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言うのとやるのは大違い

竹灯り祭りから竹バーへ

こんにちは!ぼんです。前回のnote↓では、焼津で竹灯りを使ったイベントの計画を書きました。

しかし準備を進めてるなかで、計画や自分の想いが少し始めとは変わってきました。今日はそれについて書きたいと思います!


計画するのと実行するのは大違い

一番初めのプランでは、商店街全体にずらーっと竹灯りを並べるお祭りをやろうと思っていました。計画では段取りまで細かく考えていたのですが、実際はそう簡単にはいきませんでした。

商店街歩道の利用許可や竹灯りの制作、焼津と神奈川の距離や大学との両立、配線の量や資金など、離れた土地で祭りを作ることは想像以上に厳しいものでした。ただ、それでもなんとか一回は開催したいと思っていました。

そんな中、先日菊川で竹灯りのお祭りのお手伝いをさせてもらいました。そこで菊川の方たちが、今まで祭りを作ってきた歴史や想いを聞き、自分は本当に今回の商店街クエストでお祭りを作りたいのかという疑問が生まれてきました。

だんだん膨らんでいった違和感

お祭りは地域みんなで作るものであり、その過程で生まれる地域交流や信頼関係に価値がある。それには毎年繰り返しやっていく必要がある。それなのに一回だけ開催して「ほなさいなら」と去っていく。それは本当に自分がやりたい祭りなのだろうか?なんだか無責任ではないだろうか?
商店街クエストで竹灯りの祭りをやることに、違和感を覚え始めました。

ただ、このような違和感を感じてから、こうして書き出すまでに半月もかかってしまいました。みなさんが応援してくれている計画を変えていいのだろうかという思いと、自分がもっと頑張ればいいんだという気持ちがあり、計画の修正に踏み切れませんでした。

自分が前回書いたnoteを読み返すと、お祭りを選んだ理由は主に二つありました。

  • 交流の場を作れる

  • 竹を活用でき、その良さを知ってもらえる

自分の違和感や今の状況を踏まえると、この二つの想いを実現するのに、もっと適した方法があると思いました。

竹バーをメインに

その方法が竹バーです。元々は、お祭りの中の出し物の一つとして竹バーという竹の香りや竹灯りの光を楽しむものでした。
お祭り用の竹灯りを一緒に作って欲しいとお願いすると、

「祭りの竹灯りづくりはそんなにやりたくないけど、竹バーには参加してみたい」

と何回か言われました。

竹にひたすら穴を開ける作業を、好き好んでやる人は少数派なんだと気づきました。いや言われてみると当たり前なのですが、計画段階では都合の良いふうに考えてしまっていました。

竹バーでは、店内を竹灯りで照らし、竹の杯でお酒や暖かな食事を楽しみます。

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竹の箸を入れたり、竹に触れ、その良さを知ってもらう機会はたくさん作れそうです。地域の人たちも、ハードなお祭りの準備より、竹バーに飲みにきてもらう方が参加しやすそうです。

実際にまるを照らしてみました


そんなこんなで色々と悩みに悩んだ末、竹灯りの祭りから竹バーへ軸をずらすことにしました。竹灯りは灯すのですが、主軸ではなく竹を楽しんでもらう工夫の一つとなってもらいます。

竹の灯火を目で楽しみ、竹の薫る飲み物、そして人の暖かさに癒される。竹バーをそんな、HOTでホッとする空間にしたいです。

至らぬことも多い僕ですが、今後もご協力いただけると嬉しいです!

2024/11/10


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