【いなフリレポ その4】会社クビになったので田舎でキャリアスクール受講してきた
前回までのあらすじ
「やればできる」っていうのは、「やりたくてできることぐらいがんばってやったら、そりゃできるだろ」ってことだ。
やりたくないことムリにやれって話じゃない。
やりたいことなら、そのための努力ぐらいしなさいよ。
ということを自身に言い聞かせることに成功した志邑。
※メンターの1人・ナナシロさんに人生相談3回した結果
***
前半2週間をかけてやっと目標、というか、生きる指針が見えてきました。
あっという間に残り半分です。
焦ってないとはいったけど、それでも、こんなに相談にのってもらえるのってあと2週間?!と思ったらやっぱり怖かった。
それでも多少の覚悟が決まった、わたしのいなフリ中の目標がこちら。
・ライティングの提案30件
・受注率30%(つまり10件とる)
・noteの毎日更新(勝手にやってた)をちゃんと続ける、かつもっと読んでもらう
やっと仕事に取りかかります。
いなフリの醍醐味は実践
と思うんですよね、やっぱり。
午前中は講義、午後はワークタイムで実際に案件取ってお仕事する。
これこそいなフリが、他のキャリアスクールと一線を画するところなんじゃないでしょうか。
そもそも普通に社会人やっていくにしたって、アルバイトだって、なんだってはじめてのお仕事、は存在するわけで。
そのはじめては、先輩が色々教えてくれながら徐々に覚えていくわけで。
フリーランスのはじめての期間だって、先輩は必要だし、給与は必要。
と思ったら、実践形式ってめっちゃ正しいよね。
でもさ、わたし、全然提案が通らんから仕事が始まらん!
(受注率4%)
いなフリは色々できるのも醍醐味
ちょっと話それますけど。
講座も、ライティングだけ、サイト制作だけ、じゃなくて、色々一通りできるのも、いなフリの醍醐味といえると思うんです。
やりたいことが明確に決まっている人でも、他の講座のスキルが役立つこともある。
人によっては、講座を受けたことで新しい才能や、新しい楽しみに目覚めていたし。
なんでもとりあえずやってみてから考えよ!みたいな。
わたしはいなフリの期間、人生的な相談をメインにしてたけど、スキル面で自分がどういうのやってみたいかもいっぱい相談できるし、いっぱいおためしできるってわけです。
どのくらい色々あったかというと。
・ライティング基礎講座
・ライティング実演講座
・WordPressサイト制作講座
・ECサイト講座
・動画編集講座
・営業講座
・ヒアリング講座
・1万字チャレンジ(これについてはこちらに)
・Twitter講座
……とまあ、毎日とにかく違うのです。
その中でも太字にしている講座は、仕事そのもののスキルというよりは仕事を取るためのスキルの講座。
わたしには、このスキルが死ぬほどなかったんですよね。
営業の神さま
そこで神(とわたしは思っている)メンターのうかよ姉さんの降臨です。
うかよ姉さんは、今回のメンター、というか生きとし生けるものの中でぶっちぎりに営業力が高い人です。
実はわたしは最初ちょっと、調子に乗っておりました。
最初教えてもらって、お、わかったぞ!となる。
お墨付きももらう。やったね。という感じで。
でも、そこから人間、こなれてくると提案や営業の仕方が変わってきます。
クライアントが変われば手法も変わってくるわけですし。
でも、一回お墨付きをもらったばかりに、イケてる、と思ってたんですよね。返事が遅いだけだよね、待ってればくるよね、って。
でもだんだんと、返事は返ってくるけど、お祈りされるわけですよ。
そこで、もう一回、見てもらいました。
言い回しや、書く順番や、まあ色々……本当に細かな部分なんだけど、ズバズバ直される。
ドキュメントがコメントまみれ、取り消し線まみれよ。
こういうこと書いたらいいよ、というアドバイスもいただいたり。
その添削してもらったやつ、即、受注した。
崇めるしかないよね。崇めています。
たぶん、というか絶対、わたしは営業が一番ニガテなことで。
元々「フリーで仕事取る方法わからん……」という目的で来ていたので(忘れかけてたけど)、それが解決したわけです。最高。
後悔があるとすれば、調子に乗っていた期間の分、添削してもらえなかったことでしょうか。
つくづく自分の詰めが甘いな、と未だに悔やまれるところです。
そして、提案文を書くのがおそすぎて、それは担当メンター・まっちゃに見張られながらやりました。
おかげで、1日3件から7件に成長しまして。
さすがにあの受注率から最終的に達成はできなかったけれど、4→10%超になり、提案数は3週目終了時に達成しました。
やっとわたしのワークのほうが軌道に乗ったところで、いなフリは最終週を迎えます。
土日にしていたこと
ところで。
ちらっと書いたかもしれませんが、土日は講座はありません。
完全フリータイムです。
案件受注していたら、締切に合わせて土日に稼働することもあったでしょうが、わたしが案件を受注し始めたのがほとんど4週目だったので、とにかく遊んでおりました。
(もちろん、目標達成のために詰めた日などもございました)
田舎でなにを遊ぶところがあるんや!
とお思いの方もいるかもしれませんが(金谷に失礼)、まず、出歩かずともまるもではやたらとイベントが開催されていました。
ちょうど節分とバレンタインが重なっている時期で、鬼が来たり、プリンに豆がついていたり、パーティしてクッキーをあげたり。
なぜか、何かにつけてギター弾いてたし。
シェアハウスのメンバーでパーティしたり。
あとは鋸山にも登りました。
4日筋肉痛引きずりました。
ロープウェーで降りる際に、主催(AI会を一緒にやったかんてぃですね)に置いていかれたり。
同期のふたりと木更津(近い、といっても電車で1時間)のアウトレットに行って、やっぱりAI会やって、そしておそろいの服を買ったりもしました。
(これについては、その同期のnoteを見てもらった方がいいかもしれません)
メンターのまっちゃが主催の、瞑想体験もやりましたね。
土日関係ないですが32期は「夕日部」と称して、しょっちゅう海で夕日みてました。
わたしは行けませんでしたが、イカしたカフェが数軒あり、ちょっと行ったら温泉とかもあります。
ちょっと足を伸ばすと廃墟もあるらしい(と聞いて書いた小説がコレ)。
フェリーも乗れます(乗って書いた小説はコレ)。
そもそも金谷って観光地らしい(行くまで知らなかった)。
田舎なのに?いや、むしろ田舎だからこそ遊び放題だったと思う。
もちろん、本来の目的は「キャリア形成」「スキル取得・向上」。
講座とワークがいちばん大事です。
でも、もっと遊べばよかったー!ってならないように、遊びたい人はしっかり時間を作って遊ぶのも大事。
わたしは、これでもなお、遊び足りてません。
また金谷に遊びに行きたい。
閑話休題、4週目がはじまる
人生に迷ったり、遊んだりしながらも、なんとか提案30件を終える。
4週目残っているのに、なぜ先に終わらせたか。
受注後の流れ(つまり執筆)で助けてほしい場面がぜったい出てくる、というのも当然ありましたが。
もうひとつの目標「note読んでもらう」を、真面目に考え、やっぱり相談する時間が必要だったのが、主な理由でした。
相談してばっかりです。
でもそれがわたしのいなフリ、ワークキャリア。
でも、そうなかなかうまくはいかないのが、わたしのいなフリなのだった……!
最後まで全然落ち着く気配のない、志邑のいなフリ体験記。
明日、ラスト。
というわけで今日はここらで。
Salut!