vs川崎フロンターレ(J1第27節)
前置き
鹿島サイド
前節引き分け。
試合前日にもコロナ感染者出て苦しい。
対フロンターレは散々
12戦勝ちなし。
超苦手な相手。
川崎サイド
勝てばマリノスと2ポイント差
ソンリョン、ダミアンが居ない。
試合前のインタビューより
岩政監督
取り組みを変えた、立ち位置を変えた。
自分達の新しい取り組み。
ミスを恐れずプレー出来れば主導権を握れると思う。
結果は敗戦
1-2で敗戦。
開始7分にピトゥカが家長を倒してPK。
良い入りが出来たようなスタートだったのに、相手のファーストアタックで決壊。
なんであの位置であのプレー選択したのか本当に謎。
練習見た時はピトゥカが1番上手かったのに、試合になると早々に壊しちゃった。
そのPKを決められて、14分にもピトゥカのファールからFK献上。
距離はあったけど決められて早々に2点ビハインドの展開。
そこから30分まではほぼ何も出来ず。
前進も効果的な立ち位置で消されて、川崎が省エネモードに。
30分から徐々に疲れが見えて保持出来てきたのは良かったが、シュートには繋がらず前半終了。
後半にはエンジン上げて1点返すも及ばず。
この修正は見事だったが追いつくには至って無いし、結果的に川崎は楽に3ポイントを手にした試合。
良かった点
後半の内容
川崎が2点リードしてプレスのラインを低くしてくれた前置があってだが。
岩政監督の修正はハマってたように見える。
結果的に1点返す事には成功した。
ただそこまで、2ボランチになってからほぼ中には侵入出来なかったし、和泉、樋口が下がってからは深い位置まで上がるのに苦労してた。
最後ブエノ、エレケ入れてパワープレーしてたけど、そもそもクロスが広瀬からしか入らないし、そこには広瀬は家長相手にしてるしで業務過多。
安西ではなく、広瀬を左に使ったのは良かったと思う。
気になった点
果たして差は埋まっているのか?
リーグで7年?勝ててない相手で、前年の王者で、シーズン前半にはHOMEで負けてる相手に対して、良い内容を観せたとしても結果敗戦。
去年よりは絶望感無かったくらいの程度で、本当に大事な時に勝てるか?と問われたら無理だろうってくらい差があると思う。
去年の天皇杯がまさにそれ。
最もシーズン途中で船出とか言ってるので、立ってる場所が違うから比較のしようもない。
取り組み、立ち位置を選手がどう表現するか。
冒頭のインタビューで岩政監督は取り組み、立ち位置を変えたと話した。
効果的にサイドに振ることは出来てた気がする。
最もここを川崎は捨ててたけど。
サイドに振れることがゴールに繋がるか?が凄く疑問だった。
外から崩したいのだろうけど、カットイン出来る選手居ない。
コンビネーション使うだと中の枚数足らない。
中にクロスは一方向しか良いのが入らないで、ずっと片手落ちのような感じだった。
それでもバリエーションを見せたのが成長なのだと思う。
試合を終えて
敗戦。
対川崎でまた敗戦。
良い加減にしてほしいってのが正直な感想。
就任3試合で1勝1敗1分け。
前任者より勝率低くなりそうだけど良いのかコレ?
フロントの根は深いだろうなって感じのチーム状況。
横浜、広島、川崎にシーズンダブルされてる。
更に名古屋も2引き分け。
8試合で2ポイントしか取れてないって思えば、優勝とかは夢のまた夢。
文句ばっかりになりそうだ。
最近10試合で2勝しかしていない。
リーグ前半戦の貯金が無ければ降格圏に居たと思う。
皆さん次戦も頑張りましょう。