2021秋 フルムーン夫婦グリーンパス サイコロ2個の旅➊(企画編)
2021年度までJRには『フルムーン夫婦グリーンパス』という魔法のパスがありました。
5日間、7日間、12日間の3種類から選ぶことができました。
2021年秋に私たち夫婦が利用したのは『5日間』でした。
JR全線のグリーン席5日間乗り放題で84,330円という超破格な設定です。
この旅を普通にしたらツマラナイということで、今、旬のフジテレビに採用してもらいたいような企画にしました。
題して『2021秋 フルムーン夫婦グリーンパス サイコロ2個の旅』(^O^)/
サイコロ2個を振ると、足した数の合計は、2~12になります。
一番小さい数は1+1=『2』、一番大きい数が6+6=『12』です。
2~12まで11種類の数字が出ることになりますが、確率が同じではありません。
2と12が、36分の1の確率、3と11が、36分の2の確率…7が、36分の6の確率となります。
つまり7の出現率は、2と12の6倍となります。
日本には47都道府県があります。
ここから、JR路線がない沖縄県を抜くと46です。
私の住む北海道を抜くと45、スタートにする青森県を抜くと44です。
この44を4(4泊)で割ると、11です。
この11を西から4つのゾーンに配分すると先ほどの表になります。
ここで開催要項の説明です。
1)『旅』前日に北海道から青森県に移動し、飲食店関係者等にサイコロ2個を振ってもらう。
飲食店関係者の予定は、夕食時の居酒屋等の店長さんが理想ですね。
つまり前日の午後7時過ぎとかに翌日宿泊する都府県が決定するということになります。
2)出た目の合計の県まで翌日移動し、宿泊する。
初日が一番過酷です。
いくら新幹線のグリーン席乗り放題とはいえ、青森県から宮崎県まで移動するのは相当な負担になります。
3)翌日以降、同様に繰り返し、宿泊する都府県を決定する。
大きく分けて、1泊目が九州・四国、2泊目が中国・近畿、3泊目が中部、4泊目が関東・東北です。
4)乗換駅等では改札口を出ても良いが、駅舎から外に出てはならない。
青森県から九州・四国に移動する場合、少なくとも東京駅と新大阪駅での乗換が発生します。
これは『のぞみ』と『みずほ』には乗車不可という設定だったからです。
5)宿泊する都府県内の途中駅では、駅舎から外に出ても良いこととする。
これは宿泊する都府県を十分に楽しむという趣旨です。
6)不測の事態が発生したら、夫婦で相談する。
7)夫婦双方の話し合いにより、『旅』を途中で中止することもある。
これは大切ですね(;^_^A
さて、今回の企画で自画自賛したいところは、行きたい都府県を夫婦で相談し、高確率の数字に設置することができるということです。
私たちが『7』に指名したのは、長崎県、鳥取県、長野県、山形県の4県です。
失礼ながら、どちらかと言えば地味県です。
長崎は夜景、鳥取は砂丘、長野は海なし県の代表、山形には楽しい居酒屋がある…という理由です。
さあ、実際の結果はどうだったのでしょうか?
含みを持たせ、思い出しながら何回かに分けてお伝えします。
乞うご期待!(*^^)v