さあて今夜はハロウィンナイトだ
職場でささやかなトリートを
施したらば街に繰り出し
陽気に異教の夜を楽しみ尽くせ

31でえげつない色のアイスを頼み
仮装の一団を空から眺めて
現実と虚構の区別もつかぬまま
そうして朝陽を迎え撃つんだ
余命幾許もない今年の余韻を
背中で感じながら

現在無職。文章を書いたり、何か面白そうなアイデアを出したりして、誰かの人生が豊かになれば良いなと思っている。