見出し画像

第6回 いちたすにたすサバイバル Week8 振り返り

プレーオフ通過人数は14人。TOP14入りして順位決定戦を迎えることで有利に進めることがます。ということで、残り16人の順位争いは佳境を迎えました。ようやく落ち着いた結果となったサバイバル。順位決定戦のプレマッチ。そして壮絶な争いだったトライアル。Week8の振り返りです。

チーム別指名状況

ここまで人数が少なくなると、指名状況について書くことがなくなってきますが、今週はやっておきましょう。

順位争いの正念場ということで、全員がfavorite側のチームを選びました。これは今大会初めてだと思います。このタイミングでは、敢えて弱目のチームで勝負をかけて、結果負けてしまうことはデメリットしかありませんので、このような指名になるのはある意味当然でしょう。

人気上位は、PHIとDALのNFC東の両雄。PHIは今シーズン絶好調ですが、ようやく今年は本当に強いぞという空気ができあがった感じですね。また、DALも色々ありましたがしぶとく強い。

ただ、両チームとも既に使われてしまって、手元に残っている方は少ない。まだ使ってない方は、この先の戦いで活用できる分、少し有利なのかもしれませんね。

そして、物の見方を変えますと、対戦相手のPIT、CHI、そしてMIAの相手のDETあたりは、苦しいシーズンになるという見解でまとまってきているとも言えそうです。

サバイバルというのは、基本は勝つチームを選ぶゲームですが、別の見方をするとその考え方にも変化が生まれます。

あと1チーム、ATLが3人から指名されてますが、これは結構勇気のいる判断だったんじゃないかと思います。

ついに達成、正解率90%

これまでの今大会の最高正解率は、Week4の68.2%。60%超えは2回だけ。今大会は総じて相当低い正解率でして、あっという間に人数が絞られたのも理解できます。

今週は、TOP14入りの正念場ということで、いつも以上に勝ちを目指してほしいとご案内させていただきましたが、前述の通り皆さんが手堅く勝利を掴みに行きました。

今年は、有利とみられたチームが結構な確率で負けてましたが、今週はほとんどが勝ちました。今大会初の上位安泰となったわけです。全体正解率は、なんと90.0%です。

この結果、脱落は2人。‪kiokhe_root4CAR‬さん、MinoruSkkさんが敗退となりました。LVとCINの負けが響きました。

もう一人、keigo_ishiiさんがINDで負け。次週敗者復活戦に回ります。指名時に「変更するかも」とありましたがそのまま。残念ながら負けてしまいました。

そして、16人中2人脱落なので、上位14人の顔ぶれが確定しました。順位決定戦からプレーオフに駒を勧められるのは14人。まずは、プレーオフ圏内のシード順確保に成功です。

Week9に向けて

気がつけば、本戦も残り6週。これまで完走なんて遠い未来の話でしたが、残り6週と聞くと俄然現実味が帯びてまいります。

TOP14を目指した順位争い。やはりWeek8がつきました。皆さん意地を見せて、ひょっとしたら次週に持ち越しかな?とも思いましたが、綺麗に14人が生き残り。Week9からは完走を目指した厳しい生き残り合戦が続きます。

Week9のポイントはbyeチーム。6チームがbyeで試合が無く、選ぶことができるのは26チーム。既に最低でも8枚のカードを切っているわけですから、Week9は少ない選択肢の中から選ぶことになります。

Week9も無難に行った方が良いのでは?と私は思っています。ただ、ここで一発当てると大きいのも事実。手元のカードを見て、最良の選択をしていただきたいと思います。

順位決定戦プレマッチ

先週敗退した順位決定戦進出組の皆さんを対象とした「順位決定戦プレマッチ」を開催しました。

勝つと思うチームを16個選ぶという単純なルールですが、縛りは16チーム選んでねということだけ。対戦する両チームともを16チームの中に含むこともできます。この意味がなかなか理解されないようでしたので、練習も兼ねてやってみました。

例えば、2試合4チームを全て選び、残りの14試合から12チームを選ぶ。「2-14」の選び方と呼んでます。2勝は確定で、最大で14勝まで期待できるという意味です。

今回のプレマッチでは、様々な選び方をしていただきました。「0-16」から「4-12」までのサンプルが揃いました。このゲームの傾向を見るにはもってこいの形になりましたね。

やはり、純粋に勝つチームを選ぶ「0-16」はハマれば強いが、逆に全然勝てないリスクもありますね。「4-12」だと4勝は確定ですが、最大でも12勝止まりで数字が伸びないということになります。

今週12勝が最高ですが、2人とも「3-13」の指名。この方式がベストなのかどうなのか。

過去の例からは、だいたい10勝が脱落のラインとなります。11勝するためにどのような選択をするのか。これがポイントです。順位決定戦進出が決まっている方は、この先たくさん機会がありますので、ぜひ練習してWeek16を迎えて欲しいと思います。

トライアルは激戦

史上最大の敗者復活戦トライアルの方はさらりと。

57人という非常に多い人数が挑んだ今週、単独指名は7人。そのうち勝ったのは4人。

実は、点差がついた方から3試合、全て単独指名でした。24点差、22点差、20点差。24点差のNOを選んだpatseauさんが通過しましたが、22点差を単独で選んでも通過できないという、トライアルの厳しさを見せつけられましたね。

2週やってみて、戦前の評価が圧倒的に有利なチームをシンプルに選んだ方が単独指名になりやすい。そんな傾向が見えてきました。こう書くと、次週はそっちに集中してしまうのが、このゲームの難しさなんでしょうけど、この辺りは挑戦者間での心理の読み合いです。

頑なに推しチームを選んでいる方もいますが、ちょっと変えていかないと通過は難しいかもしれません。まだ6回チャンスはありますが、既に1/4が終了してますよ。そろそろ通過したいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?