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25卒内定体験記 Vol.23 あぼかど(@abokadooo25_)

内定先:超大手広告代理店を含む広告代理店2社、総合デベロッパー1社、Big4fas1社、三大通信1社
学歴:関関同立文系




【はじめに】

sup!韻を踏みながら広告を目指していた、あぼかど(@abokadooo25_)です。
今回は私の就職活動を振り返ると同時に、26卒の方に参考になればと思い内定体験記を書かせて頂きます。

自分はぼんじりテレビ(@bonjiriTV)さんのコンサルを17回受けたり、グループディスカッションnoteを買ったりと、たくさんサービスを利用したので、その感想を書かせて頂きます。ぼんじりさんのサービスだけ知りたい方は【ぼんじりさんのコンサル】まで読み飛ばしてください。
まずは軽く自己紹介から。

志望業界は広告業界でした。
ずっと行きたいと思っていた第一志望の企業から内定をいただき、最終面接は5戦5勝!

そうはいっても、電博のインターンは全落ち、他のインターンも全落ち。参加したインターンは0社でした。そこから本選考で初めて結果がでたという就職活動だったので、全体を通してみれば、苦しい時期の方が多かったなと思います。

※あくまで一個人の考えであり感想です。ゆえに鵜呑みにしすぎず、ご自身が共感できる箇所を参考にして頂けると幸いです。あ、あと自分はショートスリーパー且つガチの脳筋です。なので正直、参考になることは少ないと思います。でもありったけのPASSIONを込めて書いたので最後まで目を通していただけると嬉しいです。


【秋】

自分は10月から就活をスタートしました。遅すぎますよね。就活の「し」の字もわからない小僧が「とりあえず、大手に行きたい!」という漠然とした目標だけを掲げて、たくさんインターンにエントリーしました。

結果、全落ち。それも全て書類落ち。

「え?就活難しすぎやろ」って気づいたのはこの時でした。ある日、地元の友達に就活のイロハを教えてもらおうと会ったときに「就活ガチりたいならXを入れた方がいいよ」と言われ、Xをとりあえず始めてみることにしました。今となってはこれが一番の転機だったと思います。

そこからXで就活について調べていると、ベリンガムさんとはなさん(元ぼんじり軍団メンター)の投稿がやたらと流れてきました。
「なんか的得たことを言ってそう」と思い2人を追っかけてみたところ、ぼんじりテレビという2人のドンみたいな存在を見つけました。

さらにぼんじりさんのコンサルを受けた就活生の感想を見てみると、
「お金を払った甲斐があった」
「ぼんじりさんだけを信じて就活してよかった」
のような宗教感想ツイートが山ほど出てきました。さらにさらにぼんじりさんにDMしたところ30分7000円と言われ、「悪徳業者やんけ!!」と心の中で叫びました。そうは言いつつも、行動をしないと現状は変わらないという危機感はあったので一度コンサルを受けてみることにしました。


【冬】

初めてのコンサルは第1志望の冬選考のES添削でした。自分の性格上、「どんな人なんだろう」という不安は全くなく、逆に「凄い人なんやろ、お手並み拝見!」くらいの感じでした。そして、僕はこの30分で「この人について行く!」と決めるほどの衝撃を受けました。

理由は今まで聞いたことない少数派のアドバイスにも関わらず、スバぬけた納得感があったからです。あとで記載するので割愛しますが、
“面接まで見据えた立体的なES”
を学ぶことが出来ました。(私はこの書き方を知ったから第1志望から内定を貰えたと言っても過言ではないです)

しかし、そんなに簡単に行かないのが就活という就活力の勝負であるカオスなイベント。第一志望のインターンは3回落ち、冬選考も書類落ちでした。とはいえ私は就活を始めるのが遅く、他の人と比べて圧倒的に就活力がなかったのを理解していたので、ここから誰にもできないような圧倒的な努力をすることにしました。

大切なことなのでもう一度言います。圧倒的な努力です。質がどうこうとかじゃないです、量も質も圧倒的です。

※自分はESの書き方を学ぶことができたが、それを落とし込むのに時間がかかってしまった。故に就活力という観点で見ると他の就活生と比べて引けを取っていたということです。

【1,2月】

さあ、いよいよ年明け。この頃から月初めにコンサル3回をぼんじりさんにお願いし始めました。(すぐにコンサル枠が埋まるので早く予約してました)また、ここが正念場だと思い、5月まで毎日夜中の3時に寝て、朝6時に起きるという生活を繰り返しました。

まず、最初にやるべきことは基礎を固めてしまうことだと思いました。そこでガクチカを固めることとESの書き方を自分のものにすることの2つに時間を掛けました。具体的にいうと、ガクチカ6000字を書いてぼんじりさんに自分のやってきたことの何が社会人に刺さるのか見極めて貰いました。
この時期に学べてよかったことは
“ESは局所的に書く”
“面接は局所的に話す”
ということです。

就活においてよく起こることは
やってきたことは凄いけど、あなたの人間性が伝わらない、あなたは結局どういう人で何をしてはったの?」
という面接官に自分らしさが伝わりきらずに落ちてしまうということだと思います。それを局所的に話すことで、自分が伝えたいことを聞いてくれる質問が増えます。これが局所的に書く利点です。

また、この時期になによりも頑張ったことがあります。鬼門のwebテストです。もうほんっとに嫌でしたこれは。
けど、テストで落とされるのも悔しいし、ここを頑張ったらどうにかなる気がしていたので、脳筋しました。
トイレでも勉強、ジムでも勉強(ベンプレの休憩中とかです)、ごはん中も勉強、受験をしたことがない自分にとっては地獄でしたが歯を食いしばってやりました。
26卒で読んでくれている方がいたら、是非サマー時点でテスト勉強?高得点の取得?を終わらせることをおすすめします。さもないと死にます、軽く。

こんな感じでESとテストを頑張った1、2月でした。
※本選考のESは解禁されたらすぐに書くことをおすすめします。特に数年間内容が変わらないESとかは特に。(電博とか)


【3月】

結果が初めて出た&ぼんじりさんのサブスクで出会った仲間と毎日のように壁打ちをし続けた1か月でした。

まずは成功体験について。私は3月に初めて内々定を頂きました。
内々定を頂くことができた要因は2つありました。

1つ目は「大物感」です。
面接では毎回「大物きましたよ、取らないと損ですよ」というマインドで面接を受けてました。(大マジです)これが面接官にすごくウケました。
「あぼかどくんは緊張しないの?」
「君は素で話してくれるから話しやすい」
と言って頂くことができ、これは役員層になればなるほどいい反応を頂くことが出来ました。私が大物感を体現できたのは、毎度ぼんじりさんから「あぼかどは余裕だろ」と背中を押してもらえていたからだと思います。
多くの学生を見ている社会人のぼんじりさんが強く押してくれたことが、根拠のない自信に繋がり、大物感を醸し出すことができました。

2つ目は「ブランディング」でした。
ぼんじりさんに私の容姿・初対面の人に与えそうな印象・エピソードなどを把握してもらったうえで、採用の場におけるブランディング戦略を一緒に練ってもらいました。「ポジティブな性格に裏付けされた地獄のような挫折経験」これが私のブランディングでした。
ぼんじりさんの狙い通り、内々定後のFBでは全ての企業の採用理由がこれでした。

次にサブスクで出会った仲間との毎日の壁打ちについて。ぼんじりさんのサブスクには面白い学生がたくさんいました。その中でも、私は広告志望だったので同じ会社を目指している仲間を見つけ、毎日のように切磋琢磨しました。
具体的には、クリエイティブに富んでいる友達にクリエイティブ能力が問われている設問のアイデア発想を手伝ってもらったり、模擬面接をしたり、ES提出までギリギリまで確認し合ったりしました。大変ではあったものの、この時間が自分にとって就活で一番いい思い出で、かけがえのない時間になりました。そのおかげで本選考のESは28社提出し、26社通過。三井不動産と丸紅の2社は落ちましたが、ここからGDも面接も落ちなくなる無双モードになりました。
26卒の子達も一緒に頑張れる仲間を是非見つけてみてください。


【4月】

こいつおもんないやん。結局上手くいってるやん。いいえ、4月はちゃんと躓きました。
なんとなくで受けていたデベロッパーが2次面接でなぜか落ちまくりました。自分の中では「絶対通った!」という感覚があっても、落ちました。オプチャ上で他の就活生が湧く一方で私の携帯の着信音は鳴りませんでした。納得できず、もう掛かってこないと分かっているのに東京駅で電話を待ちつづけました。
この経験を機に、自分が2つの勘違いをしていたことに気づきました。

1つ目は「自分の話したいことだけを話してしまっていた」ということです。
面接官の質問の意図を汲み取れずにこれを話したら勝てると思っていたことばっかり話してしまい、面接官の聞きたいことに答えられていなかったのです。

2つ目は「局所的に話すことができなくなっていた」ということです。
面接に慣れてきていた影響で、「これも伝えたい、これも言いたい!」という気持ちが出てきてしまい、なにを伝えたいのかがわからない学生になってしまいました。
このことに対して、ぼんじりさんからは「話さない勇気を持とう!」と言われました。勇気のいることですが、これは本当に大切なことだと今になって思います。

あとこの時期はデべロッパーや商社から内々定をもらって終活する人が増え、自分のモチベを保つのが大変な時期だとも感じました。ただ、そこで頑張れるか頑張れないかが勝敗を分けると思った私はラスト一か月は今まで以上に脳筋することにしました。


【5月】

ラストスパートの一か月。やるしかない。やるっきゃないんです。「勝ちゃいいんです」
気を緩めずに模擬面接、気を緩めずにOBとの壁打ち、気を緩めずに想定質問を考えつくしました。誰よりもやったと自信を持てるくらい事前準備を頑張りました。
最終面接直前はあとはもうマインドだけだと思い、最高な状態で面接に臨めるようにしました。私が取り組んだことは2つあります。(これに関しては参考になるものとならないものがあります。)

参考になるものは面接前に友達とおしゃべりすることです。わかりやすくいうと、ウォーミングアップです。これをすることで活舌よく面接で話すことが出来ました。参考にならない方は、HIPHOPを聞いて首を振ることです。第一志望の最終前、みんながパソコンと向き合っている間、私はイヤホンで周囲の音を遮断し、大好きなHIPHOPを聞いて、首をずっと振ってました。

何がいいたいかというと、
自分がベストの状態になれるルーティンを持つことが大事だということです!
このように準備を徹底した結果、「絶対に通った」という確信が持てるほどの出来栄えの面接をすることができ、第1志望の企業からも内々定を頂くことが出来ました。



【ぼんじりさんのコンサル】

私はぼんじりさんの全てのコンサルを受けました。その中でも、特にオススメするものを書かせて頂きたいと思います。

①原体験コンサル

出ました、ぼんじりさんのお家芸。
なぜこの業界を目指しているのか、この会社に入りたいのか、将来どういう大人になりたいのかという多くの人が躓くことを幼少期まで遡って言語化してくれます。自分自身、第一志望の会社に行きたいという強い気持ちはあったものの、ずっと具体的にやりたいことを言語化するのに困っていました。でも、それを言語化して頂けるので、自分にしか話せないオリジナリティがある志望動機を見つけることができました。

②局所的ガクチカコンサル

基本中の基本であり、これを受けると他のESの書き方が分かるようになったり、面接を局所的に話すというのも理解しやすくなると思います。
私は先ほども述べた通り、6000字のガクチカを持っていきました。でも、20分の面接で6000字全部が伝わるわけないんですよね。だからこそ、局所的に書く・話すことが必要であると考えます。

ガクチカの局所的な書き方が分かると、他のESも局所的に書けるようになります。また、ここでのぼんじりさんの強みは
「社会人から見て自分のやってきたことの何が凄いのか、面接官に刺さるのか」
を見極めてくれることだと思います。自分自身、ガクチカの中で何を局所的に話すべきなのかでずっと迷っていたため、そこで自信を持てたのも大きかったと思います。


③ESコンサル

ESに助けられた面接は多かったです。ぼんじりさんに教えていただいたのは

“面接まで見据えた立体的なESの書き方”

です。どういうことかというと、大体の面接は自己紹介からの深掘りかESからの深掘りかの2つパターンになると思います。
そう考えると、自分の聞いて欲しいように面接官が深ぼってくれたら面接が楽になります。
自分自身、第1志望の面接では全てESから聞いてほしいように面接官が質問してくれたおかげで、話したくないエピソードや想定していない質問が飛んで来ませんでした。

また、これは自慢であり補足ですが、内々定後の人事面談で「私が見たESの中でダントツで良かった」と褒めて頂きました。何が言いたいかというと、「どういう表現が刺さるのかというアドバイスを得ることができる」ということはぼんじりさんならではであり、有益だと思います。


④FBコンサル

めっちゃ大事です。「なんで落ちたのか、なんで通過できたのか」これが理解できないと同じ失敗を繰り返してしまったり、それまで受かっていたのに大事な企業の選考で落ちてしまうという再現性のないものになってしまったりすると思います。
私もデベロッパーや総合商社の面接で落ちた時、また面接に通過した時もこのコンサルを受けました。それによって、次の面接までにやるべきことを明確にできたり、自分の良かった点を理解できたりすることができます。

また、ぼんじりさんの「俺だったらこう言うのにな、、」から始まる圧倒的な表現は最強だと思います。
色んな人からアドバイスを受けても、「じゃあどうしたらいいねん!」ってなることや「どう話したら良くなるかわからん!」という悩みを持つ人もいると思います。そんな中、ぼんじりさんは「こう話してみたら?」という一番知りたい答えに近いアドバイスをしてくれます。これに助けられたところも多いのでおススメです。
※でも、大前提自分で考えることはすごく大切です。他力本願になった瞬間伸びなくなります。


⑤サブスク

個人的にめっちゃおすすめです。私はここでサブスク生の友達がたくさんでき、熱量の高い仲間と最後まで就活を走りきることが出来ました。また、週に一度行われる音声配信ではお悩み相談会が開かれます。他の人が質問している時でも勉強になることがたくさんあります。

もし、サブスクに入るなら色んなサブスク生に絡んでみてください。
みんなめっちゃ優しいです。しかも、とんでもなく優秀な人が多いです。
また、いやらしい話ですがお金についてもです。サブスクは一か月1300円で、入ればコンサルの値段が5000円になります。なので、コンサルを受けるのならば金銭的に見てもすごくお得です。
※サブスクの音声配信では気になったこと(小さなことでも)絶対に聞きましょう。不安要素を少しでも無くしておけば、自信に繋がったりします。


【最後に、大切にしていたこと】

私が第1志望に内定できたのは、Xを始めろといってくれた地元の友達・ずっと背中を押し続けてくれたぼんじりさん・一緒に走り抜けてくれた仲間がいたからです。なにが言いたいかというと、頼れる人や切磋琢磨できる人を是非見つけてください!

あと、最後になにか参考になればと自分が意識していたことを書いて終わりにしようと思います。大事にしていたことは2つです。


1つ目は「とにかく量をする、誰にも負けないほどの努力をする」ということです。
就活は、自分は連絡がこないのにどこかで喜んでいる人がいる。これが当たり前です。勝負なんです。
しんどい時、逃げてしまいたくなる時、もちろんあると思います。けど、そうしている時もどこかであなたよりも頑張っている人がいるのも事実です。絶対に負けないでください。
やりきった先にあるのは「圧倒的な自信からくる大物感」だと思います。

自分は面接の待合室でも「誰よりもやってきた絶対いける」と毎回思ってました。自信は相手にも伝わるし、持っていて損をすることはまずないと思います。なので、誰よりも努力をして自信をつけることが大事だと思います。


2つ目は「ぼんじりさんに頼れば内定できるわけじゃない」ということです。
もっというと、どれだけぼんじりさんの言っていることを自分なりに落とし込むことができるかが大事だと思います。
自分自身、
サブスク生とぼんじりさんの言っていることの確認をしたり、
コンサルを受けるたびに録音した音声を10回以上聞きなおしたり、
「ぼんじりノート」というノートブックを作り、自分なりに大切だと思ったことを全てメモしていました。


ぎっしり書いたのが3冊分
ぼんじりさんが言った言葉、自分が気になったことを事細かく記録


サブスクでぼんじりさんが学生役をやった面接の文字起こし
どういう表現、種まき、話す量などを全て可視化
自分の面接も文字起こし→印刷→自分で気付いたこと&ぼんじりさんのフィードバックを記録



ぼんじりさんだけでなく、25卒でもすごいメンターの人(ぼんじり軍団だけでなく)がたくさんいます。
その人達(優秀なメンター)に頼るから内定できるのではないということは理解してほしいと思います。いかにそれをどう落とし込むのかが最も重要です。

長々と書いてしまいましたが、これで終わりたいと思います。偉そうなことを言っていますが、1年前は就活すら始めていなかった学生です。今から始めているだけでも、誇れることだと思います!
しんどいことの方が多い就活だと思いますが、長くて暗いトンネルで一生懸命もがき苦しんだ先には明るい未来が待っているはずです。大したことは書けてないですが、苦しんでいるあなたの背中を少しでも押すことができたのなら幸いです。
就活で悩むようなことがあったら、なんでもDMしてください!
幸あれ!

・参考文献
24卒内定体験記Vol1 ベリンガム@24卒
25卒内定体験記Vol21 paku@25卒


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