RFP/提案依頼書について
RFPとは「Request for Proposal/提案依頼書」の略で、システム構築の発注先候補の企業に、具体的なシステム開発の目的や調達要件などを伝えるために情報を取りまとめた資料のことです。
その詳細や必要性については、様々な記事で紹介されていますのでここでは割愛し、当社(株式会社ボンクレ)が実際にやりとりさせていただく場面ではどのような形になることが多いのか、記載したいと思います。
※参考記事
実際は・・・
RFPはIT投資、システム開発プロジェクトを成功させるためには必要なドキュメントですが、私たちにご発注いただいているプロジェクトだと、RFPはないことがほとんどです。
RFPを作成する以前のところからご相談いただいているケースもありますし、そもそもご担当の方が別業務もあって作ることが難しいという場合もあります。
私たちはご相談いただく際に、RFPはあるにこしたことはないですが、絶対に必要とは考えておらず、なければ一緒に作っていこうと思っています。
専用フォーマットを使って作成
ボンクレではお問合せをいただき概算見積を作成するにあたり、専用のフォーマットに必要事項を記入いただいております。
技術的な内容ではなく、システム化したい業務のフローや注意点などが主な内容です。テンプレート化されており、記入例も添えております。また、ボンクレのコーディネーター/システムエンジニアも適宜フォローさせていただいております。
この工程を通じて、システム化に必要な情報を整理し、後々の要件のヌケモレなどを防ぎます。
また、このドキュメント(RFPの役割を果たすもの)は、一度作って終わりではなく必要に応じて双方ですり合わせをし修正等を行いますので、プロジェクトが進むにつれて、より精緻なものになっていくイメージです。
サービスのご紹介
ボンクレでは、不要な工程を削減し、適正価格でオリジナルシステムを制作できる「50method(フィフティーメソッド)」というサービスを展開しております。
「システム化した方がよいか、よくわからない」、「Excelが多いけどこのままで大丈夫かな」といった段階からでも、お話を聞かせていただき、私たちとしてどのようにお役に立てそうかお伝えさせていただきます。
おまけ
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