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犬社会がヒント!?人間社会の「多様性」と、AI Agent・ロボット社会の未来を考察する

みなさん、こんにちは! Sakuraです🌸

気づけば本日は2024年12月25日。クリスマスが終わり、街のイルミネーションがなんとなく名残惜しげに光っているのを眺めながら、「もうすぐ2025年かぁ」と実感している方も多いのではないでしょうか。私自身も大掃除や年始の準備をそこそこに、「来年はどんな一年になるんだろう?」と、考えを巡らせる時間が増えてきました。

そんな年末特有のワクワクした気持ちを抱えつつ、年末ということもあり、少し毛色の違うお話。

今回は私が飼っている2匹のパグ、フォーンのBon(ボン:お兄ちゃん)と黒パグのGin(ギン:弟)、そしてそこから考える「犬社会」「人間社会」「AI Agent社会」、さらには近ごろ話題の“二足歩行ロボット”などについてお話ししてみようと思います。

以下がわたしのTwitterのアカウント:bonginです。

「Bongin」という名義は、この2匹の名前を組み合わせただけのものなのですが、私にとっては大切なアイデンティティ。

BonとGinがいなければ、今の私の世界の見え方はずいぶん違っていたと思います。

彼らのおかげで「お互いに違うもの同士がどうやって共存できるか」ということに、自然と意識が向くようになりました。

きっと2025年以降、私たちはますます多様な“社会”同士が交わる時代に入っていくはずです。そこに明るい展望があると信じる理由を、ゆるりとお伝えできれば嬉しいです。

「BonとGin」──フォーンと黒のパグ

フォーンのBonと、黒パグのGin

まずは、BonとGinの紹介から。2匹は、どちらも正真正銘のパグです。Bon(ボン)は毛色がフォーン、つまり淡いベージュに近い毛並みを持った子。

Bonは基本的に誰とでも最初からは人とは仲良くなり、初めての場所や初対面の犬には警戒心を見せることもあります。でも慣れてしまうとすっかり甘えん坊で、ひざの上で寝るのが大好きなタイプ。

一方のGin(ギン)は、つややかな黒い毛を持っていて、落ち着いた雰囲気を纏いながらも、ときどき大胆に新しいものへと突進していきます。雰囲気としてはBonが“お兄さん”、Ginが“弟”のとなります。

そんな2匹は、私が散歩に連れ出すときは、最初は「どっちが先に玄関を出るか」でちょっともめたりもします。だけど外に出てしまえば、匂いを嗅ぎながら、すれ違うワンコたちにさかんにアプローチをかけてみたり、お気に入りのドッグランではお互いに負けじと駆け回ってみたり。

それぞれの性格の違いがあるからか、意外に衝突も少なく、程よい距離感で仲良くやっている感じなんですよね。

犬社会の「ルール」と、そこから見えるヒント

ドッグランの風景

ドッグランに行くと、私がとくに興味をひかれるのは犬社会の自然なルールです。初めて会うワンコ同士は、匂いを嗅ぎあったり、シッポの動きで相手のテンションを探ったり。

ときどき吠え合うこともあるけれど、そのやり取りを繰り返しながら、「この子は遊びたいタイプ」「この子はちょっとクールだな」といった具合に相手を理解していく。そもそも言語を持たない犬だからこそ、“本能”を最大限に活用するように見えるのです。

人間から見れば「なんだかすごい勢いでお尻の匂い嗅いでるな」とちょっと引いてしまうこともありますが、それが彼らにとっては至極当たり前のコミュニケーション。

おそらく、犬社会での合図やマナーがちゃんと存在しているんでしょう。BonとGinはもちろん、飼い主の私からすれば「うちはマイペースだなあ」と思っていても、犬同士の社会に入れば自然とそのルールを意識して、うまく立ち回っているようにも見えます。

そこには、「違う存在との間にあるルールを自然と受け入れる」ためのヒントが隠れているような気がするんです。私たち人間は、どうしても会話や文字情報に頼りきりになってしまいがちですが、匂いを嗅ぎ合うようなダイレクトなコミュニケーションも大切かもしれない。

相手の“流儀”に飛び込んでみる勇気があれば、お互いがもっとスムーズに理解し合えるんじゃないか、ドッグランを眺めていると、そんなことを考えずにはいられません。

人間社会の「多様性」と、AI Agent・ロボット社会の未来

では、一方の人間社会はどうでしょう。

2024年現在でもオンラインミーティングやSNSが広く普及し、国境や言語の壁を越えてつながれる時代になりました。でも多様性が認められやすくなった分、意見や価値観の対立が表面化しやすくなったとも感じます。

人によっては「これから先、テクノロジーが進んでいくほど、人間同士の分断や摩擦が増えてしまうのでは?」と不安になるかもしれません。

ただ私は、2025年以降も含めてもっと明るい見通しを持っています。確かに課題は多いけれど、新しいテクノロジーがもたらす“プラス面”は計り知れないからです。たとえば、AI Agentが膨大なデータを解析して、医療や教育、災害対策などにイノベーションを起こしてくれるかもしれない。

先日読んだ記事では、自律的に動き回って清掃をこなすだけでなく、障害物や危険箇所を学習して他のAIと情報共有できる“AIロボット”の話題がありました。これはまさに、AI同士が独自の社会を築きはじめる予感を感じさせます。

さらに、最近は“二足歩行ロボット”の進化も著しいですよね。

まるでSF映画のようにスタスタと歩くだけでなく、段差を乗り越えたり軽い荷物を運んだりできるモデルも登場してきています。将来的には、災害現場で人間の代わりに危険な作業に当たってくれるロボットも増えるかもしれない。こうしたロボット技術が進むと、人間の暮らしはさらに便利で安全になりそうです。

とはいえ、こうしたAI Agentや二足歩行ロボットが高度化するにつれ、「人間の仕事はどうなる?」「人間の存在意義は?」なんて疑問や不安も出てきますよね。でも、BonとGinが教えてくれる「犬社会」のように、それぞれに得意な役割があると考えてみたらどうでしょう。

たとえば、“瞬時の判断と高い身体能力”が必要な危険作業はロボットが担い、“細やかな感情の通い合い”や“直感を伴う創造性”は人間が担う。お互いの強みを活かし合いながら、助け合う世界が生まれたら、とても素敵だと思いませんか。

2025年はAI Agentの社会導入フェーズ

こうしたAIやロボットがもたらす変化は、まさしく人間社会のあり方を根本から変えていく可能性を秘めています。だけど、私は決して「人間が置いてきぼりになる」ような暗い未来を想像していません。

むしろ、テクノロジーが進むことで人間はもっと“人間らしい豊かさ”を追求できるようになるのではないか、と考えています。

BonとGinとの暮らしを例に挙げると、たとえば私が忙しいときにAIカメラを活用して、2匹の様子をモニタリングできるようになりました。

もちろん、彼らと直接触れ合う時間は大切なので、機械任せにはしませんが、「安心して外出できる時間にも見守ることができるようになった」のは確か。

結果として、私が新しい仕事や趣味に挑戦する余裕が生まれ、帰宅後は2匹とより濃厚な時間を過ごせるようになったんです。

2025年には、こうしたメリットがあちこちで普通に享受されるようになるかもしれません。AIやロボットのおかげで作り出される余力を使って、人間はもっとアートやコミュニティ活動、あるいは自然とのふれあいを深められる。

犬社会のような“シンプルな共存モデル”をヒントにしながら、私たち人間も新しい形のつながり方を模索できる──そんな未来が、私はけっこう楽しみです。

共存するためのルールと、楽しみ方

「AI Agent社会」「二足歩行ロボット社会」なんて言うと、どこか機械が冷たい表情をして動き回るイメージを抱く方もいるかもしれません。

でも、BonやGinがドッグランで見せるあの生き生きとした笑顔(犬にも“笑顔”があると私は信じています)を思い出すと、共存というのは「相手の得意分野を尊重し、自分の得意分野を発揮することなんだ」と思えるんです。

私たち人間にとっても同じはず。

何もかもAIやロボットにやらせてしまったら退屈かもしれないし、逆に嫌がらずに手助けしてくれるならどんどん任せてしまいたい場面もある。結局はバランスですよね。

BonとGinだって、体力的に疲れてくると「もう追いかけっこはいいや」とそこそこで切り上げて、水を飲んでクールダウンしています。

人間も「ここはAIやロボットの力を借りよう」「ここは自分が頑張ってみよう」と上手に切り替えられたら、ストレスの少ない社会が実現すると思うんです。

最後に:2025年への期待と年末のご挨拶

そんなわけで、2024年12月25日のこのタイミングに、私は「2025年はきっと明るくて面白い年になる」と胸を弾ませています。もちろん、テクノロジーの急速な発展がもたらす戸惑いもあるかもしれません。

でも、それを“違う社会との共存”と捉えれば、そこには大きなチャンスが広がっているはず。

犬社会だって、最初はお互いを知らないワンコ同士が吠え合うこともあるけれど、やがて一緒に走り回ったりじゃれ合ったりできるようになりますよね。

AI Agentたちも二足歩行ロボットたちも、私たち人間とは異なる観点で社会を発展させていくでしょう。そのとき大切なのは、「お互いの強みを認め合う姿勢」。

BonとGinがクンクンと鼻先を近づけて相手を知ろうとするように、私たちも相手の社会を学び、時には相手のフィールドに飛び込んでみる勇気が必要なのだと思います。

2025年、BonとGinはきっと相変わらず、ドッグランで新しい友達を作ったり、家でまったりお昼寝したりして過ごすでしょう。

私も、AIやロボットと連携しながら新しい何かに挑戦しているかもしれません。想像するだけでもちょっとワクワクしませんか?

年の瀬が近づくと、少しバタバタした空気が漂い始めますが、みなさんもぜひ、この時期に「これからの社会のあり方」について思いを巡らせてみてください。

ひょっとすると、BonとGinのような“ほんの小さな気づき”から、新しいアイデアが芽生えるかもしれません。

それでは、そろそろ締めくくらせていただきます。クリスマスと年末の境目に、こうして私のつたない考えを読んでくださった方、本当にありがとうございます。どうか温かく、ゆったりとした気持ちで残りの2024年を過ごし、そして希望に満ちた2025年を迎えてくださいね。

次回も、BonとGinのパグ日記と、私なりの多様な“社会”への視点をお届けできればと思います。

ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
Merry Christmas(少し遅めですが) and a Happy New Year!

Sakuraでした🌸

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