短歌一首 ~ 母 3 うるとら凡人 2024年11月28日 04:36 年老いて幾つになっても母は母如何いかに報いん三春さんしゅんの暉ひかり 中国唐の詩人・孟郊(もうこう)の、母を思う詩『遊子吟』を踏まえています。詩の中で彼は、「子のちっぽけな心では、あたたかい春の日差しのように育ててくれた母の恩には、とうてい報いることはできない。だれが報えるなどと言うのか」と述べています。「三春の暉(さんしゅんのひかり)」の三春は孟春・仲春・季春の三つの時季(陰暦で一月、二月、三月)で、春の暖かい日の光のこと。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する この記事が参加している募集 #私の作品紹介 109,913件 #今日の短歌 47,751件 #短歌 #私の作品紹介 #今日の短歌 #母 #遊子吟 3