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2024年9月12日の日記
・とくに記念日でもなんでもないときにプレゼントをもらうと、予期していなかったゆえの驚きのエネルギーがそのまま幸せと喜びに変換される気がします。プレゼントというほどのものでなくても全く構わなくて、少しでもわたしのことを考えてくれたんだなということが伝わってくるとたまらなく嬉しいのです。今日は、これからお世話になるからということでポストカードをいただきました。その絵がとっても可愛くて、1回しか会ったことないのに、しかもすれ違いざまにちょっと挨拶したくらいなのに、どうしてばれてるの!?と驚くくらいわたしの好みドンピシャでした。
・帰ってきて早速デスク横の壁にマステで貼りました。やっぱりかわいい。ここから数を増やして壁をにぎやかにしたいです。
・美術館に行くときはだいたい企画展目当てなのですが、最近は誘惑に負けてほぼ毎回図録を買ってしまいます。今回はポストカードだけにしようと決意しても、重くて分厚い図録を前にするとお財布のひもがゆるっゆるになってしまうんです。気になる絵が多い場合は、何枚か買うくらいなら本の形になっているものを買ったほうが得なんじゃないか……?と思って結局買います。企画展だと再入場できないことも多いし、このタイミングを逃したら二度と買えないのではないかという不安が付きまといます。
・以前上野の森美術館でエッシャー展が開催された際に図録を買わなかったことをずっと後悔していて、毎回それが頭をちらつきます。企画展そのものはもちろん、図録の製本が素敵で、変わった形をしていたんですよね。ほんとに何で買わなかったんだろう。
・そういえば都美術館のフェルメールと17世紀オランダ絵画展でポストカードを1枚買っていました。ヨセフ・デ・ブライの「ニシンを称える静物」という絵のものです。たしか手前にニシン、その背後にニシンの良さが書かれた石碑が描かれていて、そういう絵もありなんだという驚きと、しかもそれが現代まで伝わっているのが面白くて、この感情を忘れたくないと思ってポストカードを買ったのでした。
・この展覧会が2022年ということでポストカードを買う習慣はなかったのですが、壁に飾るという目的ができたのでこれからちょくちょく集めていきたいです。
・これ行こうと思っていたけれど日程的に厳しそうです。
・フォロンの絵を見てると映画のファンタスティック・プラネットに通じるところがあるなと感じるのですが、共通のルーツでもあるのでしょうか。
・タイプライターの広告だと思うんですけど、キーのところに人がずらっと並んでいる絵が好きです。
・ここ1年くらいタイプライターを買いたい気持ちはあるけれど一歩踏み出せずにいます。祖父母や古い道具を持っていそうな知り合いに眠っているタイプライターがないか聞いているのですが、そんな上手い話はないみたいです。