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【色のお話】赤色からのメッセージ

8回目となりました【色のお話】今回は赤色でございます。基本となる原色なのにこんなに紹介が遅れてしまって赤色さん。ごめんなさい。なにせ、このご時世はちょっと皆様お疲れモードだったり、不安が大きかったり、愛が足らなかったりしておりますので、パワフルな赤色のエネルギーについて行けない人も多いかななんて思い、赤色よりもピンク色を先にご紹介しました。



【色のお話】マガジンでは、様々な色の魅力と色からのメッセージをお届けしています。なんだか気になるあの色。いつも手に取ってしまうあの色。なぜかいつもそばにある色。マイブームの色。そんな色たちはあなたへのエールと気付きと、愛のメッセージを伝えてくれます。お気に召しましたら、サポートよろしくお願いします。

(=❛・❛=)あのね、ちゅ〜るビッツを買ってもらうの。(◉ω◉)ちゅーるビッツはねぇ♡ちゅ~るとは違うものなのよ。(ΦωΦ)噛みごたえがあるんにゃけどカリカリしてなくて、なのにお水っぽくにゃいの。ぱぁ〜♡って幸せの味がするの(=❛・❛=)♡朝ごはんのお楽しみにゃの(◉ω◉)朝がくるのが待ち遠しいんにゃ(ΦωΦ)




赤色、それはとても基本的で基礎となる色です。生命力にあふれる赤色は、力強いエネルギーで私たちに「目覚めなさい」と呼びかけています。そして「生き残りの問題(サバイバルイシュー)」を象徴しています。生き残りの問題とは、肉体的な安全や、生存本能、経済的な安定や安全を確保してどのように生活していくのかと言う事です。人生はまさにサバイバルです。全力を尽くし人生を切り開いていくためのサポートを赤色はしてくれます。

赤色は、愛の基礎となるエネルギーです。赤色がなければ、愛は生れません。まずは自分自身にエネルギーをたっぷりと注ぎましょう。赤色が無ければ、ピンク色の無条件の愛も、マゼンタの大いなるものの愛も生れません。愛には必ず赤色の強さと情熱が含まれています。あなたの中にも、その強さや情熱、そしてたくましさがある事を忘れないでください。フラストレーションや愛されたい気持ちを、物質的なもので埋めようとしていませんか?内面の問題を解決すれば、心は満たされます。不満や怒りを手放し、愛に溢れた本来の自分を取り戻しましょう。

赤色の持つ課題は、怒り、憤まん、欲求不満などの上手な開放にあります。怒りや不満は、情熱や活力と同じエネルギーがネガティブな方向に出ているだけです。自分の中にある怒りや不満を認め手放していくと、ポジティブな方向へ赤色のエネルギーを使うことができるでしょう。


赤色は、下半身に関係する色です。地に足のついた状態をつくりだし、パワフルに生きていけるようサポートしてくれます。足腰が弱ると生きていくパワーが下がります。下半身に赤い物を身に着けることで体力や気力、体調管理の手助けになります。プロゴルファーの石川遼さんが、若くして脚光を浴びたころ、いつも赤色のボトムスを履いてプレーしていたのが印象的です。エネルギーを足元に集中させることで非常にバランスが整い、良い結果に恵まれるのはとても頷けます。

巣鴨のおばあちゃまには、赤色の下着とくにパンツが人気だそうですが、こちらも腰回りは赤色のエネルギーが必要で特に女性は子宮を温める必要がありますので、エネルギー量の多い赤色で覆うというのは、とても健康的です。

私は先日、少しくすんだスカーレットの靴下を買いました。リネンで作られた靴下で、夏場でも通気性がよく蒸れませんが、色が赤色ですから、末端の冷えには効果があるだろうと、見た瞬間に即買いしました。足首あたりでくしゅくしゅっとレッグウォーマーのようになっているので、これで夏場のクーラー対策はバッチリです!

我が家の長男、少年ジャンプ好きの漫画、アニメオタクの兄ちゃんは、とってもとっても陽気でパワフルな男の子。好きな色は赤色!趣味は筋トレ!www(≧∀≦)エネルギーが有り余っております。緊急事態宣言下では部活動もストップしたりしてなかなか思うように体が動かせないので、筋トレグッズを購入してあげましたら、「ふんふん」言いながら楽しそうにダンベルやらチューブやらを使って筋トレやっております。


赤色は、副腎からアドレナリンが分泌されるのを促します。アドレナリンといえば、「闘争、逃走反応」という反応があります。攻撃と恐怖、両方の反応と結び付けられるのです。赤色のユニホームのチームは勝率が高いと言われていますが、それはアドレナリンによる反応が良い結果に結びつく可能性が高いという事でしょう。日本では時々青色のユニホームが代表チームのカラーに採用されますが、スポーツによっては少し不利かもしれません。特に攻撃力がものを言うスポーツでは圧倒的に赤色に軍配があがります。

赤い部屋では、人はより正確に注意深く作業し、青い部屋では、よりゆるやかに、クリエイティブに作業するといわれています。スポーツでは赤色が有利でも、IQテストの試験用紙の表紙が赤いだけで、イライラして点数が下がるそうです。


赤色を好む人は、強力な自我と、極めて強い意志を表します。情熱と欲望に支配されながらも、遠い先までを見通すことができますので、過去に生きたりせず、常に新しい事を探しています。そして、目的や野心を実現させるのに必要なエネルギーや意欲を十分すぎるほど備えています。情熱的なエネルギーと愛で、心の通い合う豊かな人間関係を築き、周りからも頼りにされます。積極的に夢にチャレンジし、経済的にも満たされるでしょう。
一方で、依存心が強くとてもわがままな面もあります。

赤色は怒りを表し攻撃性を高めます。アドレナリンの分泌によりカッとなりやすく、神経が高ぶっている時やプレッシャーを感じている時に、赤色を身に着けたり、赤色の多い空間にいると、怒りが爆発したり、攻撃的になります。カッとなりやすい人は、上半身に赤色を身に付けてはいけません。上半身には青色、緑色、紫色などの寒色系を選びましょう。過剰なアドレナリンの抑制に繋がります。

逆に、最近はドキドキもワクワクも何も感じない。そんな人は赤色を取り入れてみてください。エネルギーの補充になりますよ。赤色は、疲労している、気持ちが沈んでいる、気力が沸かないなどの時には元気付けてくれる色です。ネガティブな気持ちを打ち消すにも有効ですし、内気な人がもっと自己主張したいと願う場合も役に立ちます。


落ち着きのある赤色、マルーン(栗色)がお好みの方は、思慮を重ねて検討を加えながらも勇気が必要な時には行動することができます。不利な状況にも希望を確信し、障害を乗り越えて行ける人です。


鮮やかな、スカーレットがお好みの方は、生きようとする溢れんばかりの意欲を表します。習慣や退屈な人には目もくれず、生きている間に許される限りの楽しみを貪欲に味わいます。スカーレットの靴下を手に入れた私は制限内で許される限りの楽しみを味わうぞ!オー!


鉛丹(ミニウム)は、赤い鉛の塗料で、鉛白を単純にある温度まで温めるだけという簡単な方法で、錬金術師によって作られました。その塗料を使ってペルシャやインドの画家によって盛んに絵画が描かれ、ミニウムと、ラテン語の少量と言う意味のミニュートゥムが混同し、後にミニチュアール(細密画)と呼ばれるようになりました。鉛丹(ミニウム)によって華麗に色付いた絵画という意味で、サイズとは関係ありません。元々、錆びない鉛丹は、現代では鉄橋の塗料や、保護剤として使われています。


布に使う赤色の染料は、昔はかなり希少で高価でした。なんと、虫から染料を得ていたのです。様々な虫を組み合わせて染料を作りました。中でも捕まえるのが難しかったのが、ポーリッシュ・コチニールという虫で、ポーランドに分布するツメクサの根に寄生する虫です。ツメクサを掘り起こし、洗浄してコチニールを採取しても大量には取れず、希少でした。

メキシコでは、ウチワサボテンの養分で生きるメスのメキシココチニールというカイガラムシを乾燥させる事で赤色の染料を作りました。

コチニールによる赤色の染料市場は、長年順調に続きました。スペイン帝国はわざわざ、偽のコチニール染料の作り方を流し続け、2世紀に渡りコチニールの輸出によって目が飛び出るほどの莫大な利益を得ました。16〜18世紀の貿易商は、染料を「香辛料」に分類していました。極限まで価格を吊り上げられた、膨大な量の乾燥した虫が、船体に詰め込まれていたのです。安価な化学染料の時代である現代でも、本物のコチニール染料は食品や飲料の多くを赤く染めているそうです。


赤色といえば、火や危険とも結びつきの強い色です。強烈で時に扱いにくい色、それが赤色です。しかし、慶びや歓喜、祝い事にも欠かせない色でもあります。赤い果実が実るように、恋愛成就や、ご祝儀など、幸せのシンボルとしても使われます。運命の赤い糸のように見えない糸が中国と日本では信じられています。中国では足首を繋ぎ、日本では小指を繋ぎます。


赤色の食品は体を整え、エネルギーの源になるものがたくさんあります。

・トマト
抗酸化作用の高いリコピンの量が他の野菜よりもとても豊富です。

・パプリカ(ピーマン) 
ビタミンAやCが豊富。

・クランベリー
アントシニアンをはじめとするフラボノイドを多く含み、がん対策の強い助けとなります。

・ラディッシュ
大根の仲間なので、魚や肉類の消化を助けてくれるプロテアーゼや、脂肪の分解を高めるリパーゼといった栄養素が含まれています。

赤身のマグロ
ビタミンD・ビタミンB6・ビタミンB12・ナイアシン・セレン・リンなどの栄養成分が多く含まれる。セレンは、細胞を傷つける活性酵素を体内から除去する力である抗酸化力が強いため、免疫力の向上や老化の防止などの効果が期待できます。

赤身肉には脂質を代謝するのに欠かせない、L-カルニチンという栄養素が豊富
に含まれています。

赤身の牛肉やラム肉
鉄分やビタミンB群を豊富に含んでいます。特に鉄分は血液を生成するのに必要な栄養素で、女性に多い冷え性を改善する効果が期待できます。


赤色を好む人は男性に多いです。もちろん女性も赤色は好みますが、ピンク色と比較されると恐らくピンク色に寄ると思います。男性と女性では、愛の表現方法にも違いがありますから、情熱的な愛というのはどちらかといえば、男性の方に多いでしょう。

意中の女性や、パートナー、奥様に贈り物をする時は、花束を添えて。と考える方は多いのでは無いでしょうか。女性は、男性よりも遥かに嗅覚にすぐれ、様々な香りを嗅ぎ分ける能力が備わっていますので、贈り物に花束を添えるのはとても効果的です。特にバラは最高ですよ。赤色のバラの花束なんてとってもステキですね!バラの精油の香りは、女性ホルモン(エストロゲン)に作用します。バラの香りを嗅ぐことで女性の気分が良くなったり、魅力的になるのは本当です。

一口にバラといっても沢山の香りの種類があります。私はダマスクローズの人工香料はあまり好きではありませんが、バラの花の香りや、薔薇の精油の香りはとても好きです。

・ダマスク・クラシック香
情熱的で洗練された濃厚な香りです。
お花屋さんの店頭に並んでいるだけで、うっとりとした香りが流れてくるほど
強い香りです。

・ティー香
上品で優雅な印象を与え、拡散性もあります。現代のバラの多くがこの香りを持っていると言われています。

・ブルー香
ダマスク・モダン香とティー香がミックスしたシャープな香りです。

・ミルラ香
セリ科のアニスのような独特の香りがあります。

他にもたくさんの種類の香りがありますが、どのバラも女性にとって大切な香りです。時々バラはお好きでない方もいらっしゃいますが、花束にはバラは欠かせません。デートにはローズガーデンに出かけ、気に入った品種のバラの切り花を花束にして持ち帰る。そんな気の利いた事をしてくれる男性に、メロメロになる女性は多いことでしょう。デートプランに悩んだら、ローズガーデンにお出かけしてみてはいかがでしょうか。現在は花盛りですから、色とりどりのバラがロマンチックを演出してくれるはずです。

家族でのお出かけにもいいですね。お母さんの笑顔は家族の幸せです。



赤色の魅力とメッセージ、いかがでしたでしょうか?次回は、紫色ですよ!紫色。それは私のメインカラー。結婚してから、いや、出産してからかしら。とにかく紫色が大好きです。しまうーにゃんからもリクエストいただきました!それでは、次回、紫色からのメッセージでお会いしましょう〜!






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ボンボン
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