25卒内定体験記 Vol.29 tau@25卒(@tautauat)
内定先:電通、総合デベロッパー、メガバンク2社、ドコモ
学歴:早慶
はじめに
こんにちは。25卒のtau(@tautauat)と申します。
先にお伝えしておくと、私はインターンは人並み程度には参加できましたが、本命企業4社の最終面接に落ちています。
自分のような辛い思いをしない為にも、 特に
「ここまでインターンなんとなく上手くいったし、冬インターンも本選考もこのままいけるっしょ!」
って人にこそ読んで欲しいです。
コンサル前
もともと、就活というものへの興味から細々と始めていたこと、人と話すのは比較的得意だったことから夏冬合わせて複数のインターンに参加することができました。そこでの経験からデベロッパーいいな、商社いいな、加えてひょんな出会いで憧れた広告代理店もいいなと業界は絞らない就活をしていました。しかし、春になってとある総合商社の早期最終面接で敗退したことをきっかけに、このまま全部「いいところまでいった企業」で終わってしまいどこからも内定が貰えないのではという焦りに駆られました。
今思うと当時の自分は、受かったインターンの面接官の優しさと甘い基準にかまけ、準備しない自分を「これがありのままの自分」だからと正当化していただけに過ぎなかったと思います。
ここで、ずっとXで投稿をみていた謎多きテレビマンを頼ってみることを決心し、(当時は高くね!!と思っていた)コンサル料を払いコンサルを受けてみることにしました。これが私の運命を変えた出来事だったと間違いなく言い切れます。
ぼんじりコンサル
最終的にぼんじりさんのコンサルは6回受けました。後半、一回寝落ちしてコンサルをすっぽかしてしまったことがあったのですが、お金気にせずその日バイトで稼いだ分ですぐ次を予約できるぐらいにはぼんじりさんのことを信頼していました。
ひとつひとつ学んだことはたくさんありますが、特に心に残っている学びからどうやって私の面接が成長していったかを伝えられればと思います。
①「これ聞いてても楽しくないもん!」
最初の方のコンサルでぼんじりさんに言われた言葉で、自分にグサっと刺さった一言。
それまでの面接は、うまく答えられてる「だけ」なことが多かったのを痛感しました。
誰かと会話する時、相手とプラスのコミュニケーション取るために自然とやってることが面接だとできなくなることは往々にしてあります。
簡潔に!
結論ファーストで!
って手段が目的になっていませんか?
②「原体験は強いよ」
原体験コンサルで有名なぼんじりさん、私はこの原体験コンサルを最後の最後にやりました。今となっては何でもっと早くやらなかったかなぁと強く思っています。
原体験は間違いなく強いです。
それまで私は自分のなんとなくの強みとやりたいことを掛け合わせて、志望動機を話していました。最終まではそれでもうまくいきます。ただ考えてみると、最終面接で内定を決める役員たちは会社のお金で億単位の買い物をするに等しい決断をするわけです。
決断に値するような高いスペックがあれば別ですが、よっぽど相手の心を揺らす必要がある、そんな時に口先だけで戦うのはなかなか難しい。
私の原体験は、私の家族構成に関わる10歳の時のトラウマ級の出来事、自分ではこれを面接に使うなんて想像もつきませんでしたが、ぼんじりさんのコンサルを通してまさにこれがその後の人生における自分のモチベーションに直結していることに気がつきました。
これが効果的だったか、答え合わせは第一志望の広告代理店の内定後フィードバックでできました。
「アピールしてくれた強みと志望動機、この先やりたいことがあの10歳の頃から真っ直ぐ繋がってるのがしっかり伝わりました」
このフィードバックをもらった時、嬉しさと同時にぼんじりさんの恐ろしさを感じました。これは就活における小手先のテクニックでは無く、もはや人生において人になにかを伝える際の技だと感じます。
③「台風でも、小雨でもなく、ゲリラ豪雨を降らせろ!」
これには苦労しました。
抽象的なことばかり話していると自分らしさが出ずに落とされ(小雨)、
それならばと具体的に話そうと思ったら演説みたいになってしまい落とされ(台風)、
挫けそうになったのを覚えています。
何度もフィードバックコンサルをお願いし、局所的に深く話すとはどういう事なのかを鍛え続けました。実は内定先の最終直前、彼女とのデートの途中に抜け出してぼんじりさんに電話でアドバイス貰うぐらいには最後まで苦しみました。
ただ、面接で自分らしさが現れた一瞬を深ーーく、ガクチカや志望動機で話せると明らかに面接官の食いつきが変わります。
なんなら、こっちの話を遮ってまで質問してくれるようになります。
具体性がすごいと「まるでこっちの聞くことリスト全部見えてるみたいだね」って言われるようになります。
魂が伝われば「それがこの君の夢に繋がるんだね」ってめちゃめちゃ嬉しい納得の仕方をしてくれます。
こうなれば役員との面接中でも「これで落ちるわけないなぁ」って気持ちになれます。 自分は苦労しましたが、絶対に早めに身につけてください、世界が変わります。
長々と書いてしまいましたが、就活に正解はありません。なんの対策も無しに圧倒的ガクチカや海外経験などでどこの企業も受かっちゃう人だっているはずです。それはその人のやり方であり、なんら間違っていません。
ただ、就活はゴールではなく始まりです。働く中で絶対に辛い時はくるはずで、そんな時に「なんでこの会社にしたんだっけ?」を思い出せるような就活をするべきだと思います。
それができるような、自分という人間を出し切った満足いく就活ができる手助けをぼんじりさんはしてくれます。 興味があったら1度コンサル申し込んでみることをおすすめします。
これから本番に向け気張る時期だとは思いますが、
最後に大事なのは大物感を出すことです。自信を持って自分らしさを見せつけてきてください!