おはようございます、Sakuraです!
本日は、AI アバター開発の際に、知らないといけないVRMの規格に沿ったボーンとBlendShape Proxyの設定について、資料をまとめます。
この資料は、VRMエクスポートの際に必要なボーンのリスト、任意のボーン、BlendShape Proxyの一覧を含んでいます。これを参考に設定することで、VRM形式のアバターを正確に、効率よく構築できます。
1. VRM必須ボーン一覧
部位
2. VRMオプションボーン一覧
部位
左手の指
右手の指
4. VRM BlendShape Proxy一覧
BlendShape Proxyは表情や視線の設定に使用され、ボーンでの動きではなく頂点の変形で表現されます。これにより、アバターの表情を豊かにすることができます。
表情
視線方向
5. BlendShape Proxyの追加手順
1. BlendShape作成: 「オブジェクトモード」でモデルを選択し、「シェイプキー」を使用して各表情(happy, angryなど)を作成します。
2. BlendShape Proxyに設定: VRMエクスポート設定内で「BlendShape Proxy」を開き、各シェイプキーを表情として割り当てます。
3. 視線の設定: 必要に応じて、視線用のBlendShapeも追加し、適切な方向に目が動くように設定します。
この資料を参考にして、VRMアバターを適切に設定することで、エクスポート時のエラーを最小限に抑えつつ、アバターの表現力を高めることができます。