大学生活で学んだこと。
明日は4月1日。ついに社会人になります。ということで今日は学生最後の日。なので大学生活4年間で学んだことをまとめてみようと思います。
①自由と責任はセット 大学生活はとても自由。高校が私服高校でそれなりに自由でしたが、一人暮らしを始めたということもあり、自由度は段違いでした。中高は体育会系の部活だったから毎日練習があったけど、それがなくなり基本的に放課後は毎日暇。どの授業を取っても良し。何時に帰っても良し。授業を休んで遊んでも良し。しかしすべて自己責任。必要単位が足りずに留年しても自己責任。自分で決めて、自分で完結させる。自由の裏に常に責任があることを再確認できた気がする。
②優先順位を決めることの大切さ 自由であるが故に、無限の選択肢がありました。だからこそ、どこに重きを置くのか、がこれまでよりも重要になったかなと思います。一応、単位⇒サークル活動⇒遊び⇒バイト、の順でスケジュール帳を埋めてました。単位はテスト前だけ本気出せばとれるので、基本はサークルの予定を埋めて、友達とごはん行ったり旅行する日程を空けて、余った暇な時間を全部バイト、って感じで。ゼミ活動はガチでやりたかったから、ビジコン期間だけ最優先にしました。この優先順位≒価値観⇒モチベーション、エンゲージメントに繋がることを深く実感。
③アルバイトは楽しい 2年生の12月からオープンスタッフとして、高級ステーキハウスでバイトを始めました。徐々に友達が増えてきて、めっちゃ人減ったけど(オープンで採用しすぎた反動もあり)、残った少数精鋭のメンバーとは死ぬほど忙しい日は愚痴こぼしまくりながらもどうにか店舗回して、、、。という感じでたくさん話して仲良くなれました。それほど多くはないけど飲みに行ったりとか、ディズニーとかチームラボとか行けて、すごく楽しくお金を稼ぐことができ、まかないを食べることができました、笑。もちろん社員さんもいい人しかいませんでした。全員変だったけど。
④教えてもらうより勝手に盗む方がいい バイト先が結構ちゃんとした店なので、言葉遣いとか、立ち振る舞いとかに気を付けなければならず。とはいえ週2しかシフト入れないこともあったり、忙しくて教育の時間が割けない時間がほとんどだったり。だから本当に基本のスタンスや言い回しだけ覚えて、後は近くの社員さんの行動を見て学ぶようにしてみた。だから、教えてもらってないけどできることがどんどん増えていって、信頼が増して、そしたら楽しくなって、といいことばっかりに。Barを担当していたので次第に愛着が増して、お酒の知識とかたくさん聞くようにもなりました。何なら日頃の店舗運営にまで口を出すようになってました。多分めっちゃ生意気言ってたと思います。営業終了後の酔ったテンションで。朝4時くらいまでワーワー話し合ってたこともありました、笑。けど本気で改善したいって思っていたので、それを言い合える環境にいられたことは大きな財産だと思っています。見て学び、行動して振り返る。PDCAみたいなのが身についたので、とてもいい経験になりました。社員さん、バイト仲間には本当に感謝しています。
⑤挨拶、元気は大事 バイト先で出勤するとき、必ず「おはようございます!」と言うと思います。これを元気に言うか言わないかで、結構対応が変わる。印象が良くなる。当たり前のことなんですけどね。忙しいときとか、イライラしてるときに元気に対応すると場が和むし、頑張ろうって思えるんです。
⑥運転はできた方がいい ドライブ行くときに、運転できる人っていいなと思いました。駐車が大の苦手、というか経験がないので出来ませんでした。そしたらすごくイジられました。友達に言われた通りにハンドルきってどうにかやっとでした。高速道路でも大型トラックと事故る3秒前までいってたらしいです。淡路島では運転し始めて5秒で切り返しができなくなり、真っ黒なおじちゃんに助けてもらいました。将来的に車を買う予定はないけど、家族ができたら運転しなければいけないタイミングが必ず来ると思うので、それまでに克服しなければ、、、。
⑦酒の強さは心の強さ サークルの同期が言ってました。自分自身あまりお酒強くないので、ガチの飲み会に参加することは少なかったものの、参加したときは必ず死んでました。一度は最後まで生き残って、元気に牛丼食べてみたかった、、、。飲み会に命を懸けている者は、自分のキャパを超えても酒を胃に入れることが可能で、その理由を問うたところ、この明言をいただきました。4年間シャバ僧ですみませんでした。
⑧方向感覚が磨かれた インターンとか就活で東京行ったり、4年の秋から一人旅をしてみたことで、慣れない地を一人で歩き回ることが増えた。その結果、なんとなくの位置さえ分かれば目的地までたどり着けるようになりました。それまであまり方向感覚なかったので、いい力を身につけられたと思います。
大体こんな感じ。高校生の頃、早稲田と慶応の学生が起業しているというニュースを見て、政経の先生の「教え子の東大生が大手蹴ってベンチャーに就職した」という話を聞き、かっこいいなと思って早稲田を受験。見事に落ち、唯一受かった同志社政策学部に入学。なぜか能を舞い、チャイ語の授業で笑い転げ、頭おかしい学部の友達と狂ってるサークルの下で多くの時間を過ごし、ゼミではぶちぎれそうになり、就活でベンチャーマインドを身に付け、10月からは月20出勤の社畜と化し、一人旅にハマる。そんな大学生活でした。本来いきたかったとこではなかったけど、ここでしか得られない最高の経験ができたと思っています。
明日からは社会人。今日は全員は揃わなかったけど、同期と会えて少し飲みながらご飯食べることができました。絶望とワクワクが混在しているけど、とりあえず明日、遅刻せず、元気に同期全員と会えるのを楽しみにしています。