システム導入を検討する際にまずやるべきこと
「表計算ソフトを使っているが管理しきれなくなってきた」など、各社さまざまなタイミングでシステム化を検討すると思います。
「何を作るか」、「どこに発注するか」なども大事ですが、「なぜシステム化が必要なのか」の、そもそもの部分を考えることは非常に大切なプロセスだと考えています。
システム導入の目的を明確にする
RFP(下記リンク参照)の最初の項目とも重なりますが、なぜシステムを導入するのか、現在起きている問題はなにか(what)、なぜその問題は起きているのか(why)、どのような解決方法があるのか(how)、解決策が複数ある場合はなぜシステム導入が適当だと言えるのか、このあたりを言語化するプロセスが非常に大事だと思っています。
※RFPとは
良くないのは、システム導入することが目的になり、システム導入ありきで物事が進んでしまうことです。そうなると、多くの場合作ったはいいけど使えない代物ができあがります。
弊社のようなオリジナルでシステムを制作する場合、初期費用は決して安いとは言えない金額になることが多いです。作るのであれば、しっかり長く使っていただけるものを作りたいので、上記のプロセスは非常に大事だと考えています。
様々な選択肢を検討する
業務上の問題や課題が出てきた際は、ぜひ様々な可能性を検討してください。
もしかすると、システムを導入しなくてもちょっとした工夫や無料のツールで解決できるかもしれません。また各サービスには無料トライアル期間が設定されているものもありますので、それらを試してみてから改めて方向性を検討するのも良いでしょう。
繰り返しになりますが、システムはあくまでツールでしかありません。
誰が、何の目的で使うのかを明確にすることが、システム開発や業務効率化の第一歩です。
サービスのご紹介
ボンクレでは、不要な工程を削減し、適正価格でオリジナルシステムを制作できる「50method(フィフティーメソッド)」というサービスを展開しております。
「システム化した方がよいか、よくわからない」、「Excelが多いけどこのままで大丈夫かな」といった段階からでも、お話を聞かせていただき、私たちとしてどのようにお役に立てそうかお伝えさせていただきます。
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