男の子育児で困ること

母ちゃんのワンオペ育児で困る事ってあんまり無い。最近は子どもたちもけっこう育ってくれて全然困る事は無いのよ。だけどね、時々やっぱり(゜-゜)うーん。どうしたもんかねぇ。困ったというか、気持ちが分からないからなんとも言えないというか。

昨夜、次男がね、泣きながら

『お母さん〜(´；ω；｀)どうしよう…ちんこがめちゃくちゃ痛い〜おしっこできないぃ〜いたぁいぃ〜！もう絶対におしっこできないこわいどうしようどうしよう…』

っていいながら、冷や汗かいて、べそかいてる。どこがどう痛いのか？これがねぇ…もちろん聞けばそうなのか。と思うけども、想像したところで、実際には私は所有していない訳で、もちろん経験も無い。しかしよ、これまでだっておちんちんが痛いって事は何度もあったのよ。だけど、これまでのはさ、見たらわかる赤くなってるわ。炎症がおきてますっていうのが一目瞭然のパターンだったから。軟膏塗っておけば治っちゃうよ。初めてそんな事態に陥ったのは兄ちゃんがまだ2歳なるかならないか…小児科の受付で、どうされましたか？って聞かれた時に症状を伝えるのに戸惑った覚えがある。

ところが今回の次男は、見た目は何にも変わらないし、本人は外側じゃなくて、内側の奥のほうが痛いし、しみると言う。ウ～ン膀胱炎かなぁ？膀胱炎だとしたら、とにかくおしっこは我慢したらいけないから痛くてもがんばって出すしか無いよ。

次男『そんなこと無理だよ！軽く言うなよ！むちゃくちゃ痛いんだぞぉ〜うぅぅ(´；ω；｀)』

困ったなぁ。21時回ってるから、病院っていったって救急に行くしかないし。

次男『うぅぅ(´；ω；｀)俺ずっと痛いままなの？ポロポロ(T_T)』

こりゃあまずいね。夜間救急へいこうか。夫はまだ帰ってきてないけど、3、40すれば家に着くらしいし、兄ちゃんには少しの間留守番を頼んで、病院で診てもらおう。

夜間救急へ到着して、問診を終えた次男に待ち受けていたのは、検尿。

わかってたのよ。分かってたけど、拒むよね。痛いんだもの。そりゃそうだよね。だけどさ、とにかくおしっこを我慢し続けるなんて事は体に悪すぎるし、おしっこを採って検尿しないと、原因がどこにあるのかすら分からないから、どうにかおしっこを出しておくれm(_ _;)m頼むよ。

次男『なんで！いたいんだよ！もー無理なんだってば！死んじゃうよ！痛くて死んじゃうじゃん(´；ω；｀)』

私『そこをなんとか。がんばっておしっこ出しておくれよ。痛くて死んだりしないから』

次男『お母さんにはこの痛みは分からないでしょ！死にそうに痛いの！だってさピキーンってズキーンってなるのわかってるのにどうやってしろっていうの？！』

私『そうだよね。痛いのはヤダよね。だけど、すでに我慢してるんでしょう？このまま我慢し続けるのだってやっぱり無理だよ。痛いのは痛いけど、どうにかするしか無いんだもの』

次男『ヤダよ…こわいよ…(´；ω；｀)痛いもん…』

夜間救急病院の待合室に響く我々親子の寸劇…待合室に居合わせた、おばあちゃんには、寸劇の途中で『ブハッ』っと吹き出されてしまい、笑いをこらえながらおばあちゃんは、次男を励まして、そして痛いのは嫌だよね〜とよりそってくれたwww

そして、やってきました紙コップ！

診察室の中にあるお手洗いへ行き、待合室同様の寸劇が再び繰り返される…

次男『やだよ…絶対にイヤぁぁぁ(´；ω；｀)』

私『とりあえず、パンツ下ろそうか』

次男『だから！絶対にしないってば！』

私『とにかく、おしっこを取らないと何も始まらないし治ることもないから！』

次男『なんで！なんで…怒るんだよぉ〜(´；ω；｀)』

私『ちゃうちゃう(･o･;) いやいや、怒ってるんじゃなくて、本気で心配してるのよ。このままおしっこがまんし続けたら悪くなるしかないのよ。だって楽になる為に病院まで来たんでしょう？』

次男『うぅ…(´；ω；｀)うぅ…(´；ω；｀)』

コンコンコン(トイレをノックする音)ずいぶん催促されてるな…すいません…この時既にかなりの時間をトイレで過ごしておりました…

私『はーい！とにかく一旦がんばってやってみまーす！』

私『とにかく一旦落ち着いて。座ろうか。痛いのヤダけど、治すためにどうにか検査できる分は出さないといけないから。よしよし。』

次男『ぎゃ〜痛たァァぁぁぁ(´；ω；｀)ひぃ〜うぉオエッ』

泣きながらおしっこをした次男。えらいぞ！よくがんばった！よしよし。痛かったねぇ。

検査結果は

尿検査異状なし！
膀胱炎疑いなし！
原因不明！

えぇ〜！そんなことあるのぉ？異状なしならばいいんだけど…

痛み止めをもらい、痛みが続くようなら泌尿器科へ行ってくださいとのこと。

翌朝。おしっこします。→やっぱり痛い。

ウ～ン。泌尿器科行こうか。

朝イチで泌尿器科へ。

またしても尿検査。

昨夜のような恐怖に震えて涙が止まらないことは無いけれど、やっぱり痛いらしい。

検査結果は

尿検査異状なし！
膀胱炎の疑い無し！

原因不明だけど、とにかく見た目には分からなくても炎症が起こっているかもしれないから、塗り薬をしばらく使って様子を見てください。との事で、その後無事に学校へ行きました。

熱もないし、元気にやっております。塗り薬を塗ってもらってからはなんとなく痛みが和らいでいるのか？それはお薬の効果なのかプラシーボ効果なのかその辺りはちょっと分からないけど、落ち着きは取り戻しましたwww

次男『専門医ってのはさ、なんかすごいね』

wwwまあ。いいさ。元気にやってくれればそれでいいのよ。

泌尿器科の先生は、心の問題の事もあるからと言って、悩み事は無いかな？と聞いてくださった。そんな頼れる専門医かつ、大人の男性。

うん。母ちゃんに相談しても何の解決にもならん事はいっぱいある！次男よ。男の悩みは男に相談するのが良い！母ちゃんは役立たずです。