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vs名古屋グランパス(J1第18節)

前置き

鹿島サイド

暫定3位。
首位と4ポイント差なので3ポイント必須。
スタートのメンバーを変えてきた。
暑さは平等。と言い聞かせて勝つしかない!
前半戦の意趣返しできるか?

名古屋サイド

ボトムハーフ10位。
降格権と4ポイント差。
勝てないと降格争いも?
ランゲラック復帰。

結果は引き分け

1-1で引き分け。
仲間のゴールで先制するも、後半早々にPKを献上し失点。
その後は相手の攻撃時間が続き、交代策で打開を図るも点は取れず。
反対にあわや失点の場面を多く作られる展開に。
浦和戦を思い出す拾った勝ち点1
課題は先行しても守れない守備と考えるか、追加点を奪えない攻撃と考えるか。
どちらもであろう。
タラレバだが、VAR取り消しの綺世、カイキが3本惜しいシーンがあったため、決め切る力が必要。
守備に関しては、組織的にってよりそれぞれ頑張ろう!って感じなので穴は開く。特に3バック相手だとWBの位置取りに対しての答えがない。
前半14分で稲垣が森下にロングボールに対して戻れと指示してた。アレはキーだと思う。外のレーンはお前だって指示なので、相手の脅威になる相手を守備タスクで困らせるチャンスだったのだが、その後狙う形はなく…
結果安西がずっと守備で頑張る展開に。それは安西のストロングではないと思う。

良かった点

基準を満たす選手が増えたこと

先発となった仲間、ミンテ、広瀬がある程度計算できるようになったのはプラス。
得点を取った仲間はもちろん、後半の守備立て直しにミンテは必要不可欠だった。
広瀬も相手の配置的に持ち味が生きる場面があり!
これから多く試合に関われるともっと良くなりそう。

気になった点

強度とは何をさすか?

レネ将と言えばこの言葉は捨てられないワードだと思う。
憶測だが、ただ強く相手に当れって話しではなくて、矢継ぎ早にプレスをかけたり、奪ってから早くゴール前に行くことで相手を後手に回すイメージの強度だと思う。
しかし、現実は場面場面で出来ていることもあれば、ただの単騎突撃になっていることがある。
全体に強度って話しをするけれど、それを担保するには連動が必要。
前がプレスを行ったら、隣り合うポジションの選手も前進していかなければいけない。
プレスに成功し奪ったら、今度は追い越してゴールへ。
このあたりをユニットとして動くことだと解釈しているんだが、現状それが乏しい。
優磨はユニットで動く時のコントロールが上手いので彼が元気な時は機能する。
しかし居なくなるとたちまちバラバラになってしまう。
強度を維持して勝つ形にしたいなら、全員認識と練習が必要だと思う。

試合を終えて

引き分け
今シーズン名古屋にリーグ戦で勝てなかった
1年で勝てない相手が居るのは個人的に拒否反応強い。
暑さもあり、タフな試合だったが10位とのゲームと考えると優勝を目指すなら物足りない。
内容的には負けてもおかしくなかったし、まだまだ成長の余地ありだ。

皆さん次戦も頑張りましょう。

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