vs北海道コンサドーレ札幌(J1第13節)
前置き
鹿島サイド
前節の敗戦から1週間。
今節の相手も3バックの予想。
前回の課題がどう解消されるか?がポイント。
この試合で今シーズンの3分の1を超えるタイミングとなる。
札幌サイド
負けてはいない。
しかし勝ててもいないと思ったように勝ち点を積み上げられていない現状。
それでも、今シーズンは守備が安定。
そこからどうやって点を取るかが今の課題?
結果は勝利
4-1で勝利!
前半はほぼプラン通りに進み3得点。
後半も開始直後にセットプレーから追加点を奪い4点差としてほぼ試合を決める展開。
ただ問題はここから、メンバーを交代させ、温存?ローテーション?を行ったがこれが機能せず。
1失点は相手のスーパーゴールだったが、それ以外にも危ない場面が多かった。
多くのアントラーズサポーターが課題の方を多く口にする試合内容になってしまった。
良かった所
苦手そうだった3バックに対して対応出来た事
広島と色は違うが3バックの相手。
下がってブロックを敷くタイプでは無く、マンツーマン気味に前に出てくるスタイルの為単純な比較は難しい。
鹿島は優磨が攻撃時かなり自由にポジションを取る事も影響してやりにくかったのだろう。
後方からビルドアップを行ってくる相手にプレスを嵌める事が出来ていて、かなり押せ押せの前半になった。
非保持のプレスは準備したのだと思うが、後半選手が変わるとほぼ機能していなかった為、まだまだ選手個人の能力に依存している所はある様子。
攻め手が増えてきた事
ピトゥカが復帰した事、かつクリーンにプレイするようになり、この日は攻めの起点になっていた。
チーム全体で相手の背後を狙う。+こぼれを拾う。次の攻撃。
と言うパターンと、プレスにくる相手、セットプレー後のカウンターも出来てきた。3点目はそれ。
それに加えて、前からプレスし、ボールを奪う。相手の人数は居てもピトゥカから良いボールが前線へ。1点目がこれ。
プレーしている個人の能力は間違いなく高い。
同じ絵をみる事が出来ている間は心強い。
気になった所
何といっても60分以降
先発したメンバーが交代した。人が変わった為、強度が落ちるのはしょうがないようだが、あまりにも落ちた。
特に、樋口が居ない事で中盤はカバーする事出来ず、攻撃に移ろうにもスピードが足りず。
優磨が下がって前線のターゲットの成功率が下がり、ボール保持が上手くいかない。綺世、カイキで頑張っていたが、それを回収する事が中村、アラーノに出来ず。綺世が下がって染野になってからはほぼ前進できなくなってしまった。
点差もあった為のプランだと思いたいし、レネ将としての見極め、使うチャンスだと思ったのだが振るわず。
思い通りにならないのはしょうがない。
1失点で済んだのはディフェンス陣、スンテ、安西、常本、三竿、ミンテのおかげだと。
ミンテはCBの方が良いだろう。CHではポジショニングが怪しすぎる。
大量得点の楽勝ムードから一転サブメンバーの何故出れないか?を知らしめる展開になってしまった。
試合を終えて
勝った。
これで3分の1消化して暫定首位。
この調子をどこまで維持できるか。
課題はまだまだ多い。
対策された時どうするか?
今の先発メンバーに怪我人がでたらかなり強度が落ちるはず。
夏に海外移籍があるかも知れない。
試合に絡めていない選手もきっと成長するはず。
と言うか成長しないとこの先勝てない。
基準はレネ将。
応援あるのみ!
皆さん次戦も頑張りましょう。
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