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噂の〈うし松〉さんに行ってみた🐃
うし松さんは今年1月にオープンした、業界ではいろんな意味で一気に注目を浴びた焼肉屋さん。
特に人々の注目を集めた商品は名物の縛りタンでしょう。こちら⬇️
見た目の可愛さと気になるそのお味を求めて多くのお客様が足を運びました。
なぜこちらのお店が一気に注目を浴びたかと言うと、有名な食通のインスタグラマーさん達がこぞって来店され、高評価をあげたからというのが理由の1つであると考えられます🖋
ところが、それらを見て実際に食べに行ったお客様方からは意外な声が上がりました。
一部お客様のなかで評価があまり宜しくなかった様です。
それが注文を浴びた2つ目の理由だと思います。
「実物のタンが小さい」
「縛りタンは思ってた味と違う」
「コスパが悪い」
「サービスが微妙」
ちなみに伝えておきますけど、僕の意見じゃないですからね😅
ただ、そんな極端な両論を聞いてしまうと同業者として尚更行ってみたくなりました。
それで今回、やっと行くことが叶いました(^^)
お店は感染防止対策もしっかり取られていて安心してご利用出来ます。
着席後まもなく、圧巻のパフォーマンスからスタートです👏
〜厳選された和牛〜
☝️本日提供するお肉の産地や部位などを実物を見ながら説明を受けます。
(ここで期待値がグンと高まります)
この日は〈おまかせコース〉を注文し松阪牛を筆頭とした名だたる銘柄牛を堪能させていただきました。
まずは先ほどご紹介したこちら⬇️
・縛りタン→右手前(これだけ事前予約必須です)
・厚切りタン→右奥
・熟成タン→左
同じタンでも切り方や味付けで色々と楽しませてくれます✨
個人的な感想を言うなら、縛りタンは中にネギが入ってて焼いた後のネギの食感や風味も良くて、どことなく馴染みのある餃子のような味にも感じられます。
厚切りタンはなんと言っても食感が素晴らしい!
焼いた後の一口目のあの〈サクッ〉とした噛み応えがたまりません。
熟成タンはあと味に熟成っぽさをしっかり感じられて、個人的にはお気に入りです✨
お次はこちら⬇️
ミスジとハラミですね。
写真を見ての通り両部位とも質の良さが伺えます。
特にハラミはその肉のしっとり感すら感じ取れます✨
ミスジは少し小ぶりでしたが、両方とも味もしっかりしていて満足です^ ^
ちなみに...
タンが小さいという口コミを見たのか、聞いたことがありますが、このミスジ然り、和牛の美味さは大小で決まるものじゃないんです。
更にいうと一般的に人気な和牛の雌牛はほとんどが小ぶりで、シンプルにそっちの方が美味しいと言ってしまうのなら小ぶりは当たりと考えても良いのではないでしょうか?
次にこちら⬇️
・薄切りリブロース→写真右手前
・ザブトン→写真右奥
・クリ→写真左
どれも美味しかったんですが、個人的にはザブトンがお勧め!食感が堪らないんです☺️
そして⬇️
・ヒレカツサンド🐃
これに関しては美味しくないわけがないと言っておきますw
見た目通り、想像以上の味です✨
締めはこちらにしました⬇️
・サーロインの牛丼です😳✨
こちらは自分が思っていた以上に美味しかったです。しっかり牛丼の味がしていて、それでいてサーロインの旨味もちゃんと感じられる。
でも、僕がここで本当に伝えたいことは
紅生姜がうまいこと!!
...笑
ってなりますよね😂
でも真面目な話、ぼくはそう思ったんです。
紅生姜が美味しいというのは
=紅生姜の美味さを最大限に引き出せる牛丼の組み合わせ
という事です。
融点の低い抜群な肉質を持つサーロインに濃厚に絡みつく卵黄、牛丼の味がしっかり染み付いてる玉ねぎと一緒に白米を食べる。そこに備え尽く紅生姜は口の中をサッパリとさせてくれて牛丼そのものを飽きさせない。
つまり、最強のお口直しということです。
他の牛丼にも紅生姜はほとんど付いてくるものなので相性が良いのは当たり前と言えば当たり前なのですが、うし松さんの牛丼を食べてそれを感じたということは、牛丼に使われている肉や卵そのもののクオリティの高さを伺えると言っても過言ではないでしょう。
この日はワインも2本空けて、チャージ料も発生するので会計はそれなりに掛かりました。
(ちなみにお任せコースは1人¥15000)
決して安くない金額でしたが、広尾という〈立地〉、扱っている〈和牛の銘柄〉、スタッフの〈サービス〉等を色々踏まえると妥当な金額だと考えます。
〜おわりに〜
満足度が金額に見合っていれば、どこの店に行ってもコスパが悪いとはならないでしょう。
逆に満足度に比べて金額が安ければ、「なんてコスパが良い店なんだ」となりますが、それはまた立地なども色々と踏まえたお店の条件によって実現出来る店と出来ない店があります。経営上ある程度仕方のないことです。
その観点から見ても〈うし松〉さんは素敵なお店でした(^^)
ご馳走さまでした✨