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【全文無料】シティリーグS2優勝ロストカイオーガ
皆さん,こんにちはまたはこんばんは
Bomberです!
今回はシティリーグS2にて優勝することができましたので記念にnoteを書こうと思います
このnoteで僕のことを初めて知ったという方もいらっしゃるかもしれませんので,軽く自己紹介がてらポケカ歴と実績を載せておきます
ハンドルネーム:Bomber
Twitter:@bompokeca0120
フォローしていただけるととても嬉しいです!
大学3年生の20歳です
Gレギュレーションが使用できるようになる1/20に21歳になります笑
ポケカ歴
2020/1/24〜ビクティニVのスターターでポケカデビュー、1年ほど遊んでましたが大学編入の受験勉強のためS5I(一撃マスター)、S5R(連撃マスター)からS7D(摩天パーフェクト)、S7R(蒼空ストリーム)まで活動休止
2021/9〜ポケカ復帰、現在に至ります
競技としてポケカに取り組み始めたのが復帰後なので自己紹介するときは復帰からの歴を言ってます笑(ポケカ歴1年半?)
ポケモンカードでの実績
2022シーズン
1/10 シティリーグADⅡ Best4🥉
3/19 シティリーグS5 優勝🥇
CL抽選全落ち😭
1/9 バトルクロスロードⅢ【DIAMOND】Best8
1/23 凱杯#OPEN Best4
2023シーズン
2022/9/24 桃屋杯 Best16
2022/10/8 シティリーグS1 14位
2023/1/8 シティリーグS2 優勝🥇🆕
活動圏内は兵庫・大阪・香川あたりです
普段はカードショップで対面練習中心に行っていて,たまにジムバトル,トレーナーズリーグなどに参加してます
リモートでもポケモンカードしてます
ざっとこんな感じです
お待たせしました
今回の本題に入りましょう!
今回はロストカイオーガと歩んだ約1ヶ月半について紹介します
2023シーズンから公式大会での上位入賞デッキが公開されるということやレギュレーション変更間近なので,使用できる期間が短いですがデッキレシピの解説まで書きましたのでぜひ最後まで読んでください🙇♂️
初めてのチャンピオンズリーグ
上記のnoteの紹介から察しの良い方は気づいているかもしれませんが、僕はCL京都でもロストカイオーガを使用しました。
CL京都で使用したレシピがこちら
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95325265/picture_pc_e2d79eafbee8a8041170264719747817.jpg?width=1200)
今まで抽選全落ちだったので、僕自身CL京都が初めてのCL参加でした
今のチャンピオンズリーグは抽選倍率が高く,優先権を取れないと連続で出場することが難しいため,次に出られるのがいつになるかわかりません
もしかしたらこのCLが最初で最後かも?
やまもとさん(@_yama_mo)にレアリティの高いカードを数枚借りて,一張羅の状態で大会に挑みました
前日はベイキンさん(@beykin_men)のお家で鍋パーティーしてCL当日の3時ぐらいまで対面練習しました
今思うと前日はゆっくり寝た方がいいと後悔してます
迎えたCL京都本番
会場に入って1戦目の対戦卓について少し緊張しました
しかし,身構えていたほどの緊張は来なかったです
結果としては1-3😭
当日のマッチングがこちら
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95325942/picture_pc_8cee6c658ed160e61a365613b514f797.png?width=1200)
CL京都当日は4戦とも噛み合いが本当に良くなかったです…
練習段階ではかなりの試合数をこなしましたが,片手で数えるほどこのような事故はありませんでしたし、多少事故っても巻き返せていました
これはもう運が悪かったとしか言いようがないです…
しかし、当時はこの結果を受け止めきれず、「何でこんな練習したのに」、「こんな運ゲーなんて練習する意味ない」や配信を見ては「何でこんな甘いプレイングで勝ち上がってるんだよ」など色んな感情が自分の中で湧き上がっていて、若干病み落ちしてました笑
1-3でサイドイベントに参加する気力もなくなり暇を持て余していたところに僕のオニイチャァン(許可はまだ得てません笑)登場!!!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95459387/picture_pc_afb155b4286c2369baf8e9ceddd2d8ac.jpg?width=1200)
チェイスさん(@chase_mori)がCL京都の会場に来てました
午後はチェイスさんたちと京都のカードショップをぶらぶらしてお買い物しました笑
↑これ京都に来て唯一楽しかった
正直なところシティリーグもCLのように練習が報われないのが怖くてシティリーグ2週間前までポケモンカード自体触ってませんでした
再びポケカを触ることになったのも身内が年内にシティリーグを控えていて,その壁となることが目的で自分のシティの練習はまだできてませんでした
シティリーグS2
再びポケモンカードと向き合う
2022年12月末、大学のことも色々落ち着いて自分のシティリーグのデッキを考える時間が確保でき、候補デッキを作成することに
この時の大まかな環境がこちら
2022年12月30日~31日開催のシティリーグ優勝・上位デッキレシピ【群馬/埼玉/東京/愛知/熊本】https://t.co/SiEr1T9s9t
— ポケカ速報@スカーレットex/バイオレットex (@pokecamatomeru) December 31, 2022
12月30~31日、5大会の分布。TOP8までレシピ掲載。
画像1:TOP4分布 20デッキ
画像2:TOP8分布 40デッキ
画像3:順位表#シティリーグ #ポケカ pic.twitter.com/1tN2Dm6AAp
CL京都を終えて環境がルギア、ロスト、ミュウの3強にドガスダイナとレジギガスがちらほら目立つ環境になりました
しかし、自分が候補デッキを考え始めた時にはアルセウスカプ・コケコやアルセウスジュラルドンのようなデッキが目立ち始めていました
この環境の変遷を見て僕が候補として考えたデッキが大きく分けて2つ
・ロスト系統
ロストカイオーガ
ロストザマゼンタ(空の封印石)
ロストアメイジングライコウ
・アルセウス系統
アルセウスジュラルドン
アルセウスカプ・コケコ/そらとぶピカチュウ
環境トップではあるが候補に入らなかったルギア,ミュウに関しては個人的にボールが引けず出遅れることが多かったので断念
あと,最初から分岐が多くて練度が足りないと思ったため
本当に引きが弱いんです😭
なぜこの2つのデッキタイプが候補となったのか
1.ロスト系統
ロスト系統に関しては拡張パック「ロストアビス」発売後,ギラティナVSTARをメインにロスト系統のデッキを使い続けていたこと,CL京都に向けてロストバレット(ロストカイオーガ)を使い続けていたこともあり,練度に関してはかなり自信がありました
懸念点としてはCL京都の時のように事故が起きないかどうか
CL京都の事故は練習したくないと思うほどトラウマです
2.アルセウス系統
アルセウス系統に関しては環境に存在するデッキの中でもかなり扱いやすいデッキタイプで初心者にもおススメできるほどプレイングが難しくないデッキです
なぜなら,大まかなゲームプランを考えたうえで手札にあるもので1ターン1ターンの最善択を選択するだけだから
僕は2022シーズンのシティリーグS5でアルセウスジュラルドンを握ってシティリーグを優勝した経験があるので,アルセウス系統のデッキの練度にも自信がありました
環境が違うとはいえ、基本的なことは今も変わらないのでこちらのnoteも是非
しかし,こちらのデッキは動きが手札に限られるので対応力が高いわけではなく,事故が起こりやすいデッキではあります
シティリーグ当日のデッキ選択の決め手
2023シーズンは上位入賞デッキが公開されることもあり,2022シーズンに比べてメタの回りが非常に早く,予測も難しいと思っています
ですので,自分の参加するシティ前日までの上位入賞デッキ,使用分布などは必ず考慮に入れておかなければならない情報でした
シティリーグ前日での使用候補はロストカイオーガかアルセウスジュラルドンでした
ロストザマゼンタやアメイジングライコウはロストカイオーガと違いキバナが入っていることもあり,自分の練度に自信が持てなかったため候補から外れました
アルセウスカプ・コケコ/そらとぶピカチュウは雪道マリィやツツジ,その他妨害札,技でターンを稼げないと普通に負けてしまうということが練習段階で顕著に見られていたので候補から外れました
ロストカイオーガもアルセウスジュラルドンもロスト系統には有利だと考えていました(ロストミラーはかなり得意で,アルセウスジュラルドンはデッキタイプ的に)
2つの候補デッキの強み・弱み
ロストカイオーガ
強み:ミュウにかなり有利,ルギア,ロストにも戦える,先攻・後攻に左右されない
弱み:バトル場の突破力が少し物足りないため,アルセウスジュラルドン,アルセウスカプ・コケコに勝てるか怪しいときがある
アルセウスジュラルドン
強み:ルギア,ロスト,アルセウス系統と戦える
弱み:ミュウVMAXデッキの後1メロディアスエコー,頂への雪道に弱い,後攻が極端に弱い
これらをまとめたうえで見えてくるのがミュウVMAXデッキとアルセウスVSTAR系統のデッキの増減によって握るデッキが左右されるということでした
先にも述べたように今シーズンは上位入賞レシピが公開のため,メタの回りが早く,前日のシティリーグの結果も重要な情報です
なので,僕はシティリーグ前日の1/7のシティリーグの結果を見て,「ミュウVMAXが増加してアルセウスVSTAR系統のデッキが減少傾向にあると推測できればロストカイオーガ」,「アルセウスVSTAR系統(特にカプ・コケコ,そらとぶピカチュウ入り)が多くみられるのであればアルセウスジュラルドン」を握ることにしようと決めました
参考にしたシティリーグの結果は僕の参加する予定である竜星の嵐高松店と同じ香川県で開催されたゲームアーク丸亀の結果です
1/7ゲームアーク丸亀で開催されたシティリーグの結果がこちら
🏆01/07(土):ゲームアーク 丸亀店(香川)
— ポケカ飯🍚優勝デッキまとめブログ (@pokekameshi) January 7, 2023
定員:72名
優勝:ミュウ(ダブルターボ)
準優勝:ロストカイオーガ
▼ベスト4
キュレム/パルキア
ヒスイゾロアーク/空ピカ
▼ベスト8
ルギア
ジュラルドン/ダイナ/空ピカ
ルギア
ルギア/イベルタル#シティリーグ#ポケカ飯https://t.co/zssxpgX2Ee pic.twitter.com/bQlnvxP1X1
Best8まで見てもアルセウスVSTAR系統のデッキは見られず,このシティリーグに参加した人にどのようなデッキが見られたか聞きましたが,アルセウスVSTAR系統のデッキはあまり見られなかったみたいです
この結果をもとに僕はシティリーグ前日の18時頃にロストカイオーガを握ることに決めました笑
候補デッキであったアルセウスジュラルドンのレシピがこちら
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95478409/picture_pc_300b6d6f663fe5e1f0eb1f06cc799b79.png?width=1200)
シティリーグ当日
シティリーグ当日
メンタル的には練習で負けすぎて逆に「シティリーグ0-3でもいいや」と開き直っていました笑
実はこのような気持ちでシティリーグに臨むのは2回目で,初めてシティリーグ優勝した時も練習でメンタルブレイクして0-3開き直りだったので,内心「シティリーグ優勝あるんじゃないか?」っていう期待が10%ほどありました笑
会場に着いてから受付を済ませて,いつも通りのルーティン開始
Apple Musicで作成した自分専用の「TWICE」のプレイリスト聴きながら,お店の外でMONSTER ENERGYのMANGO LOCOをゴクリ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95486332/picture_pc_f13961212e28ff0e0129ad816e3082ae.jpg?width=1200)
飲み終わったら,トイレに入ってもう一度登録したデッキレシピとデッキを照らし合わせて60枚確認
この作業かなり大事ですし、プレイマットなどに広げずにデッキの中身を確認するというのが、試合中のサイド落ち確認に似ていて指や手の筋肉をほぐすのにはかなりいい作業だと思って続けています
OKだったので大会開始まで音楽聞きながら集中
なんやかんや開き直ってる(諦めてる)といっても勝ちたいので集中しちゃってました
引きで負けるのはまだしも,自分のミスで負けるのだけは絶対に嫌だったので集中するために自分の世界に入り込んでました
予選
シティリーグ当日に使用したデッキレシピがこちら
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95460725/picture_pc_da1ca9b420dd0421c7db091b1a9d671d.png?width=1200)
マッチングがこちらです
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95485949/picture_pc_e62b43c757a1097272bc45a5f962c5ec.png?width=1200)
1戦目がお相手の投了により早く終わったので,卓を離れるときに周りをざっと見てみました
ルギアVSTAR,ミュウVMAX,ロスト系統がほとんど
アルセウス系統はジュラルドン,カプ・コケコ/そらとぶピカチュウ,ミュウツーV-UNIONが見られましたがめちゃくちゃ少なかったです
完全に環境・メタの読みが的中しました
参加人数が49人であったためスイスドロー5回戦で,全勝者が6人で迎えた4戦目
僕は2-1でったので勝たないと確実にトナメに上がれない場面でちょっとめんどくさいアルセウスジュラルドン対面
自分でいうのも変ですけど,この日1番冴えていたと思います笑
予選4戦目アルセウスジュラルドン
あなぬけのひもで1体目のジュラルドンVMAXをウッウ+ザマゼンタでロストシティをはがしながら突破して(←ここ重要)
山が掘り切れないターンにアルセウスVSTARにダメージ与えつつ
最終ターンにあなぬけのひもで手負いのアルセウスVSTARを2体目のジュラルドンVMAXと入れ替えて
やまびこホーンでジュラルドンVをベンチに呼び出して
カイオーガのアクアストーム250ダメージをアルセウスVSTARとジュラルドンVに与えてサイド取り切り
この1戦が終わり,かなり気分の良い状態でしたが全勝卓で両負けが発生
予選3-1で終了・・・
予選が終わって
決勝トナメに上がれるかどうかはオポネント次第,はたして・・・
8位を見て一瞬喜んだんですが,OMW%(オポネント)同率で8位が二人
この場合どうやって決めるの?
ジャッジから「勝手累点」によって決めるとの発表が
「勝手累点」とは「自分が勝った試合の対戦相手が獲得した累計得点」,「どれだけ強い相手に勝ったか」を示すものです
恐る恐る予選で用いたマッチング表で僕ともう一人の「勝手累点」を確認
まさかの「OMW%」,「勝手累点」ともに同率
ジャッジの発表前に分かってしまった自分はめちゃくちゃ不安でした
「これジャンケンとか悲しい結末ないよな」
「これで予選落ちたら本当に萎える」
心臓バクバクです
5分ぐらいしてジャッジから発表が
「勝手累点も同率でした」
それはすでに知っている
「そのため,平均OMW%(通称:オポオポ)が上であったBomberさんが予選8位通過となります」
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95485990/picture_pc_beddce69585904fd7d0bd50363b19604.png?width=1200)
よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この発表を聞いた瞬間がこの日一番テンション上がりました,優勝よりも笑
平均OMW%とは「対戦相手のOMW%の平均」のことです
ひやひやしましたが,オポネントシステムを再認識させられるいい機会でした
余談ですが
たまにシティリーグ2回戦終了ぐらいでドロップアウトする人も見られます
Twitterで「2連敗したからw」とかただ負けただけなのに「用事があるから笑」とか
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95485965/picture_pc_298a7869a44d7f1162bf7d521c55cea2.png?width=1200)
ジャッジからも認められていますので「ドロップするな」とは言いません
しかし,戦い抜いてくれることで救われる命もあります
予選で対戦してくださった方々,本当に感謝しています
決勝トーナメント
決勝トーナメント1戦目
予選1位ロストバレット(ドラピオンVSTAR入り)後攻6-3
僕の大好物ロストバレットミラーです
考えることはツツジを警戒しながらサイドを進めていくこと
この試合では後1おとぼけスピットを決まられませんでしたが,ヤレユータンをバトル場に出して相手のおとぼけスピットを耐えて,次のターンにこちらがサイドを先行出来たため,できれば残りサイド4枚の時にサイド2枚取りをして残りサイド2枚の状態でツツジならいいかと考えていました
順調にサイドを2枚とってサイド4枚のこちらのターン
相手の盤面にマナフィが出ずに番をもらったためかがやくゲッコウガのげっこうしゅりけんでサイド2枚取り
最後はカイオーガのアクアストームで相手ベンチのかがやくゲッコウガとカイオーガに250ダメージで勝ち
準決勝
予選5位ロストバレット(空の封印石入り)後攻6-3
またまた大好物ロストバレットミラーです笑
この試合もツツジを打たれるまでの理想盤面,残りサイド数,先ほど言い忘れてましたが回収ネットの枚数をきちんと管理しながらプレイ
こんなこと言ってますが,この試合は結構プレイミスしました笑
普段事故ってばっかりだったので逆に普通に回ってるのが珍しすぎて
カビゴンをアタッカー運用しちゃったのですが(ザマゼンタを持ってこれなかったため),ツツジの返しでちゃんと動けるかどうかという試合展開になりました
狙い通り,残りサイド2枚でのツツジだったので良かったのですが,ツツジの返しで引いたカードが「バトルVIPパス」と「ふうせん」
トップでは解決せず,ヤレユータンのさるぢえ
あなぬけのひも引きました笑
あなぬけのひもでネオラントVをバトル場に出して,ふうせんでマナフィ逃がして
カビゴンのどっすんグースカ180ダメージ
ついに来ました,2022シーズンS5以来の決勝戦
決勝戦
予選5位ルギア 先攻6-3
環境トップのルギアです
正直,ロストバレット側は普通以上の動きが出来ないと勝てない対面だと思っています
序盤に止まってしまったり,ムーランドVをおかわりファングの返しにワンパンできないとなると負けです
(予選で対戦したルギアは自分のプレイミスとミラージュゲートが引けずにムーランドVを返せず負けました)
この試合はジャンケン勝てたので先攻
お相手アメイジングライコウスタート
しっかりロストをためて2ターン目にライコウをウッウの技『おとぼけスピット』でとる
ウッウをルギアで取られたためカビゴンで攻撃したかったところですが,ノコッチが出ていたこともあり,ザマゼンタの技『かたきうち』で220ダメージ
※ここでザマゼンタを使うとムーランドVの時までに普通のつりざおで山にザマゼンタを戻し,手札に引き込むorボールを引くという要求があったためあまりしたい動きではなかった(クイックボール2枚サイド落ちのため)
ロストが7枚であったので次のターンにヤミラミの技『ロストマイン』でルギアとノコッチに60点ずつ乗せてサイドを3枚取りたかったのですが,マリィが飛んできました
しかし,マリィで引いた4枚が「アクロマの実験」(←さるじえで固定してた),「バトルVIPパス」,「ヤミラミ」,「基本超エネルギー」
正直なところ完璧です笑
返しのターンにアクロマの実験+はなえらびでロスト10枚
入れ替え札も引けてサイド3枚取って,残りサイド2
お相手は自分で使用したマリィで止まってしまいベンチにアーケオス2体でかがやくリザードンのかえんばく
番が返ってきて1ドローして残り山札14枚
かくしふだ2枚,アクロマの実験5枚,はなえらび×2で4枚,ポケストップで3枚
ちょうど14枚掘り切れる状態だったので掘り切って
カイオーガの『アクアストーム』250ダメージをリザードンとアーケオスに
勝ちました!!!!
デッキレシピ解説
レシピはすでに公開されているので解説する意味があるのか不明ですが一応
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95470187/picture_pc_e6baec91fe8c482d228e017cd912b30d.png?width=1200)
キュワワー 4枚
このデッキのメインエンジンであり、このデッキにおいて絶対にスタートしたいポケモンNo.1
言わずもがな4枚
たまにえげつない選択を迫ってくることがありますが、このデッキではそういった事態を回避できるようになっています(後ほど)
ウッウ 2枚
必ず1枚は使う為,サイド落ち,ロストに送ることも考慮の2枚
特性『ロストプロバイド』によってロストゾーンに4枚以上カードがあればエネルギー無しで技を使えます
ヤミラミ 2枚
ウッウ同様以下略
ロストマイン本当に強いです
ロストミラーを制するためにはヤミラミの強さを完全に引き出す必要があると思っています
※あくまで個人の感想です
こちらに関しては実際に練習してもらうことが1番成長するかと
カビゴン 1枚
ロストバレットが環境に多い今,ロストバレットに入れ得かなぁと
特性『へいきなしぼう』相手の技の効果を受けません
つまりロストマインのダメカンが乗らない
トレリで技を打たれた経験があるのですがギラティナVSTARのVSTAR技『スターレクイエム』も受けません
ザマゼンタ 1枚
対ムーランドV兵器
その他にも220ダメージ出せることでVポケモンを見ることができてえらい
ちなみにギラティナの次に好きなポケモンです
カイオーガ 1枚
このデッキのメインウエポン
技『アクアストーム』によって相手のベンチポケモン2体に最大250ダメージを与えることが出来ます
このデッキは250ダメージを確定で出せるように回しますので,最終盤にサイドを2~6枚取ることは容易です
かがやくゲッコウガ 1枚
特性『かくしふだ』によって2枚ドローできるデッキのエンジンの一種
この2ドローがあるからこそ「バトルVIPパス」や「アクロマの実験」に触れやすく、割と安定するのかなぁと
ヤレユータン 1枚
デッキのエンジンとして採用
どの試合でもMVP級の働きをしてくれます
ロストカイオーガにおけるヤレユータンの役割は主に5つ
1.トップ固定
番の終わりに手札のサポートを手札干渉ケアでデッキのトップと固定します
2.はなえらびの究極の2択回避
はなえらびを宣言する前に特性『さるぢえ』でデッキトップに不要なカードを固定することで、不要なカードをロストゾーンに送りつつ、別のカードを確実に手札に加えられます
3.山札のエネルギー管理
ミラージュゲート型のロストを使っている方
ミラージュゲートを宣言する際に山札のエネルギーに関して不安になることありませんか?
この問題に関してはリソース管理を徹底していただく必要があるのですが、『さるぢえ』を用いて解決できる場面もあります
例えば山札にエネルギーが1枚しかない場合
ふつうのつりざおなどのサルベージ札を用いて山札にエネルギーを戻してからミラージュゲート打ちますよね
しかし、『さるぢえ』で手札にある山札とは別のタイプのエネルギーを戻してやると、ふつうのつりざおなどのカードを温存しつつ、ミラージュゲートを効率よく使えます(『さるぢえ』でエネ引いてしまう場面もあるかもしれません)
4.山札を掘る
カイオーガのアクアストームを決めたいターンに山札を1枚掘る役割を果たすことができます
わかりやすい例として残り山札が1枚の場合
手札のエネルギーを『さるぢえ』でデッキトップと入れ替えると山札はエネルギーだけですよね
アクアストーム250ダメージを成功させるための山づくりに重宝します
5.ロストミラーでの壁
めちゃくちゃお世話になっておいて「壁」とか扱いが雑ですが笑
ヤレユータンのHPは120でウッウのおとぼけスピット110ダメージを10ダメージ耐えます
相手がロストのデッキだと分かったら,先攻1ターン目や後攻1ターン目におとぼけスピットが打てなかった場合にバトル場にヤレユータンを出して番を返すことがあります
マナフィ 1枚
今の環境、「げっこうしゅりけん」、「アメイジングシュート」などケアしたいベンチ狙撃技多いですよね
ましてや非Vのデッキでサイドを2枚取りされるのは致命的です
対面によってはヤレユータンやウッウよりも優先してベンチに置くことがあります
クイックボール 3枚
複数のアタッカーを使い分けるので本来は4枚採用したいところでしたが枠の都合上3枚に妥協
霧の水晶 1枚
このデッキにおいては「キュワワー」、「ヤミラミ」、「基本超エネルギー」をサーチすることができます
クイックボールと違いコストが必要ないところがストレスフリー
後半にヤミラミを使用する際に「ヤミラミ」もしくは「基本超エネルギー」のサーチに大活躍です
また、霧の水晶で「基本超エネルギー」を持ってきて特性『かくしふだ』を使用すると,山札を3枚圧縮することができます
ヒスイのヘビーボール 1枚
サイドに埋まっているポケモンと入れ替えることができる優秀なカード
まず、カイオーガがサイド落ちするとデッキコンセプト崩壊なので必ず1枚は採用
ついでに1枚しか採用していない「カビゴン」、「ザマゼンタ」、「かがやくゲッコウガ」、「ヤレユータン」、「マナフィ」がサイドに落ちた際にも回収できるので、山札からのタッチ率も考えると枠がある場合2枚ぐらい採用したいです
バトルVIPパス 4枚
1ターン目に引くとめちゃくちゃ強い盤面展開用カード
初手に欲しいので最大枚数の4枚採用
また、1ターン目に使えなかったものはロストに送ることやクイックボールのコストにできるので4枚枠を削って入れる価値があります
回収ネット 4枚
非Vのポケモンしか入っていないこのデッキでは入れ替え手段として使用できて、盤面作りにも貢献します
ミラージュゲート 4枚
山札から2枚エネルギーを加速できるカードです
一試合で大体3〜4枚使用します
3枚使用の時は大体4枚目をやむなくロストゾーンに送ってしまう場合です
最終盤に手札に2枚あるとカイオーガの起動が楽です
あなぬけのひも 3枚
CL京都の際はいれかえカートも採用していましたが、当時の環境に比べて「ガラルマタドガス」や「そらとぶピカチュウ」などバトル場からベンチに下げさせたいポケモンが多いので全てあなぬけのひもに
ふうせん 1枚
盤面に逃げエネ0のポケモンがいるだけで、「カビゴン」や「ザマゼンタ」のような3エネ要求(ミラージュゲート+手張り)のアタッカーの即起動に貢献できます
ふつうのつりざお 2枚
トラッシュのポケモンを2枚、エネルギーを2枚山札に戻せるカード
体感一試合で1枚はアタッカーを山札に戻すために使用して、もう一枚はロストかアクアストームのための山づくりに使用
CL京都の際は2枚目をクララの枠に使ってましたが、ふつうのつりざおは2枚欲しいです
ふつうのつりざおに加えてクララが欲しい
エネルギーリサイクル 2枚
カイオーガの技『アクアストーム』250ダメージを出すための山札づくりに使用
エネルギーを序盤に引きすぎた試合ではミラージュゲート使用時に1枚使用することがあります
「ふつうのつりざお」、「エネルギーリサイクル」を使用する時はカイオーガの『アクアストーム』に必要なエネルギー枚数を頭に入れておきましょう
僕の基準では山札を掘り切った状態でトラッシュから8枚エネルギーを戻すことです
水エネルギーが1枚手張りできれば7枚戻すことができれば良いですが保険をかけて8枚
やまびこホーン 1枚
相手のトラッシュにある種ポケモンをベンチに出せるカード
カイオーガの『アクアストーム』を打つ場面で相手のトラッシュにあるVポケモンをベンチに出して4枚取りなどを可能にします
ロストバレットミラーでもよく使うことがあり、ヤミラミの『ロストマイン』を打つ前にHP70のポケモンをベンチに出してダメカンを乗せて、次のターンの2枚取りを可能にします
アクロマの実験 4枚
このデッキの1番のドローサポートでロストゾーンのカードを肥やすことができるサポート
アクロマって引けないときに見るとちょっと腹立つ顔してますよね笑
とりつかい 2枚
アクロマの実験を引けなかった場合に使用するカード
とりつかいを使用してキュワワーをバトル場に出すと、3枚山を掘りながら実質ロストゾーンのカードが1枚貯まります(山札を5枚見れてます)
このデッキではカビゴンを採用しているので眠ったままのカビゴンのいれかえにも使用できます
ツツジ 1枚
相手の残りサイド枚数が3枚以下の時に使用できる強力な手札干渉カード
このデッキにおいてはヤミラミの『ロストマイン』と組み合わせることが多いです
今回の採用理由としてはロストミラーでの捲りを確実にするため、マナフィ処理の次の相手の番の要求を上げるため
ポケストップ 1枚
山札を上から3枚トラッシュしてグッズであれば手札に加えられます
スタジアムを貼り替えるカードが少ないため本当は2枚ぐらい採用したかったですが、妥協して1枚に
入れ替え札、ミラージュゲートなどの回収のほか山札を掘ることに使用します
基本水エネルギー 5枚
『げっこうしゅりけん』、『アクアストーム』の技に必要なエネルギー
最終ターンに基本水エネルギーを回収したいためエネルギーの比率としては1番多くしています
基本鋼エネルギー 4枚
ザマゼンタの技に使用
ザマゼンタのかたきうちの必要エネルギーが鋼・鋼・無色
ミラージュゲート1枚使用だと手札から鋼エネルギーを手張りしなければならないため、サイド落ち、山札からのタッチ率を考慮して4枚
基本超エネルギー 3枚
ヤミラミのロストマインで使用
そのほかカビゴンのエネルギー加速でミラージュゲートを使うこともあるので3枚
正直3枚でギリギリかなぁってところなので、これ以上は減らせないです
以上がデッキレシピの解説です
各対面による動きはレギュレーションが変わることもありますので、深くは話しません
予選、決勝トーナメントの試合の様子でも動きがわかるのでそこも参考にしてみてください
正直なところロストカイオーガは実践でしか学べないことが多いので、実際にデッキを組んで回してみることをお勧めします
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました!
久しぶりのnoteでしたので読みにくい部分があったかもしれませんがそこはご愛嬌
この苦しんだ1か月半の練習が成果となって本当によかったです
練習に付き合ってくださった方,当日対戦してくださった方,ジャッジ,竜星の嵐高松店の方には本当に感謝しています
また,自分のメンタルの弱さで迷惑をかけてしまった方,本当に申し訳ないです
今後はポケモンカードの練習はもちろん、大会前にメンタルブレイクしないようにメンタルトレーニングも取り入れていこうと思います笑
今回優勝できたことでJCSの優先権も遠くないので、シティリーグS3,S4も上位入賞できるように精進します
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CL、シティリーグの移動費に使用できたらいいなと思っております
また大会で結果を残せた時にはnoteを書くかもしれませんので、Twitterのフォロー¬eのフォロー、いいね👍、よろしくお願いします!
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