日系新入社員の頃とGAFA社員の今のギャップ
新入社員ってなんか眩しいですよね。毎年入社したての新入社員を見る度に、眩しすぎて目をそらしてしまいます。アイドル並みに輝いている…!
今は色々変遷がありGAFAでサラリーマンしていますが、新入社員の頃は日系の企業でお世話になっていました。新入社員の頃は私もきっと輝かしい存在だったと思います。(自分で言うw)そこからはや××年経ち…立派な社会の歯車、…ではなく社会の一員となりました。
新入社員の頃はとにかく仕事への情熱が半端なかったですね。今情熱がないっていう訳ではないのですがw毎日たくさんのことを学べることが楽しくて、自分が成長できていけることに本当にウキウキしていました。1年目ですし、これからキャリアの選択もいかようにもできるので将来どうなっているのかな~と同期と熱く語り合ったりしていました。先輩を見てあの先輩みたいになりたい!!と後ろをついていって、仕事の方法を覚えることも楽しかったです。もちろん辛いことや苦しいこともたくさんありましたが、未来に夢見る若人という感じでしたね。その頃はGAFAとかそもそも全然知らなかったですし、自分にとっては関係のない世界だと思っていました。
今ももちろん仕事の情熱はありますが、新入社員の頃とはちょっと情熱の種類が違うかなとは思います。新入社員の頃って自分の得意分野も不得意分野もよく分からないじゃないですか。自分が将来どの部署にいくか、どのようなキャリアを積むかも不透明で。でも、今は自分の得意分野も不得意分野もハッキリと自覚していますし、何でもできる!という感覚はなく得意分野を伸ばすことに集中しています。キャリアも今までの自分の経歴や自分が楽しいと思えることなどを考慮すると、ある程度方向性は見えてきたような気がします。大体この業界、こんな仕事で生きていくんだな~っていうのは持っています。
あとこれは大きく新入社員の頃から変わったなということは、転職って常に人生の選択肢としてあるなあと気軽に捉えることができるようになったことです。そもそも大卒で日系企業に入社したときには、その会社に骨を埋める気だったんですよ。その当時は安定志向でして日系企業で定年まで勤めあげて、退職金と年金をしっかりもらおうという発想でしたwまあ色々あって今アラサーで3社目ということになっていますが。新入社員の頃は転職という発想すらなかったですね。自分の人生には起こらないことぐらいにしか思ってました。もちろん、知り合いで転職を経験している先輩もいたのですが、自分には会社を変えるという大きな決断はできないし縁遠いなと感じていました。そういう思想だったので、初めて転職すると決めるときにはすごく怖かったです。人生失敗してしまうのではないか、間違った選択なのではないか、転職先で馴染めるのか、など考えすぎていました。でも、今はもし自分の目の前には常に転職という選択肢があると思っています。もちろんスキルを常に磨く必要はあるし、転職のリスクもありますが昔ほど転職が怖くはなくなりました。ただ、ジョブホッパーにはあまりなりたくないとも思っています。まだ、10%くらいは安定した企業で働きたいって気持ちもあったりします。GAFAって定年まで働けるようにならないかなあ。。。
新入社員の爽やかなオーラに触れるとこっちも爽やかな気分になるので、月に1回くらいは新入社員と話す機会がほしいですw今は社会のはぐるま…失礼。立派な現実的なサラリーマンになってしまったので、夢に盲目的に燃える熱い気持ちを思い出したかったりします。
今日も読んでくれてありがとうございました!