今朝ふと降りてきた気づき。
三年前まで、私は高齢者福祉施設で介護職をしていました。
いろんな理由はありましたが、(詳しくはいつかnoteで)個人的に辛くなり辞めてはや三年。
今の仕事もある程度どういう業界でどういう職業かも年々わかってきているそんな時、
過去働いていた、その施設から着信があった。
そのときは着信に気づかず通知だけを確認。
たぶん、辞めてすぐにも電話があって、人員不足のための声がけの電話だろうな。とだいたい予測はついた。
前回は、もう辛くて辞めた会社に戻るなんてムリ!
と即答で断ってたなぁ。。。
今回も着信をみて、またあの辛さを思い返されてしまい体力も続かないだろうと、その時はおもっていた。
しかし、
今朝は通勤の車の中、その電話のことがなぜか気になり、いろいろ考えていた。
考えると同時に、この人員不足、介護職の価値と収入問題、介護業界の大変さは辞めてからもずっとどうにかならないものかと考えていたのか、
ボランティア程度の短時間バイトならいいかな?自分にできることは何かないか?
と、不思議なことに前向きに考えている自分がいる!
ただ、今の仕事やこれからやりたいことを辞めてまでこの施設、仕事にどっぷり浸かるほどの活力は今私にはない。
なぜどっぷり浸かれないの?
と、自分に問いかけた。
出てきた答えは、
自分にとっての奉仕とお金の関係性なんじゃないの?
って返ってきたのだ。
介護職につくきっかけになったのは、あの東日本大震災。
ニュースで、施設の利用者さんたちをスタッフが少ない中、全員を助けきれない状況をみて、なにか社会的に役に立つ仕事が今の社会に必要とされている!
と自分の中に思い立ったのでした。
実際現場に携わってわかった介護職の価値、または介護職の未来をちゃんと理解してくれない国(そして事業所)の方針。
ちょっと話はずれましたが、そんな想いがずっとありました。
話が戻りますが
自分にとっての奉仕とお金の関係性の話でしたねw
これはあくまで私個人の生き方の話なので、いろんな考え方がある人もいると思いますが、
自分にとっての福祉とは奉仕なんだ。と。
お金のために働く、お金のために動かされる、生活のために無理してしまう。
もう、そんな福祉は自分に合っていないと気づかされた。
まだ、これから自分のやりたいことも沢山あるのですぐにはいつ行動にうつせるかわからないけど、
もし、その施設に行くなら、今までお世話になった感謝の気持ちと、現在の介護職の人たちのフォローやちょっとでも手助けをしたいという気持ちで、ボランティア活動したいな。
ふと、そう気づかされた朝でした🙂
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