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短歌三首 ~ 雨を詠む

突然に
降られ駆け入る雨宿り
ほのかに過ぎるやさしい時間

傘開き
わずかにできる空間は
時雨しぐれ隔ててほのかに優し

晴れ間なく
物忌む雨夜の品定め
男同士の会話も楽し
 


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