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24卒内定体験記Vol.11 りくろぅ→観葉植物(@eg_zkgdv→@syokubutuTV00)

内定先:準キー局
学歴:産近甲龍


【はじめに】

皆さん、はじめまして。私は準キー局から内定をいただいたものです。TV局に内定=学歴が良いのでは?と思った方がいらっしゃるかもしれません。
一応私は、大学初の「TV局一般職(総合職)内定」となりました。(地方局はいらっしゃるかも…)
キャリアセンターで「うちの大学からTV局は厳しい。他の企業も探しといてね♡」と言われたのが今では良い思い出です。

決して高学歴ではない私の、準キー局内定までの道のり。
そして、「みんなの味方ぼんじりさん」との奇跡的な出会いや、教わったことをこの体験記に詰め込みます。

学歴で夢を諦めようとしている人、就活でつまずいている人など、これから夢を叶えるぞ!と思っている方々にぜひ読んでいただきたいです。


〜平凡な道のり〜

私は幼い頃からTVを観て育ってきたため、その頃から将来の夢はTV番組制作に携わることでした。TV局員になるためには早慶や旧帝大等の「頭の良い大学」への進学が近道であると、高校生の私でも理解していました。しかし、小学時代から続けているスポーツを大学進学で辞めることは嫌でしたし、そもそも頭の良い大学を受験する能力はありませんでした。

結局私が選択したのは、スポーツ推薦で関西の大学に進学する道でした。
大学入学までの人生を振り返ると、どうしてTV局員になれたのか?と自分でも思ってしまいます。とはいえ、この後に出てくる話も
「海外に学校を作った」
「大学祭実行委員」
「海外留学」
等のキラキラした話は登場しません(笑)


〜一般的な大学生活〜

大学入学と言っても、コロナ最盛期に入学した世代です。初めは、私が1番楽しみにしていた体育会での活動は全くできず、実家でぼーっと過ごしていました。コロナ禍の自粛期間で普段以上にTVに触れる機会が増し、私の夢への思いは加速するばかりでした。

2年生に進級すると同時に制限も緩和され、部活もアルバイトも充実していました。しかし、就活に関することは何もしておらず、頭の片隅の片隅にぼんやりと置いてあっただけでした。私が就活に取り組もうと決めたのは、2年生の冬頃でした。
久しぶりに会った親戚に「就職はどうするの?」と聞かれ、「TV業界かな」と即答したのを今でも覚えています。口にしたからには行動を起こさなければ…。そして、就活についてググったりする機会が増え、TV局就活は開始時期が早いことを知りました。2年生ではまだそのレベルでした。


〜ぼんじり師匠との奇跡的な出会い〜

3年生の10月から各局の本選考が始まりました。私は「どこかの局に入社したい」ではなく、「一目惚れした準キー局に入社したい」と明確な目標を抱いていました。
そんな私は、1番初めに選考が始まったキー局を練習程度の気持ちで受けていました。想定外なことに、どんどん選考が進んでいき、5次選考で不合格の通知を受け取った際は大きなショックが私を襲いました。

その面接に対して根拠のない自信があったため、
「やはり学歴のせい?」
「本当にTV局に就職できるの?」
「面接の何がダメだったのだろう…」

多くの心配が生まれ、気づけばTwitterで「テレビ局 就活」と検索しまくってました。そこで目にしたのが「ぼんじりテレビ」というアカウントでした。そこには、「キー局の5次選考突破しました!ぼんじりさんのおかげです!」という写真付きのツイートがされていました。
私はそのツイー トを見て率直に、「マジか。ぼんじりテレビって何者なのよ」と思い、過去のツイートや note を拝見することにしました。

過去に多くの有名企業やTV局に内定者を輩出しており、ぼんじりさん自身も内定経験があると書かれていました。なんと言ってもプロフィールに「テレビマン」と書かれていたことで、「これは何かチャンスがあるかもしれない」と思い、私はDMを送ってみようと思いました。
皆さんも目の前に落ちているチャンスを逃したくはありませよね?あの時の私は、TV局に絶対入社したい!という思いから、多少の焦りがあったのかもしれません。当時、ぼんじりさんのことを何も知らなかったのによくDMしたものです。それだけ必死だったということでしょう。あの日の自分、よくやったな!


〜ぼんじりメソッド〜

私はぼんじりさんのコンサルを合計11回受講しました。11回のコンサルで私の面接に対する意識は180°変わりました。

特に、面接のコントロール、エピソード力。この2つは大きく変化しました。コンサルを受講する前の私は、面接官から投げられた質問に対して単純に回答するだけだったのですが、数回のコンサルを通じて、面接をコントロールする重要性を理解しました。

しかし、面接のコントロールは簡単ではなく、面接官にイメージしてもらう話し方を習得する必要がありました。そのために、何度も面接の文字起こしを読み返したり、落語やラジオを聴いたりしました。さらに、自分の武器となるエピソードに注目してもらうためには、そのエピソードに向けた種まきが必要だとぼんじりさんが教えてくださいました。

特に「自己紹介」は戦略的だったと思います。私がぼんじりさんと導き出した「自己紹介」は、面白いように面接官の方々が食いついてくださりました。面接の出だしは初対面の方との挨拶くらい大事だと思います。
私は第1志望局の面接が始まるまで、ひたすら種まき、面接のコントロールを磨きました。

徐々に面接のスキルはアップしていたのですが、ずっと気がかりだったエピソードの薄さが浮き彫りになりました。
冒頭でも述べたように、私は平凡な学生で中学〜大学まで部活命の人生を送っていました。そんな私には、1つ封印していたエピソー ドがありました。

私が封印していたエピソードは「身内が病に冒されたことで私の人生が一変した」という内容なのですが、私はかなりの勇気を振り絞ってぼんじりさんに相談しました。するとぼんじりさんは「絶対に話したほうがいいよ!」と即答してくださいました。この瞬間、私はエピソードの解放を決心し、以降の面接でエピソード内容について不安を抱くことは無くなりました。皆さんも、自分の人生が変わった瞬間のエピソードは大切にしてください。もし私 のように封印している人がいたら、勇気を出してぼんじりさんに打ち明けてみてください。 必ず寄り添ってくれます!!

この2つの武器を手に入れた私は「この学歴でも勝てる」と自信に溢れていました。しかし、第1志望局以外の面接にはどうも気持ちが入らず、面接でもふわふわした内容のことしか喋れていませんでした。学歴的にどの局にも気持ちを入れて挑まなければいけないのは分かっていましたが、私には厳しかったです。逆に、第1志望局に対してそれだけの思い入れがあったということです(笑)

そして追加でもう1つ。私は面接で嘘も盛った話もしてないです。それは自分自身も嫌でしたし、何よりもぼんじりさんが自分を素直にアピールした方が良いと後押ししてくださったからです。おかげさまで質問返答に困ったことはありませんでした。


〜第1志望局内定への道 with ぼんじりさん〜

数々の局に不合格通知をいただき、いよいよ第1志望局の選考が始まり、ES〜2次面接までは順調に進みました。完璧にぼんじりメソッドを体内に取り込み、1次面接では面接官を唸らせるほど、種まきやエピソード構成は成長していました。

しかし3次面接(局長)で、必殺技の自己紹介を緊張ですっ飛ばし、名前と学校名をただ伝える痛恨のミス。面接官の「それだけ?」という顔と空気でミスに気がつきました。焦った私は、満面の笑みで着席したのを今でも覚えています。このままではヤバいと思いながら志望動機を披露し、面接官からの質問タイム。「あなたの人生が変わった瞬間の話をもっと聞かせてほしい!」神が味方してくれました。ぼんじりさん直伝の種まきを志望動機にもしていたのです。
私は、面接官がイメージしやすい話術で、封印していたエピソードを余すことなく伝えました。目頭が熱くなったのを今でも忘れません。土壇場からの逆転で3次面接を無事に突破し、残すは最終面接のみとなったのです。ちなみに、入室前の挨拶は1番大きかったと確信しています。

私は最終面接前に、最後のコンサルをお願いしました。その日のコンサルは、最終確認とぼんじりさんからの熱いエールだったのを今でも覚えています。最終面接まで進んだということは、ある程度の実力があるとぼんじりさんが唱えてくださいました。振り返ると、たった30分のコンサルを11回受講して私の人生は大きく変わりました。ただ就活をしていただけでは手に入れられなかった技術を習得し、心の支えにもなってくださいました。最終面接前日、家族や部活の仲間、ぼんじりさんからの激励等で、勝手に無敵状態になっていたのを覚えています。


最終面接当日、他の受験者は高学歴な方ばかり。しかし、私の会社に対する思いは誰にも負ける気がしませんでした。だってひたすらその局の番組を見たし、24 卒サイトには数百回もログインしたし、何より人生を変えてもらった局だし。

この日は不安な気持ちなど1ミリもなく、楽しすぎてテンションがおかしかったです。面接会場の大きな扉の前に立った時、「ようやくここまで来たか」と「やってやるぞ!」という気持ちが押し寄せてきました。
いざ入室すると目の前には、碇ゲンドウ(エヴァンゲリオンのキャラクター)と同じ肘のつき方で社長がいらっしゃいました。ぼんじりさんはコンサルで「面接官もお酒飲んだり、君たちと同じように遊んだりしているんだよ。だから同じ人間だと思って!」と言っていました。今までの面接ではそれが通用したのですが、最終面接ではどうもその想像はできませんでした(笑)

実際に面接が始まると、面接官の方々からも笑みが溢れて安心しました。たった10分の最終面接、今までの面接以上に会話状態でした。最後に社長から「最後に言いたいことはある?」と聞かれました。
私はこの「最後に言いたいことは?」に関してずっと疑問を抱いていました。ぼんじりさんのコンサルを受講する以前は、逆質問の時間だと思い込んでいました。しかし、ぼんじりさんに尋ねてみると「自分の思いを伝えるチャンスだよ!」とアドバイスをくださいました。ぼんじりさんが就活生だった時、「〜の理由でどうしても御社に入社したい。」と思いを伝えていたそうです。私はこれだ!と思い、同じように思いを伝えることに決めました。

最終面接の最後の最後に、会社への思いを伝え切った私は、今まで経験したことのない達成感を味わうことができました。ありがたいことに、無事に第1志望局から内定をいただきました。内定の連絡をいただいた私は、夢を叶えた感動と支えてくださった方々への感謝の思いが涙と共に溢れました。と同 時に、新たなスタートラインに立つことになりました。


〜就活を終えて〜

私は幼い頃からの夢を叶えることができました。今まで支えてくださった方々には感謝しかありません。特に「就活期間」に関しては、ぼんじりさんしか頼れる人がおらず、他の人に就活対策はしてもらっていません。就活を全く理解していなかった私を、内定まで見届けてくださったぼんじりさんは、救世主的存在です。皆さんも迷うことなくぼんじりさんについて行ってください!だからと言ってコンサル等を強要しているわけではありません。ぼんじりさんもそれは望んでいないので。

これは余談ですが、私はどうしてもキャリアセンターにTV局内定の報告をしたかったのです。「TV局内定は厳しい」と現実を教えていただいたことで、これで内定したらどうなるのだろうか…と多少の好奇心を持ちながら就活していました。内々定書類を持って行った際、 職員の方々の反応はとても気持ちが良かったですよ(笑)やったぞ!という気持ちになりました。


〜最後に〜

私は平凡な人間です。そんな奴の就活をひたすら書かせていただきました。平凡であるからこそ、ぼんじりさんとの出会いがどれだけ私の人生に大きな影響を与えたか…このレベルの人間でも準キー局内定に導いてくださるんですよ(笑)

ぼんじりさんは私の、TV局に対する熱意と人間性を誰よりも信じてくださいました。そもそも音声だけのコンサルで人間性まで見抜いてくださるって、魔術師やん。そして、私がぼんじりさんに何度もコンサルをお願いした理由は、自分に実力がついていることを実感できたのはもちろんですが、ぼんじ りさんの人間性に惚れていたからです。こんなにも親身になって対応してくださるとは誰が想像したことか…。「人を惹きつける人間性」を持ったぼんじりさんと出会えたことが奇跡でした。

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