肯定文のレシピ お兄ちゃん編
↑の続きです。
年中さんだった兄ちゃんは、仮面ライダーが大好きでした。年少さんだった頃は、ポケモン(いまだに継続中)だったのが、年中になって急に仮面ライダー鎧武が好きになり、戦いごっこをはじめました。ベルトとかしちゃって、ポーズとかとって、一人前の男児ってな具合でした。
仮面ライダー鎧武
この時の若手俳優さんたちみんな売れてるなぁ。さすがイケメン俳優の登竜門ｗこれの次の仮面ライダードライブは、あの竹内涼真くん売れっ子だね～。
仮面ライダーを好きになる前にここから入ったなぁ。キョウリュウジャーのダンスめっちゃ一緒に踊った覚えがある。
そして、その後はトッキュウジャーこれは、電車好きの弟も好きだった。
こっちのほうが売れてるなぁ。今を時めく、横浜流星くん、志尊淳くん。イケメン好きのお母さまたち。初々しい彼らを見て明日の元気に変えて下さいませ。ちなみに、私はオダギリジョーファンですが、彼が仮面ライダーだったことは息子が仮面ライダーファンになるまで知りませんでした。
なんのこっちゃ。でもそういうことです。どうゆうことなんだよ！あれです。世に言うやつです。仮面ライダーと、戦隊ものはお母さんたちの為にイケメンを使ってるんです。『こら～！！』って怒って眉間にしわを寄せてたり、はらはらしながら心配で力が入っちゃってる。そんなお母さんたちの癒しを石ノ森章太郎が与え続けてくれてるわけです。戦隊ものはだれだっけか。石ノ森さんはもはや関係ないか。
脱線はこれくらいにしておかないと、トッキュウジャーに叱られますから、いよいよお兄ちゃんの肯定文レシピ行ってみましょ～♪
材料
家族を思う気持ち
厚紙
マジックペン
画鋲
まずはお兄ちゃんの事を考えます。
年中さんに進級して、それまでは女性の先生が担任だったのが、男性の先生に変わりました。（この先生がまた素敵な先生でして、後に弟もお世話になるのでまた先生については詳しくどこかで紹介したいと思います）
この男性の先生に担任していただいたことで、兄ちゃんにとても大きな影響がありました。それまで、男性のやり方は、お父さんからしか学んでいなかった彼にとって、お父さんとは違うやり方をする先生と毎日接するという、すばらしい体験をさせていただきました。
男ってなんだ。男ってこうするのか。男ってかっこいい。そんな男についてものすごく吸収している時期でした。大人の男性が、小さな子ども達に優しく、分け隔てなく接する姿に兄ちゃんはとても憧れていたようにも見えましたし、女性の先生や私の接し方が、もうつまらなくなって来ていました。男性の持つ遊び力や、男性でしかできないパワフルさ、男性がやるからこその面白さなんかをめちゃくちゃ一年間で吸収していたと思います。
兄ちゃんの肯定文
あなたは、家族を守るために戦う戦士
あなたは、表現力がある
あなたは、家族のスーパーヒーロー
このnoteをいつもご覧いただいている読者の方々はお気づきかと思います。この肯定文の通りに彼は成長していきました。
人は求められたように振舞うのだそうです。
かわいいから、かわいいねと言われるわけではなくて。かわいいねと言われて育つからかわいくなる。
戦う戦士だと言われた（書いてあった）から、弟を守る勇者になったのだと思います。表現力があると言われて育ったから、漢字嫌いで文字を書くのが億劫でしょうがないのに、詩を書こうと思えるのかもしれません。
こんなことをしていたことを、私自身がすっかり忘れていました。当時を振り返って思う事は、兄ちゃんに私はとても負荷をかけているなと思います。もう少しゆっくりと、もっと自由に羽ばたいていってくれたらと思いました。この記事を書くことで、私の心はまた整理されて、新しい肯定文を考えようと楽しみができました。今度はどこに貼ろうかしら。そろそろ目立つところに貼られるのは『うざい』と言われそうなので、どこかいいポイントを見つける宝さがしゲームをしてみたいと思います。
今の兄ちゃんは、ポケモンとハリーポッターに夢中です。先日、初めてのUSJ(子どもたち的に言えば、ユニバ）へ行ってきました。ホグワーツ城も、ハグリットの家も最高に素敵でした。魔法の世界を毎日楽しんでいる兄ちゃんは、キャンプ場でみつけた、なんだかイケてる木の棒を毎日カッターナイフで削ってオリジナルの杖を製作中です。これがなかなか素敵な杖になりそうで、毎日少しづつ形が変化していくのを一緒に楽しんでいます。
今年のクリスマスプレゼントはもう欲しいものはない（サンタいない説知ってしまった人）なんていっていましたが、昨日本屋さんへ行ってハリーポッターの呪文がたくさん載っている本と、小説を買ってきました。クリスマスがくるのが楽しみです。（←私が）
↑Amazonのアフェリエイトなどに登録はしていません。ここから買うとnoteの運営さんの利益につながるらしいです。らしいなので実際どうなのかはわかりませんが。でも、私に素晴らしい世界をもたらしてくれるnoteに利益がでるのならばそれが一番いいなぁ。と思いこんなことしてみました
明日は、弟の肯定文ですよ♪
発達障害児を私はどうやって育ててきたのか？と言っても、この頃は、彼を障害児だとは全く思ってもいないし気が付いてもいませんでしたが、ここでしていたことが、後の育児を助けるもののなっていったことは間違いありません。
～To be continued～
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