【宇都宮市】神明宮・名前のない神社について
こんにちは。この頃始めた無人神社(ポツ神)巡りをしてきました。
ちょっと曇ってはいるけれど過ごしやすい気温の中、畑仕事をしていたご近所の笑顔のかわいいおじいちゃんからお話を聞けました。
神明宮(徳次郎町)
大正八年第五月十五日建立
高速道路付近、小道を入っていくと田んぼの横にポツン。
おじいちゃんの話によると、
神明宮は何百年も前からあり、近くの神明神社から派生したものだそうです。
年始前、12月頃になるとこのあたりの農家さんが神明宮に集まってお参りをするそう。
願掛けをしながら狛犬を持ち上げ、重ければ願いは叶わず、軽く持ち上がれば願いは叶うといわれているそうです。
たしかに社付近に小さな狛犬が左右に二体、大きな狛犬が2体いました。
おそらく持ち上げる狛犬様は社の中にいるみたい。
よく聞くような狛犬占いの話だけど、直接現地の方からこういったお話が聞けるとやっぱり面白いなと思います。わくわくしちゃうし、何度も写真を見返しちゃう。(普段はカメラホルダーを全然開かない)
また夏になったらどんな表情に変わっているのか、会いに行きたいと思います。
名前のない無人神社(徳次郎町)
同じく徳次郎町。神明宮からある道祖伸へ向かう途中の田んぼ道で発見。
この神社から神明宮が見えるぐらい近くにありました。
写真を撮っていると、近くで畑仕事をしているおじいちゃんが話かけてくれていろんなお話を聞けました(その時に神明宮のことも教えてくれた)
この名前のない神社は、もともと周辺に家があり、その家は日光に引っ越していったが、この祠は残していった。
ここは少し大きな道路からもよく見えるので、通りかかった人がよく拝んでいくそうです。
地図にも乗っておらず、名前もついていないけどみんなに拝んでもらっている神社。もともとはどんな意味を込めて建てたのでしょうか。
この笑顔が素敵なおじいちゃんに、たまには拝みにきてね。と言ってもらえたので定期的に行きたいなと思っています。
【番外編】おじいちゃんについて
いろいろ教えてもらったかわいいおじいちゃん。
なんと昔は大きなカメラを持って世界中を旅行していたそうで、ヒマラヤ山脈からアルプス山脈などに行っていたとか。
だから神社を撮っているわたしが気になって声をかけてくれたみたいです(わたしはiphoneで撮影してた)
今は某市役所に勤めながら農家さんをしているそうです。
目がキラキラしていて笑顔のかわいいおじいちゃん。またお話聞かせてね!
最後まで読んでくれてありがとうございました。