みんなが知らない年金の実態
はじめに
みなさんは年金を支払っていますか?
すでに支払っている方も
まだ払っていない方もいると思います。
では、みなさんは年金がどのようなものか
きちんと理解していますか?
老後にもらえるお金を若いうちに
積み立てておくのも、年金の一部です。
今回は、みんなが知ってそうで
知らなそうな年金について
解説していきたいと思います。
結論
・年金とは?
・年金は2種類ある?
・年金手帳とは?
・年金とは?
年金は「年金保険」とも言い
保険の一種なのです。
年金とは基本的に支払った保険料を
保険会社(国)に預けて
それを運用してもらいながら、
最終的には年金が必要な時期に(老後)
これまで預けていた保険料+運用益を
原資(年金)として受け取る制度です。
注意
支払期間 : 20歳から60歳までの40年間
支払総額 : 781,692円(国民年金)
月額支払 : 16,540円(国民年金)
受給年齢 : 65歳
・年金は2種類ある?
みなさんこれは当たり前のことですよね
年金にはそれぞれ2種類あって
1つ目が国民年金
2つ目が厚生年金
この違いと特徴について解説していきます。
国民年金
国民年金(National Pension)とは、
国内に在住している
20歳以上60歳未満の自営業や経営者、主婦
などの人が加入するもので、
日本の国民年金法等によって規定されている、
日本の公的年金のことである
「国民年金」と呼ばれるが、
実際に年金を受給する場合は
給付の原因によって、
老齢基礎年金、障害基礎年金、
遺族基礎年金、寡婦年金、死亡一時金など
いくつかある。
厚生年金
厚生年金とは会社や事務所に
従事している労働者が加入するもので、
給与からあらかじめ差し引いている保険料の事
ざっくり給与の18%持ってかれる
厚生年金保険料とは、
一定の年齢に達した受給世代の人々へ
給付の原始として現役世代が
支払うお金のことで、70歳未満が加入できる
途中で退職した場合でも、
今まで支払った保険料は何も変わらない
再就職後にまた再開される。
注意
じゃあ、年金は国民年金と厚生年金を
2重で取られるのか?
そう言うわけではなく、
厚生年金を支払う場合は厚生年金に
国民年金が含まれていて、
国民年金を支払う場合は厚生年金は
支払わなくてもいい事となっている。
・年金手帳とは?
年金手帳とは、
国が発行した年金に関する情報である
基礎年金番号などが
記載された手帳である。
平成30年3月5日以降は、
マイナンバーカードで公的手続きが可能で
あるため、基礎年金番号は
原則不要となっている。
ただし、住所や氏名が変わった場合、
役所に届け出が必要となっている
(マイナンバーと紐付けした人は不要)
では、年金手帳はどのような時に使われる?
・入社、退社、転職時
・年金の各種届出時(変更、申請、脱退)
・年金の受給手続きや相談
・個人型確定拠出年金(iDeco)の手続き
このようなことに使われるので
なくす事がないようしっかりと
管理しておきましょう!
まとめ
今回は年金について解説してきました。
みなさんはこの記事を読んでどう思いましたか
「めんどくさそうだなぁ」
「年金ってこうなっていたんだな」
少しでも年金に
興味関心を持っていただき
少しでもみなさんが考えるように
なってくれれば私も
この記事を書いた意味があります。
少しでもみなさんの生活が豊かになる事を
願っています。
それではまた!
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