「独学では無理だった」税理士試験からの撤退理由と新たな挑戦


みなさん、こんにちは。

突然のご報告となりますが、 「独学で税理士試験合格への道」シリーズ は今回の更新をもって終了することにいたしました。これまで読んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。

■税理士試験への挑戦と結果

私が受験したのは 簿記論と財務諸表論 でした。とはいえ、メインの勉強は財務諸表論。通勤電車の中でTACのテキストを使って理論を勉強し、土日は計算問題に取り組むというスタイル。

簿記論の計算対策は試験1か月前から本格的に始めたものの、まったく歯が立たず…。結婚、妻の妊娠・出産とライフイベントも重なり、月間の勉強時間は10時間程度にとどまり、試験当日は正直なところ問題の内容もほぼ分からないまま時間が過ぎていきました。

結果は 財務諸表論21点、簿記論35点 と、散々な結果に終わりました。

■ブログ終了の経緯

もともと、仕事柄財務経理に関わることが多く、「通勤時間を有効活用しよう」と考えて税理士試験に挑戦しました。しかし、実際に勉強を進めるうちに、税理士試験のハードルの高さを痛感。特に、計算問題をこなすにはまとまった勉強時間が必要で、通勤時間メインの学習では限界があると気づきました。

また、前回の記事 「独学で税理士試験合格への道⑥」 でも書いたように、一度習慣が崩れると立て直すのが難しいことも痛感しました。親知らずの抜歯をきっかけに勉強をサボってしまい、そのまま勉強時間が激減……。試験の申込が始まる頃にはモチベーションを取り戻せず、中途半端な状態で試験に臨むことになりました。

こうした経緯もあり、税理士試験の勉強を続けるモチベーションを維持することが難しくなり、一区切りつけることを決めました。

■次なる挑戦:宅建士試験へ

現在は 宅建士試験 に独学で挑戦しています。今度は スマホ学習のみ での合格を目指しており、2025年の試験に向けて勉強中です。

税理士試験の経験から「習慣化の大切さ」を改めて学んだので、宅建士試験では短時間でも 毎日継続できる勉強スタイル を意識しています。無事に合格できた際には、 どのような勉強法で取り組んだかを詳しく紹介する記事 をアップする予定ですので、興味がある方はぜひチェックしていただければと思います。

■皆様への感謝と今後について

これまでブログを読んでいただいた皆様、更新が空いてしまったり、突然の終了となったことをお詫び申し上げます。

ただ、これで完全にブログをやめるわけではなく、 宅建試験の勉強に関する情報 や、並行して進めている マンション購入・法律規制 についての話題も不定期で更新していこうと考えています。

また、前回の記事 「怠慢と習慣化の怖さ」 にも書いたように、勉強の習慣化は大きな課題だと改めて感じました。宅建士試験ではこの反省を活かし、毎日少しずつでも続けることを意識して取り組んでいきます。

先日 「マンションの修繕積立金」 についての記事もアップしましたので、ご興味がある方はぜひご覧ください。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!

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