【最近得た知見vol.2】朝活に必要なものはラジオ体操に揃っていた
一向にコワーキングのことなんて書きそうにない安藤です。
今日のテーマは「朝活」。
皆さん朝活してますか?僕はしてません。というか、日中そこそこ忙しいこの状況で朝くらい休ませてくれい、という気持ちでいっぱいです。
しかし世の中は朝活ブーム(?)。
朝起きないやつは堕落していくのだ。みたいなインフルエンサーの投稿を見ると、前に書いたnoteの本を思い出してなんとなく反抗的な気分にもなってしまいます。
https://note.com/bonheuregoiste00/n/n164381626a99
ほんとに生物的に早起きのほうが有利なら淘汰圧が働いて夜型なんてそもそも存在しないはずだし。基本的に今の社会の時間割の中でプラスαを生み出す手段の一つが「早起き」なのであって、唯一無二の手段じゃないと思う。きっと。
そんな朝が弱い自分への言い訳はこの辺にしておきましょう。
なぜこのテーマにしたのか。
それは、一緒に藍染めの事業をしている大学の後輩が、「日曜に朝活のためのカフェを始めるから客として来い」といってきたからです。
ここまでの文を見て分かる通り、日曜の朝なんて一番寝ていたい時間。しかもこれから寒くなるし。最初は断固反対の姿勢をとっていたのですが、人としては尊敬もしている後輩の頼みということや、どうせ一回はいかないといけないなら本格的な冬になる前に言っておこうという打算も相まって先日行ってきました。
せっかく行くなら何かを学ぼうということでひっそりと「朝活cafeが浸透するには何が必要か」というのを自分のテーマとして行ってきました。
全くもって個人の見解でしかないですが、書き留めときます。
「朝活」に必要な要素。
朝活しない派からの意見としまして、
①継続が可視化できること。
②体が温まる(体の活動スイッチがオンになること)
③承認欲求が満たされること
この3つに尽きるのではないかと思います。
①継続の可視化
朝活って継続してもらわないと意味がないというか。
で、行動を習慣化してもらうためにその人自身にこの行動には意味があると思ってもらう必要があり、「その場で成果を得られている」と感じてもらう一番ハードルが低い(ようで高い?)要素が、継続できている。という事実なのかなと。
cafeならポイントカードを作るとか。お客さんとコミュニケーションもとれるし。
②体のスイッチ
とはいえ、来てもらった人がずっと「ねんむいな~」と思っていたんじゃどうしようもない。あったかいメニューの提供、体を動かすなど、朝活対象者のコンディションを最低限整える仕掛けはいるのかな。
③承認欲求
これはもう人類皆が持つ強いモチベーションの源泉だと思います。自分の中に朝活をする意味を見つけるのと同じくらい、他の人から意味があると思ってもらいたいのが人の性。
cafeなら、かわいいお姉さんに「今日も来られたんですね!お仕事ですか?」といわれたら意味もなくパソコンをカタカタしながら「いや、まぁね」といってしまうのではないでしょうか。寝起きの人間なんてそのくらい単純明快だと思います。
そんなんことを書いていたら、パッと思い当たる朝活形態が。
「ラジオ体操」最強じゃね?
行ったらカードにシールくれるし、体操で体は目覚めるし、親は褒めてくれるし、毎日行ったら先生もほめてくれる。
対して、ラジオ体操も朝活cafeも最大の敵は「初動の強制力」ではないでしょうか。
朝たたき起こして、ラジオ体操に行ってこい!という3日間を乗り越えたくらいから自走的にモチベーションが生まれますが、その強制力をカフェで生み出すにはどうすればいいか。
その一つの答えが、「朝活のカフェ始めるから来い」という後輩の一言だったりするのかもしれません。
万人に当てはまる「初動の強制力」を見つけたらまたnoteにしようと思います。
それでは!