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ちょっとしたパーティー
”ちょっとしたパーティー”というのはファッション界隈ではそれなりに耳にしたことのある単語かもしれません。呉服業界では、それなりに…頻繁に耳にする単語です。
着物を着るようになり、6年くらい経ちます。その間、着付け教室で着物を着る以外…お教室主催の新年会や納涼会、知り合いの着付け師さん企画のイベントくらいしか着物を着る機会はありませんでした。そして、その間3年ほどはコロナ禍の影響で外出そのものがない…となりますと、”ちょっとしたパーティー”とは無縁の着物ライフ。そんなパーティー存在するのかしら…?と呉服業界に一応所属しているはずの人間ですが、疑問に思ってしまいます。
そんな私ですが、今年に入って”ちょっとしたパーティー”に参加する機会が少し増えました。パーティーか否かは不明ですが、少しオメカシして…ドレスコードを気にしなければいけない集まり…というのがあるのです。(武相荘の倶楽部のイベントです)
そんな時、着物が選択肢にあるのはとても気楽で良いな、と、しみじみと感じています。女性のファッションは選択肢が多くあるので、迷います。仰々しくても野暮ですし、カジュアルすぎると空気の読めない人間です。年齢のこともありますから、場の空気が白けるようなことは避けたい…そんな時に、目立ちすぎず、話題にもなり、品よく参加できる和装という選択肢は、私にとってとても有難い存在になりました。
今の所、小紋+梨地(塩瀬)くらいの格で参加して問題のない感じです。お召しなど持っていれば、それもアリなのかな…と思います。せっかくの機会なので、付け下げを着る機会があると嬉しいな、と思うのですが、少し重いかな?と手探りです。
次のイベントの日に雨が降らないと良いのですが…てるてる坊主でも作ります。