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気になる人にプレゼント。相手をドキっとさせるたった4つのポイント

こんにちは。気づけは11月も終わり。会社帰りの夜の街はもうすっかりクリスマスですね。
クリスマスといえば、私の印象で強く残っているのが、偉い人のドン引きプレゼント。当時、前職で働いていた会社の支社長が支社のすべての女性にクリスマスプレゼントとして年末に配ったのがLUSHのボディーソープ。でした。

ラッシュ は、イギリスのドーセットに本社を置くハンドメイド化粧品、バス用品メーカーの多国籍企業である。wikipedia引用

LUSHをもらえるなんて、普通に考えればこんなに嬉しいことはないのですが、残念ながらこれには会社の女性たち、裏で悲鳴の嵐でした。
その当時女性社員は支社に30名近くいたので、1つあたり3,000円として90,000円近くしたと思うのです。当然、例え支社長といえども、経費で切れるわけではありませんから、おそらくポケットマネーで出したのでしょう。

まあ、今では私もなんとなく分かるのですが、年末に女性社員に配布することで、年間の苦労のねぎらいと、来年へのモチベーションのためにも行ったのでしょうが。。

「まじキモい。」という声が社内にこだましておりました。

それもそのばず、女性だけにプレゼント、しかもボディソープという、なんだか何を想像しているのかを勘ぐりたくなるようなプレゼント。

めちゃくちゃイケメン(イケオジ)の支社長ならさておき、目つきの悪い、ハゲで、デブの支社長が各女性社員に配る 絵面は、それはもう…

地獄絵図でした。

ということで、前置きが長くなりましたが、デブでハゲの支社長はさておきまだ付き合ってはいない方、知り合い同士、または会社の同僚の関係性で、どうクリスマスプレゼントを贈れば二人の距離がぐっと縮まるか。

「いやいや、クリスマスプレゼント贈る時点でハードル高いだろ。それもう付き合ってるだろ。」というご指摘もごもっともですが、プレゼントもうまくすれば、「告白」までいかずに、ふたりの距離を縮めることができるのです。

要はどこからが「LOVE」で、どこからが「LIKE」のプレゼントかということ。うまく「LIKE」のプレゼントをすれば、相手をドキっとさせることができるのです。

例えば、高級腕時計。これは説明の余地なく、「LOVE」ですよね。
付き合ってるカップルがプレゼントするのは、それはすればいいのですが、まだこれからって距離の人がプレゼントするにはあまりにド直球で、重たい。

かと言って、靴下は?いや、これはこれで重たくは無いが、果たして特別感があるのか?…

「ちょうどいいライン」のプレゼントを選ぶ基準
それには、以下の条件が必要です。

  1. 私はあなたのことを考えてこれを選びました

  2. 私もいいと思ってます。(これが好きです)

  3. でもまあ気軽に受け取ってもらえるような値段(に見える)のものです。

  4. ただ、あなただけにです。

この4つの条件が揃うものを探してください。
先の支社長の例で言えば、「1、4」でアウトですね。(他の項目も怪しい…が且割愛します。)

1、まずは「私はあなたのことを考えてこれを選びました」

これが大事。
贈る相手の趣味・趣向を考えましょう。

例えば、身につけている物、着ている服。それらの情報で、
「私の●●さんのイメージは、ネイビーなんですよね。」と言われて
ネイビーのネクタイをプレゼントされて、ドキッとしたことがあります。
確かに、当時私の時計も、スーツもネイビーだらけでした。

よく見てるなー。というのと、選ぶ理由がちゃんと根拠ある。が大事なのです。
でも極論言うと、「●●さんにすごく似合うと思って」これだけでも「1」の要素はクリアなのです。

そして、

2.私もいいと思ってます。(これが好きです)

「2」当然、あなたに似合うと思ってと、奇抜な柄のネクタイをもらっても、「この人って、俺のこと馬鹿にしてんのか?」と思われるだけ。
でも、「このドット柄が清潔感があって好きなんです」なんて理由があってプレゼントされたら…

つまり、「私もこれが好きで選んでいます」要素がとても重要なのです。
それが「1」の「あなたのことを考えて」をさらに後押しするのです。

とはいえ、あなたに似合う、ネイビー柄の高級腕時計を私もいいと思って、プレゼントします。
と言われても、相手からしてみれば、「ひえー。この人、自分に何をさせるつもりだろう。」ってなっちゃうのです。

だからこそ、適度な値段設定は大事。
実際、高くても「あっこれなら受け取っても大丈夫」と思われるようなものにしましょう。

プレゼントは、贈った後にも商品をとおして語れるのが特長です。

例えば、靴下でも、「ありがとう。(靴下ね、数百円?かな)」と思っていたのが、実は百貨店でしか売っていない5,000円以上するものだったら
相手の気持ちが伝わりますよね。(極端ですが、実話です。)

ということで、
次に大事になってくるのが、

3.でもまあ気軽に受け取ってもらえるような値段(に見える)のものです。

そして最後に

4.ただ、あなただけにです。

この4は、もう簡単。普通に冒頭の支社長のようなことしなければ、大丈夫なのですから。
意図的に全員にあげて、意中の一人だけ、色をつけるというのもありです。
(だんだん、あざと女子の議論になっていきますが)

この「4つの条件にあてはまるもの」実は、物の選び方というよりは、贈るときの心得と、プレゼントの渡し方なのです。

だから、物自体はなんでもあてはまると思いますよ。

たとえば、数百円のチョコをあげたとしましょう。

1、私はあなたのことを考えてこれを選びました。

ドンキやスーパー、コンビニで売ってるものじゃなく、街のケーキ屋さんが作っているチョコで、特別感はだせますよね。
「●●さん、甘いもの好きでしたよね?私がよく行くケーキ屋さんで、チョコも売ってて、これがすごく美味しいんですよ。
●●さんはいつも忙しそうだから、ケーキよりもチョコかな?って思って…」

2、私もいいと思ってます(これが好きです)

「私のお気に入りのケーキ屋さんが作っているチョコです。よく私も買うんですよ。」

3、でも気軽にうけとって…

そりゃ数百円ですからね。

4、ただ、あなただけにです。

簡単ですよね。結構何にでもあてはまりますが、相手に伝えるうえで、冒頭のような間違った愛情の伝わり方はしないのです。

このちょっと距離を縮めるプレゼントは、クリスマスプレゼントより、誕生日プレゼントの方があげやすいかもですね(笑)うまく付き合えたら、

3のみをはずした条件でプレゼントしてくださいね。

4も一緒にはずしては、絶対だめですよ。笑

それでは、よいクリスマスを。


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