賛辞だけがほしい人~自称「褒められて伸びるタイプ」~

男「俺○○なんだけど!すごくない!?天才じゃん!」

女「あー、そうだね。ところでさ、、、」

男「ねーもっと褒めてよ!」

女「はいはい、すごいね。それよりさ、□□はどうなってるの?やってって言ってたじゃん」

男「わかってるよ!お前って、いちいちうるさいんだよ!俺は褒められて伸びるタイプなの!」

誰しもが一度は見聞きしたシチュエーションではないだろうか。

この程度ならかわいい程度だが、程度が強く生活に支障が出るようになると、

自己愛性パーソナリティ障害

という診断となる。

このタイプの人は、自分を特別な存在と思っており、そんな自分に周りは特別扱いをするのが当然と思っている。横柄でナルシストで自分にしか関心がない。自分の成功に関与しない雑用などは他人に押し付ける。しかし実際は幼稚で無能で依存的だ。非難や否定されることが大の苦手で、自分の非を受け入れない。いよいよ受け入れざるを得なくなると酷く落ち込んで引きこもる。

結構当てはまる人も周りには多いのではないだろうか。上司や部下がそうだと苦労することも多いと思う。


まずはひたすら賞賛し、非難をしないこと。

そうすると次第に、自分の下僕にしてやってもいいかと思われるようになる。

そして徐々に発言の重みがましていき、話に耳を傾けてもらえるようになる。


では先の男女の場合、女性はどう接すればよかったのか、ちなみに上の女性は10点だ。正解は

男「俺○○なんだけど!すごくない!?天才じゃん!」

女「ほんとすごいね!!よしよし!!がんばったね!じゃあそんな天才は、□□もばっちりだね!さすが!大統領!!」

男「・・・お、おう!(・・やべー、まあここまで言われちゃしょうがねえな・・)」

となる。

これはこの傾向の程度の差によらず、効く!

注意すると逆ギレする部下、雑用を押し付けてくる上司、ナルシストの彼氏にぜひ活用して欲しい!!関係は徐々にだが改善し、本人にもとても喜ばれるはずだ!



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