プラスナップボタン付替えで失敗した話~子供服のリメイク~
子供服で、通常のボタンをプラスナップボタンに付け替える中で失敗した、”失敗談”です。
私は、ベビー服・子供服についている昔ながらのボタンを留めるのが苦手で、できるだけプラスチックスナップボタン等のボタンが付いている服を買うようにしています。ただ、おさがりで頂いた服の中には、通常のボタンがついているものがいくつかありました。
通常のボタンがついている服は、プティマインなど、可愛いものも多いのですが、本当に留めづらくて…。保育園等で使う場合もありましたが、保育園から帰って来た時に、3つついているボタンの一番上しか留められていない状態のこともよくあり、「そうだよね…面倒くさいよね…ごめんなさい…」と思っていました。
ある時、「あ!これ、自分で、手芸屋さんでプラスナップボタン買ってきて付け替えればいいんじゃない?」とひらめき、まずは、パジャマ用の方にボタンがついているタイプのものを付け替えてみました。
すると、かなり日々の着替えが楽になったので、他の服も付け替えることに。「私、冴えてる!」調子に乗っていくつかの服について付け替えていた時、ふと気づきました。
「あれ、プラスナップかなり厚みがある…。通常のボタンの2倍ぐらいの厚みが出ている…」
いくつかの服は肩の部分のスナップボタンだったので、厚みはあまり関係なかったのですが、中には、背中の部分にボタンがついているものを付け替えていました。
「これ、何らかの拍子で後ろにひっくり返ったら、脊椎等にあたって危ない…」
結局、後ろについているボタンを付け替えたものは、危険と判断し、着せるのはやめることにしました。そして、スナップボタンを取り外すことに…。Youtubeで外し方を調べて、やってみました。ただ、1つはうまくとれたのですが、続く2つ目が本当に外れない…!ペンチを取り出して悪戦苦闘していましたが、プラスチックが金属のペンチに負けて、細かいプラスチックのクズが出る…。人体に有害そうなマイクロプラスチックになりそう…。45分ぐらい格闘した後、この1着は諦めることにしました…。
他の服はどうしよう…。明日考えよう。。。(泣)
なお、後から、ユニクロンのベビー服のプラスナップが使われている服を確認してみたのですが、こちらは、そんなに厚みがありませんでした。私が購入したプラスナップは「専用工具不要」のものだったので、通常の服のメーカーが使うものとはちょっと違うのかもしれません。
以上、人生でDIYも大事だとは思うのですが、大人用以上に安全性が求められるベビー・子供の服をリメイクするのはリスクが大きいな、と改めて学びました。どなたかのお役に立てれば幸いです。
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