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りさ。


りさ。

りさ。

りさは、私の親友らしい。

最近、親友になったみたい。

私が想像してた親友って

なんかすごくエモい感じだったんだけど

私の親友はそういうんじゃないみたい。

ただ、私が想像してた親友の何百倍も

笑いのセンスが合う人だった。

会えばお腹が痛くなるほど面白い話が出来る。

りさは誰よりも笑いのセンスを持っている。

こんなにも面白い人はいないと思う。

笑いのピースがあるとするなら

私とりさはピッタリと合致する自信がある。

それほどにりさは面白い。

りさ超える面白い人はいない。

大学で出会えると期待したけど

みんなりさの足元にも及ばなかった。

りさは、天才的に面白い。

でも、りさは意志をあまり表面に出さない。

だからよくわからない時も多々ある。

恐らく、他人に期待してないんだと思う。

どうせ言っても…

私が言ったところで何も変わらない…

みたいな一種の諦めがどこかにある気がする。

よく人に流されるって言ってたけど

流されるのが好きなのではなくて

流されておいた方が自分から他人に期待せずに済むし、心が疲弊せず楽なんだろうな。

でも、なんでそういう考えに至ったのか。

こんなにも長い間一緒にいるのに

その原点が全然わかんない。

なんなんだろう、今度じっくり話を聞いてみたい。

いつか

お互いが

本当の意味で信頼出来るといいな。

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