来たら面接は緊張するものではなく、時間をかけ準備してきた自分らしさを面接官相手にパフォーマンスする場になるはずです。準備の徹底と機械化は紙一重な所ではありますが、それくらい面接を楽しもうと準備する姿勢が大切という事です。


○ぼんじりテレビさんのサービスについての感想

私は前述の通り短期間に3回行ってもらっただけで、広告代理店の本番の頃にはスペースを拝聴するだけの利用法を取っていました。3回は決して多くはないと思いますが、理由はお金が高くて、、、のような事も勿論ありますが3回のコンサルの1回1回の質を高めるために準備をし、少ない時間を有効活用できたと思っています。ぼんじりさんは自分の軸をしっかりと持っており、良いものは良い、ダメなものはダメと言ってくれます。面と向かって本質を突きつけてくれるおかげで、自身に足りないことは何か?を明確にすることが出来ます。 要領のいい人は1回だけで事足りるかもしれません。例え最初から上手くいっていて所謂、無双状態になっている人も自分の戦い方こうなんだけど、これで良いよね?無双できるよね?の確認として利用するのも十分効果があると思います。いずれにせよ百聞は一見にしかずで1回話してみると良いと思います。


最後に、、、

私はぼんじりさんにお世話になりましたが、極論ぼんじりさんじゃなくても自分が結果を出せるやり方があるのなら何でも良いと思います。ただ、一つだけ言えるのは出てしまった結果は変えられない、本番は一回しかないという事です。確実に結果を出せるかどうか?は結果が出てみないと分かりません。そのためにも一つに没入するのではなく、自分の物差しで広い視野で行動してみる事をおすすめします。 ここまで、拙い文章をお読み頂きありがとうございました。 皆様が納得のいく就活を送れることを願っています!

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