ドラマ「私の死体を探してください。」第2話感想&考察
2話視聴後の感想&考察です。
・書き下ろしの新作「白い鳥籠の五羽の鳥たち」が麻美のPC内に見つかる
→編集長・神永によると、15年前の「白い鳥籠事件」が元となっているノンフィクションの可能性あり
事件の内容は、女子校生5名が教室で毒物を飲み、集団自殺を図り4名が死亡し1名だけが生き残った、というもの。
この生き残った1名というのが麻美。
当時、麻美が毒物を飲むふりをして殺害した疑惑があったが、その真相は新作には書かれていないため依然として不明。
・麻美の担当編集である沙織の妊娠疑惑→「は?してませんけど?」
本筋に関係あることなのか分かりませんが、麻美も沙織の妊娠を疑っていた可能性はありそう。
ただ、ここまでの描写から麻美は気に留めていないのでは?という気がします。
・「先生が死んで正隆さんが得をすることなんて1つも無いですもんね」→若干意味深な正隆のカット
考えすぎでしょうか?
正隆とみどりはベストセラー作家に寄生するヒモですが、「麻美が死ねば本の著作権は自分のものになる」と正隆が発言していましたので、得することも無くはないのかなと。
ただ、生きてヒット作を生み続けてくれる方が利益ではありますよね。
・麻美、正隆、神永の関係性
編集長の神永と麻美は大学の文芸サークルの先輩後輩でした。
正隆も文芸サークルではないが麻美と同期であり、当時から交際していた様子。
そして神永と正隆も知り合いでした。
・この状況で「あなたの好きなかぼちゃの煮物」!?
今週で1番好きなシーンだったかも。
麻美によって投資詐欺にハメられ、頼みの綱の麻美も行方不明となったみどり。
わざわざ東京から別荘に来るのは当然の流れに思いますが、この状況で正隆の好物を作って持参するとは(笑)
息子を溺愛している描写なのでしょう。
・動画メッセージ、2人目の動画は沙織
不倫をバラされることに怯えていた沙織ですが、内容はあっさりしてましたね。
①他人との距離感を考えた方がいい
②書き下ろし小説はあなたに託します
以上2つ。
・麻美と沙織の出会い
沙織は3年前に麻美の担当になったとのこと。
自己紹介の中で、過去小説家を目指していたことを話していました。
・待望(?)の新キャラ
山奥で地面を掘る謎のおっさんが登場しました。
順当に考えると、富士山中で麻美の死体を探している、とかでしょうか。
あるいは、死体を埋めるための穴を掘っている、ということも考えられますね。
・書き下ろし新作がブログにアップ
「沙織に託す」としていたのにアップされていましたが、もしかして麻美以外の誰かがアップしたのでしょうか。
また、「削除しろ!」とのコメントに対し何か驚く沙織の描写がありました。
・正隆に謎のおっさんから電話
前述の穴掘りおじさんから正隆に電話。
確か昼間に無言電話があった気がしますが、それもこのおじさんでした。
正隆は誰なのか分かっていない様子でしたね。
おじさんは「私なら森林麻美さんの死体の場所が分かるかもしれません」と正隆に告げました。
麻美とは何らかの関わりがあるのでしょうか。
まだ2話ということで明らかになったことはほとんどなく、まだまだ出題フェーズでした。
次回で「白い鳥籠」事件を掘り下げるようですが、そもそもなぜそんな名称なんでしょうね。
今のところ女子高生の集団自殺と白い鳥籠の結びつきが分かりませんが、そのあたりも次回明かしてくれるんですかね?