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【ブルーベリープロローグ最終60位】デコレーションバシャパゴス【ポケモンSVダブル】

はじめに

どうも皆さん
25歳になってエナジードリンクが飲めなくなってきた男BomberNinjaです。
レッドブルくらいの量ならいけるんですがZONEくらいになるともう無理ですね
2年前くらいまでは死ぬほど飲んでいて友人にエナドリ狂と言われていたこともあるのですがね…
ちなみに油物もキツいです。

そんなことはどうでもよいですね
今回は初の公式大会最終2桁に残れたのでその構築の記事です。
過去1真面目に取り組んだ大会で過去1結果もいいのですが、過去1大会中の記憶がないです。
非常にうっすい内容の可能性があります。ご承知下さい。

では目次の後、本編です。


構築経緯

12/25
突如発表されたブルーベリープロローグ。
当時の僕はFFのAceさんのマホイップのダイレクトマーケティングを受けレギュレーションF用のマホイップ構築を考えているところでした。
そんな中明らかにマホイップのデコレーションをコレでもかと活かせそうな公式大会が発表され大喜びでした。

早速考察するぞ!!と張り切っていた矢先、FFの小林さんがマホイップテラパゴス構築考察サーバーを建てるとのことで、

それはもう飛びつきました。
乗るしかねえ、このビッグウェーブに。
ということで考察仲間を手に入れ最初に作った構築がこちらです。

レギュレーションF用に考察していたタケルライコにデコレーションする構築にテラパゴスとサイクルパーツとして使えそうなカメックスを適当に詰めました。
まあそこそこ強かったのですがブリジュラスがキツすぎて頭を抱えていました。後別にサイクルするの強くなかったですね。
なんかブリジュラスに強くて範囲技持ってていい感じにマホイップでデコれる最強のポケモンいねえかなあ…
そんなことを思っていたらサーバー外から天啓が降ってきます。

天才か…流石壺構築品評会の主催だ…
更にマホパゴス鯖内でもバシャーモに対する考察がされていました

あかさびさん入れ知恵してくれてありがとう

もうコレ答えだろ…
そう確信した僕はバシャーモ入りの考察を始めました。
テラパゴス、マホイップ、バシャーモまで確定とすると残されたメンバーに求められる要素は…

1. テラパゴス、バシャーモで倒せなかった場合のスイーパー
2. マホイップが出せない場合にエースをサポートできるポケモン
3. 相手の猫騙しやワイドガードに対する回答
4. 追い風構築に対する回答

大きくは以上の4つかなあと考えました。
1つ目の要素を持つポケモンとしての候補としてはテツノイワオ、テツノカシラ、テツノイサハ、タケルライコ、ウネルミナモ、ゴリランダーでした。
色々計算してみたところテツノカシラ、テツノイサハ、ウネルミナモは火力が怪しいなぁという印象を受けました。
ウネルミナモは晴らせれば火力は足りるのですが、ウチにそんなリソースは無いのでもちろんダメです。後でも出てきますがエルフーンそんなに好きじゃないし。
タケルライコはスイーパーとしては遅く、先制技の迅雷も択を作って盤面をややこしくする為ダメ。
残るはテツノイワオとゴリランダーですが…この考察をしていた12/27当時テツノイワオを未所持だったのです。
仲間大会は12/26から有志が開催しており、12/27分の仲間大会も迫っていました。それに間に合うポケモンはもうゴリラしかいねえ!ということでゴリランダーにしました。ゴリラは古来よりデコレーションと相性抜群といわれてましたしね。

2つ目の要素を持つポケモンの候補としてはモルフォン、エルフーン、ブーバー、エレブー、ニャオニクス♂でした。
まあモルフォンは無いやろと一瞬で消えていきました。まあ正解だったと思います。
次にエルフーンニャオニクス♂の悪戯組ですが…どちらもなくは無いかなぁという印象でした。ただあんまり僕がコイツら好きじゃないので一旦保留としました。顔は好きなんですけどね
最後にエレブーとブーバーの奇石指コンビですが技を見た瞬間エレブーのあまりの器用さにひっくり返りました。
ブーバーも色々できそうな感じはあったのですが炎タイプがバシャーモと被って嫌ということでエレブーにしました。
余談ですがこの後ブーバーへの未練を捨てきれなかった結果、ブーバー入りのマホパゴスじゃない構築を作ったりもしました。そこそこ強かったですが本番はマホパゴスを使うことを決めていたので組んだだけ構築でした。
勿体無いのでここで供養しておきます。

3つ目の要素のうち猫対策としてはリキキリン、速いガオガエン、を考えていて両立したいなら速いカポエラーかなぁと思っていました。
正直ワイガはプレイでケアできるやんけと思っていて実際なんとかなりました。
とはいえあるに越したことはないということとこのルールのガオガエンが別に強くないと思っていたのでカポエラーにしました。

ちなみにリキキリンに関して、実は未練を捨てきれず一度カポエラーをリキキリンに変えてマホパゴス鯖外のFFである緋枝路オシエさんとフレ戦をしていました。戦績は3-0ではあったのですがリキキリンがちょっと微妙だったのでカポエラーくんに戻しました。
カポエラーくんの偉大さを気づかせてくれたオシエさんありがとうございました。(ちなみにコレは1/6のお話)

さて問題の4つ目、追い風に対する回答ですが…
「追い風対策…なんかあんま要らん気がするなあ」
ということで対策しないことにしました。
何故この結論に至ったかは正直あまり覚えていません。何故でしょうか?
でもまあなんかなんとかなりました。結果論ですが。
こうして出来上がった構築がこちらです

ゴリラはスイーパーなのでパワーを求めて奇跡の種、どうせサイクルする気も最初に出す気もありません。
エレブーは静電気や電磁波での麻痺バグという幻想をまだ見ていました。

この構築の感想としては正直微妙でした。デコレーションしたテラパゴスとバシャーモ、それと無関係のゴリラが強いだけって感じです。
そこで正直微妙だったエレブーくんの技を変え、特性を変え、ついでにテラパゴスの技を変えて…12/29、遂に構築が完成しました。

最終版 

コレがすこぶる強かった為、結局12/29に構築が完成してから一瞬の気の迷い(リキキリンの件)を除いて形を変えることなく、本番もこの構築で走り切りました。
そのおかげか構築への理解度が高くなり、ダメージ感覚、選出パターン、技の択などがめちゃくちゃ見えていました。
別にプレミをしなかったわけではないですがプレミした時は相手もプレミしてくれたので択を通して大体勝てました。相手のプレミは無限の勝ち筋。
今回ブルーベリープロローグを通して一つの構築を握り続けて練度を高める大切さというものが身に沁みて理解出来たと思っています。良き学びです。
この学びを予選にも活かせるといいですね。
さてここからは個別の解説です。

個別解説

テラパゴス

テラスタル:197(212)-x↓-130-170(236↑)-130-113(60)
ステラ:262(212)-x↓-130-198(236↑)-130-113(60)

この構築、というかブルーベリープロローグというルールの核。
正直このルールにおけるテラパゴスがいない構築は構築と名乗れるかどうかも怪しいと思っています。
命中安定で単体と範囲を切り替えて戦える化け物で、あらゆる有象無象を破壊し尽くしました。

この努力値配分はマホパゴス鯖の主である小林さんが1番最初に作った調整です。
あまりにも使い心地が良かったのでパクってそのまま使い続けました。
おかげで与ダメ被ダメ両方のダメージ感覚がかなり身につき、本番までには相手のポケモンの持ち物の判別からおおよその数値まで大体テラパゴスの被ダメ与ダメで予測できるくらいまでになっており、どこまでコイツを動かすかのプランニングが出来、プレイに余裕が出来ました。
今回、高勝率を維持できたのは正しくコレのおかげだと思っています。
負けた場合でもすぐに反省することも出来、メンタルもかなり安定していましたね。

また、残飯を持っていたおかげでバシャーモを見て出てくる猫トリルに対して初手からデコクラスターを撃っていけたのがかなり良かったです。
猫トリル目線だとどうせパゴスは守るので隣に猫を撃ってくるんですね。
隣のマホイップは隠密マントで効かないのでそのままトリラーを倒してイージーウィンです。
普通にパゴスに猫を撃たれた場合でも猫トリルされたターンと次のターン守るで回復すればテラスシェルが復活するのでノーダメでデコが通る上に、猫役最大手のガオガエンが欲張り捨て台詞しがちなので両守るすれば大体タダでターンもらえました。お得だなあ。

総じて、初手で出しても後発で出しても強い、このルールに於ける最強のポケモンだったと思います。

このルールに於いてこのポケモンを選出しないのは舐めプだと思っているので選出率は当然100%、堂々の1位です。

バシャーモ

161(44)-x↓-91-178(252↑)-92(12)-125(196)

第2のデコエース。初見殺しの鬼。
イージーウィンメイカー。

後発のスイーパーにもなる万能ポケモン。

レート1500〜1600前半の人は大体マホバシャのデコ熱風で轢きました。
しかしレートが高くなるにつれ後発のスイーパーとしての役割が多くなっていった印象です。
世間のバシャーモが大体物理で単体打点を振り回していたことから全く熱風が読まれず、また加速という最強の特性のおかげで真空波の奇襲性能も高いという神のポケモンでした。
コイツを握るきっかけをくれた休歌さんとあかさびさんには感謝しています。

数値は結構調整しているように見えてかなり適当で、最初はC振り切りでSを最速マホイップ-1にして残りを適当に耐久に回していたのですが、な〜んか気に食わなかったのでSを1下げてDを1上げました。
多分こういうのは良くないので皆さん真似しないように。

技も「守るを見切りに変えてぇなぁ」と12/30に言い出したはいいものの結局変えていません。怠慢ですね。

火力が足りない雰囲気はありましたが襷の行動補償で動ける回数を増やしたことで強気の立ち回りが出来、イージーウィンを量産出来たと思っています。

とても強い神のポケモンでしたがまあ毎回出せるポケモンでもなかったので選出率としては4位でした。

ゴリランダー

207(252)-193(244↑)-110-x↓-90-107(12)

スイーパー。とても強い。
ボックスにいたやつをそのまま持ってきました。
普通のゴリランダーです。
テラパゴス以外でテラスタルする場合は常にこのポケモンでした。
正直この構築の中ではテラパゴスの次に信頼していたポケモンです。

絶対に前から出すことはせず、極力相手のテラスタルを見てから投げていたのでゼロフォーミングを受けたことは殆どありませんでした。

とても強いしとても信頼していたし信頼にも応えてくれていたので選出率はなんと2位です。
もう大体出してました。
レギュレーションFでもお世話になるであろうポケモンなのでコレからもよろしく頼むぜ相棒!って感じです。
剣盾御三家でもゴリラを選んでいるのでその分もあってめちゃくちゃ愛着があります。

マホイップ

171(244)-x↓-97(12)-130-141-127(252↑)

この構築の核。
正直一度使うまであんまり信用していなかったです。
使えばわかる、このポケモンの良さは。

デコクラスターとデコ熱風でありとあらゆる有象無象を破壊していました。
ついでにワイドガード最大手のバルキー進化ラインを魅惑のボイスでボコボコにもしていたりしました。

なんかみんなこっちにばっかり猫を振ってきたのでテラパゴスが初手で猫を受けたのは2-3回です。
隠密マントがピカピカピカリン光ってました。

適当にほぼHSに振り切りみたいになってますがもうちょっと考えても良かったかなあとも思ったりしています。
実はこの構築の中で1番素のS実数値が高いので一応全員をデコれるようになっています。

構築の核なので大体出してましたね。
でもゴリラくんとは僅差で選出率は3位です。
レギュレーションFでも使っていく予定なのでコレからもよろしくねって感じですね。

エレブー

172(252)-x↓-119(252↑)-115-105-126(4)

このルールに於いてはなんでも出来るウルトラサポーター。
のはずがこの構築ではほぼエレキネット撒いて指立てるだけのポケモン。
最初はアウトオブ眼中でしたがマホパゴス鯖でくろとんさんが発掘してきていて強そうだったので採用されました。
あまりに気に入りすぎた結果、PTCGL上でエレブーデッキを組むまでに至りました。(?)

怪電波や金属音、電磁波や挑発などの上から動くことで激烈にアドバンテージを取れる技を採用していないのでSに振る理由がないということにしてHBに振り切っています。エレキネット振る時は大体隣守ってるのでね。
ちなみに最速マホイップ-1且つバシャーモ+1です。こいつに金属音を振らせようという案があった頃の名残です。
10万ボルト採用のおかげでサポーターにも関わらず普通にデコると強い謎のポケモンでした。(2回くらいデコって勝った)
最後に潜った試合でアシボテラクラスターをミリ耐えした時には偉すぎてビビり散らしてました。(多分乱数で落ちてる)
なんて偉いんだ君は…。

偉さの化身といったポケモンでしたが選出率は5位でした。
まあ単体でパワーがあるポケモンではないので妥当ですね。
レギュレーションFで使うことはまあ無いと思うので今までありがとうって感じです。エレブーデッキはお気に入りなのでPTCGLではちょこちょこ使うつもりです。

カポエラー

157(252)-127(4↑)-115-x↓-130-122(252)

順当に強かったが最後まで怪しまれていたポケモン。
正直出した記憶がほとんどない。

この枠怪しいなあと言いながら代わりはいないので結局変えはしない、そんなポケモン。
サワムラーゴウカザル以外の大体の猫要員に上から猫を撃てるようにHSぶっぱにしたけど補正かけるほどじゃない気がしたので意地。
技はコレ以外ないです。
持ち物はまあなんか余ってたのでオボン。別にオボンで嬉しいことはなかったですが他のものでコレが良かったみたいなのはないですね。なんせあんまり出してませんからね。

まああんまり出さなかったのでいうことないですね。
実は5世代当時2番目にちゃんと努力値を振って育成したポケモンなのでちょっと思い入れはあるんですけどね。
選出率はぶっちぎりで最下位です。
決して弱い訳ではないです。

選出

  1. マホパゴスゴリラ+バシャーモorエレブー

  2. マホバシャゴリラパゴス

まあ大体このどちらかです。
たまーに1のパターンにカポエラーが入ったりパゴスエレブーバシャゴリラだったりしました。
選出に迷うことはまあ無かったですね。

ちなみにハギギシリには仲間大会から本番まで含めて全部負けました。
なんだあの魚マジで。

戦績

33戦消化して27-6です。
最終最高レートは1782でした。

コレは最終順位ではないよ

大体勝率8割ちょっとですね。
1日ごとの戦績は
初日が10-0
2日目が8-4
最終日が8-2ですね。

我ながらすごい勝ってるな…って感じです。
対戦数めちゃくちゃ余ってんじゃねえか!!潜れよ!!
という方もいるかもしれませんが僕は今回初めて公式大会でレート1700を超えたのでもう大体2桁順位安定ラインだよねというところまで来たらもう潜れないですね。
心は硝子です。メンタルが保たないですね。
JCS予選ではもっと上を目指せるように心を鍛える必要があります。

最終結果はコチラです。

初の公式大会最終2桁順位でした。うれしいですね。

おわりに

ここまで読んでいただいてありがとうございました。
僕としてはかなり真面目に取り組んだ事でとても得る物が大きかった大会となりました。
ここで得た物をJCS予選なんかで発揮出来るといいなと思っています。

また、多くの方の協力のおかげで今回ブルーベリープロローグでかなり満足のいく結果を残すことが出来ましたね。
お世話になった人たちの名前とか記事とかは最後に載っけておきます。

…ちなみに休歌さん主催の壺構築品評会はなんと今年度は今回が最後らしいですね。
皆さん、壺構築出してみませんか?
毎回意味不明な面白構築が沢山並んでいるので見るだけでも面白いので是非一度見てみてください。まあまだ募集期間ですが。
募集要項はこちらです。

さて、宣伝も済んだところで今回は以上です。
次回、壺品評会の記事にてお会いしましょう、さようなら〜。

お世話になった方々

皆様ご協力ありがとうございました。

マホパゴス鯖メンバー

小林さん(@kobayasisinn)

Aceさん(@Acerepair)

くろとんさん(@kl9pqiuc4nth9A7)

ルートさん(@tbhla7130)

森カモメさん(@YLfQz6pu1LCnpAY)

くれいもあさん(@crymore_481)

さんぽすたーさん(@Sunposter0805)

ケオケオさん(@zyaironatto)

鯖外の方々

休歌さん(@pokemononly354)

あかさびさん(@akasabi_Banette)

緋枝路オシエさん(@hiero_osie)


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