移住先としてラトビアはありか?
突然ですがラトビアという国があることをご存知ですか?
バルト海に面したバルト三国の真ん中に位置するこの国は今注目の国です。
花と歌をこよなく愛するラトビア人。
美人が世界で有数に多いラトビア人。
僕が訪ねた6月23日は夏至祭という、一年で最も大事な日ということで夜通しで歌って踊ってのお祭りでした。
なぜ大注目かというと、ラトビアはヨーロッパ移住の鍵を担うからです。
一般にヨーロッパへの移住はビザの受給の条件が厳しくなかなか難しいものです。
しかしラトビアの不動産を購入すれば5年の定住権が与えられるというのです。
しかも首都のリガなら14万ユーロ、近郊ならば7万ユーロ以上の物件を購入すれば与えられると。
さらに5年間30万ユーロを銀行に預けておけば5年後に永住権が与えられます。
そしてラトビアはシェンゲン条約加盟国なので、ヨーロッパ加盟国間での行き来はフリーです。
私の母はヨーロッパに住むのが夢です。
しかし母は大の飛行機嫌いで、それがもとで何度もヨーロッパ行きの夢を断念してきました。
なので母にとっては何度も日本との往復をする必要がないということはとても大きなメリットなのです。
そして2000万円ですめるならば安いものだとおもいます。
ラトビアは物価も安く1kgはありそうなサクランボも200円などでした。
今の家を売って住めば十分な暮らしをしていくことができるでしょう。
不動産屋に話をしにいったところ14万ユーロという予算ならばいい物件がたくさん紹介できるとのことで、物件を沢山紹介していただきました。
いくつか写真を見てみると、たしかに、ヨーロッパのアールヌーボーの優美な建物です。それでありながら一度は第二次世界大戦で破壊され、その後で再建された建物なのでフランスのように1700年からの建物、などそういう訳ではなくしっかりした構造のようですし、地震も台風もなく、快適に住めそうな気がしました。リノベーションもしっかりされております。
ヨーロッパへの移住を考えられている方、ラトビアおすすめです。
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