ドラマ「私の死体を探してください。」第5話感想&考察

5話視聴後の感想&考察です。

・東京のマンションも別荘も売る気の無い正隆
母であるみどりと怪しいコンサル橋本から、家を売ることを勧められますが、正隆は断固拒否。
金はないだろうし、麻美と過ごした思い出を大事に…みたいな感情も無さそうなのに、なぜ売らないのでしょうね。

・正隆と沙織の不倫、バレる
週刊誌の記者によってバラされ、麻美の死は沙織のせいだ、といった世論が生じました。
当然、沙織は仕事を辞めることとなりました。

・正隆は子ども欲しかった?
正隆は麻美との会話を思い出していました。
沙織がトイレで吐いたり、いつもなら飲むコーヒーを飲まない、義母からいつものように子どもを急かされたという麻美。
正隆は「でも、どうしてこんなに出来ないんだろうね、どちらかに問題があるなら一度病院に…」と言っていました。
正隆は麻美との子どもが欲しかったんですね。
正隆は麻美のことをATMとしか思っていないのかと感じていましたが、そうでもなかったんでしょうか。
麻美は正隆の提案に対し、「私とあなたを繋ぐのは子どもでなく小説」、「今まであなたが誰と浮気しても何も言わなかったけど、もしあなたが誰かを妊娠させたら許さない、別れます」と答える。
2話でも沙織の妊娠疑惑は出ていましたが、本人は否定していましたね。
麻美は子どもを欲しがっていない一方で、正隆がよそで子どもを作ることには激しく拒絶を示しています。
やはり沙織は妊娠しており、そのことを麻美は知ってしまったのでしょうか。

・正隆がブログで「真夏のシャングリラ」を執筆→麻美がコメントで鼓舞していた過去
未完のまま放置していたが、麻美の「あとがき」に鼓舞されて、ついに書き終えたようです。

・麻美の「あとがき」の真実
沙織は「あとがき」を再読し、ある違和感に気付きます。
それは、麻美は表記ゆれをしないのに、あとがきにはそれがあるということでした。
なんと、「あとがき」の正隆へのメッセージ以降は、正隆の自作自演だったことが分かりました。
佐々木(父)への麻美のメールの捨てアドがIDだったため、ログイン出来たようです。
「あとがき」は元々、正隆へのメッセージは何もなかったのですが、義母や担当編集へのメッセージはあるのに自分にはないことを屈辱に感じ、自身で書いたものでした。

・正隆、沙織を刺す
関係をやり直すことを提案するも一蹴され、正隆は沙織を包丁で刺してしまいました。

次回が最終話です。
麻美が死んでいるのかいないのか、いよいよ明らかになりますね。

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