良かったことにすればいいだけ
結局のところ、何を選択しても、良かったことにしちゃえばいいだけ。ただそれだけの話だろうって思って生きている。それがボンボンという生き物。
楽しかった事や、嬉しかった事を良かった事にするのは簡単だ。
良い事が起こると悪い事の前兆で不安になる人もいると聞くが、私にはよくわからにゃい。でもそんな人なら、辛かった事や、苦しい事も良かった事として乗り越えて行けるんじゃないのかなぁと思う。
私は、良かった事にすると決まっているようなそんな感覚が先にある。良かった事になるわけじゃないのよ。良かった事にする。って決めてある。
物は言いようで、上手いこと屁理屈をこねてでも良かった事にしてしまえばいいだろうと思っているので、あまり悩んだりしない。これは、後天的に身に着けた技だ。生まれ持った性質ではにゃい。
なんせ怠惰な私は、悩むのは疲れるので、悩んでいるのが好きになれないという理由で悩まない為に編み出した方法がこれだった。心身ともにヘトヘトでどん底を見た時に、なぜか開き直ったのである。
どのみち、私の人生を誰かが変わりに生きてくれるわけでも無し、どうせなら幸せに行きたいじゃない?って
失敗は経験と思って良かった事にする。
不幸はその先の不幸の防波堤なんだから、それで助かったんだから良し。
そんなこんなで、私にはあまり悩みもなけりゃ、自分の事を嫌いとかっていう感覚も無い。
私の人生は、相対的なものではなくて、非常に個人的で主観的なものと決めつけて生きている。
誰かの人生との比較で私の人生が決まるのは、私の中ではものすごく違和感がある事。
時々そういう事で、心がゆらぐこともあるけれど、思い込みとか、決めつけとか、こだわりとかそういうのが、自分を救うって事を忘れたくない。
だって、別にいいじゃない?
時には開き直りも必要だって思うのよ私。
はなはポニョだから穴は小さすぎるって思ったら大間違いにゃのよ。猫は変幻自在の生き物にゃんだからねっ(◉ω◉)