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Googleスプレッドシートで入荷日を自動入力する

在庫管理をしていると、毎日出荷日を確認したり入荷日を確認したりってありませんか?

毎日繰り返すので、何か一つでも自動で実行したいですよね。

私も毎日出荷先からの連絡を確認して、何日に出荷されるかをスプレッドシートにまとめています。

今回は、出荷日を入力すると自動的に入荷日を入力してくれる関数を実装してみたので紹介したいと思います。

関数とは?

関数とは、式を入力すると条件に合わせて自動的に動いてくれるものです。

私は関数やVBA、GASは自分で書けないので基本的にAI頼みになります。

つまり、誰でも同じようなことができるということです。

なぜExcelではなくGoogleスプレッドシート?

ExcelではなくGoogleスプレッドシートを選んだ理由は2つあります。

  1. Excelのバージョンが古く見た目が好きになれない

  2. スプレッドシートとカレンダー連携ができる

今回は関数を実装しただけなので、Googleカレンダーとは連携できていませんが、後々GASを使用して実装していこうと思います。

実装したこと

今日実装してきたのは、入荷日に土日祝日が当たる場合、自動的にずらして日付を表示するというものです。

最初は土日だけの実装でした。

最初に実装したコードを改良して、祝日も含めることに成功しました。

日本の祝日って日にちが固定されているものと、年によって日にちが変わる祝日がありますよね。

固定だったら、おそらく楽なのだと思いますが違うので、ちょっと大変でした。

実装の流れ

流れは次のような流れです。

  1. スプレッドシートに必要なデータを入力する

  2. 別のシートにググってきた祝日をテーブルで入れる

  3. 関数を使って実行する

一つずついきましょう。

必要なデータを入力する

最低限必要なデータを入力します。

例えば次のような感じです。

  • 商品ID

  • 出荷日

  • 入荷日

  • メモ欄

かんたんにですが書き出しました。

では次に関数を実装していきましょう。

実装した関数

C列に下記の関数を入力しました。

=IF(B2<>"",WORKDAY.INTL(B2,1,1,'祝日'!$B$2:$B),"")

実際のスプレッドシートの画像です。


B列の出荷日を入力するとC列に入荷日を自動的に出してくれるというものです。

補足欄は日付の詳細です。

例えば、2/5は6日も平日なので1日だけ進んでいます。

2/10は11日が祝日なので12日が表示されています。

2/14は土日が絡むので17日という感じです。

祝日のマスターデータ


一部ですが、画像を載せておきます。

月日の列を元に祝日を割り出しています。

最後に

いずれは、Googleカレンダーと連携させて、カレンダー上で入荷日を確認できるようにしていきたいと思います。

コメントで良いGASや関数などありましたらコメントください。

よろしくお願いいたします。

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