育児日記 │ ヘルパンギーナ・手足口病にかかった話
1歳1ヶ月の息子氏がヘルパンギーナ・手足口病にかかった話。
その日は、突然やってきた。
その日の昼、焼肉ランチを食べる為に、家族で新宿まで足をのばした。
ランチ後、特に買い物するものもないのでランチを済ませてすぐに家まで帰ってきた。
うだるような暑さだった為、エアコンのない所でうろうろと彷徨う気にもなれなかった為だ。
初の40度台の発熱
息子氏は夜いつものように夜ご飯を食べて、いつものよう9時前には布団に入った。私も少し遅れて、11時ぐらいに布団に入った。
寝ながらいつも息子氏は私にはげしくまとわりついてくるのだが「なんだか熱いなぁ〜。」「眠いから熱いのかな…」と何となしに思っていた。
しかし明け方になってもずっと熱いまま。
これは流石におかしい。さらにおむつからおしっこも漏れていた為、着替えさせると同時に熱も測ってみた。
その時点で38.5度
本人は、そこまで機嫌も悪くないのでたぶん大丈夫かなと思っていた。
今日は保育園お休みだなと思い、朝保育園に連絡を入れ様子を見ているとみるみるうちに熱が上がっていった。
その後、午後には39.9度を叩き出し、
ついには40.0度にまで達した。
さすがにその頃は少々ぐったり、ずっと私にべったり。
とにかく私にずっとくっついたまま、よく眠っていた。
コロナの影響で発熱外来が予約できず
朝、発熱がわかった段階でかかりつけ医の発熱外来を予約しようと、ネット予約のフォームを確認したのだが、枠が既に埋まっており予約不可。
通院歴のある人は電話で連絡してくださいとあった為、電話で確認。
しかし、発熱の人がたくさんいて発熱外来の予約枠が埋まりきっている為、最短で夜の19時15分。
きっともう少ししたら下がるかなと朝の段階では思っていたので、明日の予約枠で訪問しますと言い電話終了。
・・・でもこの時、本当は19時15分でも見てもらっていれば良かったと熱があがっていってから後悔。
夜、翌日の予約開始直後にすぐに予約をして無事に翌日の発熱外来枠の予約が完了。
この時はずっと39度代で不安でいっぱい。
心配しながらも夜もずっとべったりのまま入眠。
寝ている間も、息子氏はずっと暑くて脇の下や頭をずっとタオルを巻いた保冷剤で冷やしていた。
でも驚くことに明け方になるとすぅーーっと熱が引いて。
子供の発熱の緩急の差に驚いた。
診断結果
翌日15時の予約枠だったのだけれども病院からの電話で、少し早めの11時15分枠への変更も可能だけれど変更するか聞かれ、勿論変更。
今日も発熱外来が逼迫しているので、絶対に時間に遅れないこと。
遅れたら診察出来ないこともありますと徹底され、遅れないように10分前には到着。
事前の電話で発熱の流れを聞かれ、それを踏まえた上で診察。
口の中を見て、即座に「コロナじゃないね」の医師の一言。
「ヘルパンギーナだね」とのこと。
その後「足に少しぽちっとできているから手足口病もだね」と。
正直、手足口病は直近で友達の子供もなっていたしニュースにもなっていたので聞いてはいたけど正直個人的には「?」な感じ。
ヘルパンギーナ・手足口病とは?
先生の説明によるとヘルパンギーナも手足口病も夏風邪の一種。
病名はついているけど型は色々あり、それを総称して「ヘルパンギーナ」「手足口病」と病名がついているだけとの事。
ゆえに、症状の出かたも様々なようです。
我が家の症状
症状を振り返ってみる。
▼発症:0日目
外出中、やけに口からよだれをぐちゅぐちゅと出すなと思って不思議に思っていました。今思えば口の中の水ぶくれが気になり出していたんだと思います。
▼発症:1日目
前日夜中より急な発熱。
最初は38.5度代〜MAX40.0度。さすがに終始ぐったり気味。
▼発症:2日目
朝方には熱は下がり37.5度代に落ち着く。
昼間はほぼずっと37.5度前後。
▼発症:3日目
前日夜中に再び発熱。
38.5度〜39.3度代再び。機嫌悪め。
▼発症:4日目
熱は下がり37.4度前後、ちょっと体温高め。
動けるようにはなってきたが少し機嫌悪め、しかし夜はすっと自分の力で寝れた。久しぶりにべったりくっつかずに夜は入眠。
▼発症:5日目
朝も機嫌良く起きれ、
熱も36.9度〜37.4度の為、保育園へ登園。
手足口病の多くは、発熱が無いらしい。しかし、我が家の場合は最初に高熱が出た為、ヘルパンギーナとの診断結果に。
さらに、診察時は数カ所しかぽつぽつが無かったが翌日以降に足のふくらはぎにボツボツと手足口病の症状が発生。
手と口にボツボツは無し。
従って、ヘルパンギーナと手足口病の両方の併発。
保育園復帰
発症5日目で保育園へ復帰しましたが、本来であればもう1日でも休ませてあげられれば良かったのでしょうが、私自身がずっと一緒がちょっとつらくなってしまったので保育園へ行かせました。
しかし、病院では発熱が落ち着いたら保育園に行かせて大丈夫との事だったので問題ないかと思います。
感染リスクを0にするには3〜4週間も休まないといけないので現実的では無いので、どこかで諦めと謝罪の意を持って保育園へ送り出しました。
今回の振り返り
まずは、コロナ禍第7波の小児科の逼迫具合
発熱外来がリアルにパンクしています。我が家が行っている病院は先生1人が常にフル稼働で朝から晩まで回転重視で回している病院です。
忙しそうな時期じゃなくても常に人がたくさんいる印象の病院です。
コロナ第7波+手足口病+RSウィルス
先生、息つく暇ないんじゃないかっていう感じです。
子供の発熱の緩急差
息子氏は我が家初の子供なので、高熱対応自体初めて。
軽くぱっと38.5度が出ることはあっても40度なんて見ただけでびっくりしました。
40度の熱って大人の場合は、くらくらして頭がおかしくなるのではないかと思うぐらいだけれども子供は案外平気らいし。本人が言っていたわけでは無いので正直わからないですが。。
・・・平気では無いかもしれないけれど、その後すっと熱が落ち着くこともある。
かかりつけ医以外で緊急でいける病院を見つけておくことの必要性
病院が常に逼迫している昨今。
救急を受け入れている病院もそうだけれども、もう1つぐらい病院探しておくのも必要かなと思いました。
最終、頼れるのは自分自身
息子氏発熱中、旦那氏も家のことのフォローを頑張ってくれましたが何かと判断、決断、行動するのは自分になる。何かあっても調べるのも勿論自分だ。
旦那は言われないと出来ない新人アルバイトである。
常日頃からの情報収集と、いざという時の判断力をしっかりとつけていきたいと思う。